ダイ・ハード2のレビュー・感想・評価
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首を突っ込み過ぎ!
またしてもクリスマス・イヴに起こった事件に巻き込まれる不運なマクレーン刑事。事件の前にも空港に妻を迎えにきたが駐車違反による罰金という憂き目に遭っていた。着陸が遅れそうだということで、ロビーで人間観察していると、不審人物を見かけたジョン・マクレーン。荷物コンベアーに悪役が挟まれるところは『魔宮の伝説』にそっくり。
折しも寒冷前線が二つもやってきていて、近くの空港も閉鎖したためダレス空港は混乱中。しかも原因不明の停電のせいで誘導灯がすべて消えたので着陸予定の旅客機はすべて旋回待機だ。そこへテロリストからの要求電話。エスペランザ将軍の護送機を着陸させるためだった。旅客機の中ではホリーがいる。その近くに前作でも憎まれ役のTVレポーター(ウィリアム・アザートン)との確執という続編ならではの小ネタ。
テロリストたちは管制塔の電波ジャックも行い、管制塔から旅客機への連絡不能となっていた。最初に見せしめのためイギリス機を墜落させようとするが、ハイテクに対してアナログ。マクレーンは松明で旅客機を誘導するが、甲斐なく旅客機は墜落炎上。
隠れ家の教会、スノーモビル、グラントが敵だった・・・等々の後にクライマックス。未来少年コナンのように旅客機に飛び乗り、格闘の末、洩れた燃料に火を点け爆破。それが滑走路の誘導灯になって、待ちぼうけを喰らわされてた旅客機が次々と着陸。めでたしめでたし。ラストシーンは『ダイ・ハード』と被ってしまう。
前作が素晴らしかっただけに、こちらはやや見劣りする。相手が南米における反共軍人だらけという点では、かなり社会派要素もあるのだが、それが他国へ首を突っ込み過ぎるという批判なら、マクレーンだって管轄外の事件に首を突っ込み過ぎ!
またまた運の悪い刑事
"ダイ・ハード" シリーズ第2作。
Blu-rayで3回目の鑑賞(吹替【ソフト版】)。
原作(ケネディ空港着陸不能)は未読。
ナカトミ・ビル事件から1年後のクリスマス。運の悪い刑事ジョン・マクレーンがまたもやテロ事件に巻き込まれる。
ジョンの運も悪いがテロリストも運が悪いと言えるかもしれない。彼のいる場所で事件を起こしたのが運の尽きである。
今度は空港を舞台に壮絶な戦いが繰り広げられた。ビルから広い滑走路へとバトルエリアが拡大したわけである。
人質は飛行中の旅客機。着眼点が素晴らしいなと思った。燃料切れまでのタイムリミットにハラハラさせられた。
前作からスケールアップしたアクションが展開し、息つく暇が無い。ジョンのぼやきながら戦うスタイルも健在だった。
脇役キャラが愉快なのも面白い点で、空港警察署長とのやり取りが最高。最後の最後に伏線回収するシーンが好きだ。
またもやイピカイエーなくそったれクリスマスになってしまったが、2度も苦難を乗り越えて、妻への愛はより深まってめでたしめでたし。こんなにラブラブなのに次作では…(笑)。
[以降の鑑賞記録]
2024/12/30:Blu-ray(吹替【ソフト版】)
※リライト(2024/12/30)
スケールが大きくなって帰ってきた!
余計がいっぱい!?
ちょっとムリがある展開が多い
最高!非のうちどころがない。現時点での私の最強作です。 3以降を確...
絶対吹き替えで観るべき
初めて観たのは中学生のとき
当時洋画なんてホームアローンくらいしか知らない私に、近所の少しませた友人が教えてくれた映画
私の映画好きはここからはじまったと言ってもいいのではないか
みんなは評価低いみたいだけど、シリーズの中でもこれが最高だと思うのです
クリスマス映画が好きなのも、空港のシーンが好きなのも、雪の映画が好きなのも全部この映画の影響なのかもしれない、と久しぶりに観て思った
終わり方が大好きなんだ。だから海猿も好きになれたんだ(似てるよね、雰囲気)
ニューヨークじゃなくてワシントンって設定もなんか好きなんだ
表題の理由はただ懐かしいから
何度もテレビでやってるけど、何度もみてしまう
何度も観たくなる映画がいい映画なのだとしたら、これは私にとって最高にいい映画なのでしょう
今年もまた
シリーズの流れを変えてしまった幼稚な監督作
1作目はアクション映画の流れを変える傑作だったが、レニー・ハーリンに2作目をまかせてしまった事で、ダイハードはリアリティ皆無の、緊張感も無いシリーズと化してしまった。4では戦闘機にふりまわされても無傷、5では放射能でも無傷(笑)
本作も、子供だましの空砲トリック(着弾しないんだからバレるだろ!)、マンガのような射出椅子シーン、滑走するジャンボ機の上でのありえない格闘(飛ばされるから!)、ラストの火をつけてありえない導火線の如くボカーンなど(飛びたたなければ有り得るらしいが)、1作目のキャストと主人公がいなければまるで別の映画だよ...
レニー・ハーリンはデビュー作の「死線からの脱出」の時から、リアリティ皆無でアクションの絵面だけ派手な幼稚な監督で、「栗ご飯がー(糞つまらない駄洒落)」いや「クリフハンガー」も然り。
「カットスロート・アイランド」「ロングキス・グッドナイト」でようやくハリウッドにもバレて、その後はB級専門監督だし。
こんな続編、シリーズ物のお手本になんかなるわけないわ!!
今年のクリスマスも
主翼の上での肉弾戦、炎に燃料を辿らせての爆発、その火を頼りにした着陸、夫婦の再会など終盤のシーンが特に印象に残る。
一方、全体の緊張感や話の分かり易さは前作に劣る。
自身は自由の身にある分、孤軍奮闘という感じもやや弱まった。
マクレーン再び!
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