劇場公開日 1954年10月5日

「【”様々な鍵”元テニス選手が妻の資産を得ようとして、様々な仕掛けをする過程を、ほぼワン・シチューションで描いた作品。グレース・ケリーさんって、本当に美しかったのだなあ・・。】」ダイヤルMを廻せ! NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【”様々な鍵”元テニス選手が妻の資産を得ようとして、様々な仕掛けをする過程を、ほぼワン・シチューションで描いた作品。グレース・ケリーさんって、本当に美しかったのだなあ・・。】

2022年9月19日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

ー 恥ずかしながらの、初鑑賞である。
  ストーリー展開は、近年の同傾向の作品と比較すると、シンプルである。
  但し、今作品に着想を得たと思われる作品が多数想起され、その意味でも今作の意義は分かる。-

<ストーリー>
元テニス選手のトニーと資産家の娘・マーゴ(グレース・ケリー)は、一見仲の良い夫婦だったが、夫婦仲はトニーがツアーに参戦している事が切っ掛けで、冷めており、マーゴは推理作家・マークと不倫の恋に陥っていた。
 それを知ったトニーは、旧友・レズゲートの弱味につけ込み、マーゴの殺害を依頼するのだが…。

◆感想

 ・今作が、もし今年度に公開された作品であれば、評点は3.5である。(偉そうでスイマセン・・。)
 だが、今作に着想を得た作品が多数脳内に過ったので、今作のこの後の映画界に及ぼしたと思われる影響は、多大であると思う。

<グレース・ケリーの美しさも含め(夭逝は、大変残念である。この聡明な女性を描いた「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」は、お勧めである・・。)ほぼ密室で展開される今作の展開は”実に面白い”と思った作品である。>

NOBU
LaLaさんのコメント
2022年9月23日

NOBUさん  こんにちは
共感をありがとうございます。

グレース・ケリーの美しさも引き立つカメラワーク
ヒッチ作品には、欠かせませんね。

密室サスペンス作品
NOBU先生
”実に面白い” 同感です(´▽`)

「グレース・オブ・モナコ」も鑑賞済です。

LaLa