劇場公開日 1954年10月5日

「こういう内容ね。」ダイヤルMを廻せ! fukui42さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0こういう内容ね。

2021年7月4日
iPhoneアプリから投稿

一言「頭使ったわー」。

マイケル・ダグラス主演のリメイク版「ダイヤルM」(1995)を昔観ました。
というかリメイクだったと最近知り。オリジナルを放映していたので今回。

元々は舞台だったこともあってか、登場人物は少ないながらも会話が飛び交い。
場面展開もほぼない。
ぼーっとしてると、最初ついていけず。
30分ぐらいちょっとどうかなあ・・・と思ったけど。

「不倫された夫が、自分の手を汚さずに妻を殺害→妻の遺産がっぽり」。
ストリーはこれだけ。この流れをどう小細工して、夫は逃げ切るか。
途中計画が頓挫しても、口八丁手八丁な夫。
警察にも嘘&証拠隠滅&技巧工作。
「違うそうじゃなーい!」「ええー!」と画面に突っ込みっぱなしでした。
ハラハラドキドキ・くっそーってね。

後半やっと出てきた警察(警部だったか)の、夫の裏を描く捜査。
作品中たくさんの小細工アイテムがあった中、「ああ、そこが“鍵“か!」。

終わりよければすべてよし。
銃もほぼ流血もない、犯罪映画。温故知新映画に認定🏅。

⭐️今日のマーカーワード⭐️
「現実は小説のようには運ばん、決して」

ゆき@おうちの中の人