ダイ・ハードのレビュー・感想・評価
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優秀な娯楽アクション
総合:90点
ストーリー: 90
キャスト: 90
演出: 95
ビジュアル: 75
音楽: 75
アクション映画の優秀作。その後多数のシリーズ物が作られた。しかしシリーズ物は第一作が一番いいことが多いと思うが、これもその1つ。
正義の味方というにはやたらと人間臭いブルース・ウイリス演じるジョン・マクレーンに加えて、冷静で平気で嘘つく悪賢いリーダーのハンスや冗談を言いながら軽い態度で着々と計画を進める部下のテオをはじめとしてテロリストたちも一癖あるやつらで、それぞれが良いキャラクター付けを与えられている。罪悪感など感じている様子もない彼らだからこそ憎たらしくて倒しがいがあるというもの。そして彼らの息つく暇もないアクションの連続でまったく退屈しない。
サブマシンガン撃ちまくられても爆発物仕掛けられても高いところから飛び降りてもしぶとい主人公は不死身。そんなことされれば普通何度も死ぬだろうと思っても、映画の題名がダイハード(なかなか死なない)なのだからと思うと許せてしまう。
一瞬たりとも目が離せない傑作
最高でした!
1つ観たら全部観たいタチなので4以上続いているシリーズ物は、先が長くて今更いっかーとなりがちでしたが、
今回みたいに素晴らしい出会いがあるので最近はとにかく観てみることにしています。
昨日TVでやってたのを片手間で観てたらあんまり良さが分からなくて今日ノーカット字幕で再視聴。(それぞれの訛りがすごくいい感じ。)
片手間で観るなんてとんでもない、一瞬も無駄なところがない巧みな脚本、演出で、
中弛みが全くなくて最初のテンションを最後まで保ち続けてる凄い作品です。
高層ビルという舞台を余すことなく使ってハラハラドキドキさせてくれます。
私の大好きな愉快で粋な黒人さん枠が3つもあるのも最高!w
特に打ち合わせより早く落とされたという裏話のある(アラン最高の顔でしたw)ハンスの落下のシーンからEDまでのテンポの良さ&カタルシスは凄い!
お互い顔も知らなかった最高の相棒との抱擁(2世同士仲良くなるといいなあ)、
トラウマを乗り越えての最高にかっこいい射撃、
そして他の誰でもなくホリーが殴るところが最高にスカッとするシーンとアーガイルの締めを経ての
これから愉快なX'masが始まるんだなっていうED。
伏線に始まり伏線に終わる。
もう大大大満足です!
それにしても本当に気の毒で本当にタフな主人公ですw
すごく強いだけでなくとっても人間くさくて愛おしくなります。
ビルの中に奥さんがいたから彼はあこまで頑張れたんでしょうね。
関係ないけどいつも主人公たちとの対比のためしょうがないとはいえ、こういう作品での警察やFBIの無能っぷりはなんとかならないものかと思ってしまいますw
80年代の映画ということもあって、“カメラと役者”というシンプルな感じがすごく良かったです。
PC技術は日々進歩してるし「あるのに使わない」というのも物足りなく感じて難しいかもしれませんが、
足し算ばかりでなくたまには引き算をして、今撮るこういう画のアクションも観てみたいなと思いました。
ジョン マクレーンvsハンス グルーバー世紀の対決ここに!
私はシュワルツネッガーのような力強いアクションスターも好きですが、ブルース ウィリスも結構好きです。特にこのダイハードでのマクレーン刑事役は彼のハマリ役と言ってもいいでしょう。ボロボロになりながらブツブツ言いながら強そうな相手を倒していく姿は魅力的です。こういうのを本当のヒーローと呼ぶのでしょうね。きっと
クリスマスイヴの夜日系企業であるナカトミという会社のロサンゼルス支社の30階でパーティーを開いていた社員たちでしたが、そこにエレベーターから堂々とハンス グルーバー率いるテロリスト集団でした。彼らはそこにいたジョセフ タカギ ヨシノブという男から金庫のコードを聞き出すのを失敗し殺害することにしたのです。彼らの狙いは金庫にある無記名債権。しかし、彼らテロリストにとって計算外だったのはロサンゼルス空港からナカトミビル(正式名はナカトミプラザだったような・・・)にリムジンで来てナカトミで働いている妻ホリーと再開したニューヨーク市警の刑事ジョン マクレーンだったのです。
注目は主演のブルース ウィリスとハンス グルーバーを演じたアラン リックマンの演技とアクションシーンの数々です。ブルース ウィリスは特別タフな感じをあまり出さず普通の人間を極力表現しようとしているように思います。テロリストを一人ずつ倒していく一方で私の一番好きなシーン、マクレーンがビルの下にいる警官アルに対して妻への思いを語る場面はまさに名シーンと言えるでしょう。一方のアラン リックマン演じるハンスは冷徹な殺し屋に観えるかも知れませんが私には何だかいつもナーヴァスというかどこか緊張しているように思います。私の気のせいかも知れませんが・・・。
銃撃戦やアクションシーンはほぼ完璧のできです。私が一番好きなのはやはりマクレーンがビルの屋上からジャンプするシーンでしょう。そして、マクレーンとグルーバーの心理戦も魅力的です。初めて二人が対面するシーンも結構好きです。それからホリーがマクレーンの妻とハンスにばれてしまうシーンやクライマックスのある登場人物がビルから落ちるシーンは名シーンと言えるでしょう。
とにかく好きな作品なんですが小さい弱点というか欠点がひとつだけあります。なぜハンスらヨーロッパ出身のテロリストたちは日系の企業を狙ったのかははっきり言って不明です。日本人がお金持ちというイメージだからでしょうかね。まったくわかりません。
しかし、これは紛れもない傑作です。この作品の後に“ダイハードクローン”という言葉がアメリカで流行るくらいインパクトの大きい作品であり、映画の歴史をちょっとだけ変えた作品です。
【第9】といえば《ダイハード》
ベートーヴェン【交響曲第9番ニ短調作品125】
これほど【第9】が印象的な作品はない
年末といえば【第9】 【第9】といえば《ダイハード》だ
ハリポタのスネイプ先生こと イギリスの名優アラン・リックマン演ずる
歴史に残る悪役『ハンス・グルーバー』が エレベーターの中で
「良いスーツだな」と言う直前に鼻歌で【第9】を奏で
テロリストが難攻不落の巨大金庫の扉を開けることに成功した瞬間に言う
「メリークリスマス」の直前に【第9】が流れ笑いを誘う
名セリフの前に【第9】あり
そしてエンドロールの2曲目に5.1chドルビーサラウンドの大音量で流れる【第9】
シリーズ2~4作目もそれぞれ良いけど
【第9】が流れないのが残念でならない
《自称ダイハードマニア》のレン・ワイズマン監督が撮った4作目の公開前は
ベートーヴェンを聴きまくって気分をMAXに盛り上げてから観に行ったのに
【第9】が《全く流れなかった》(笑) マニアなのになんで
ダイハードマニアと名乗るのはマダマダ早いよ~レン・ワイズマン
最後に・・・
1作目のコノ作品は《脚本》の教科書ですよ
《伏線》に始まり《伏線》に終わる
コノ作品で《伏線》の重要さと効果的な使い方に気付けば
映画がも~~っと面白くなるので要チェック
ということで・・・
もうクリスマスに《ダイハード》を観ないと年が越せない
ダイハードシリーズ最高傑作!!
ダイハードシリーズで一番おもしろかったです。
マクレーンの無茶振りが現実離れしていなかった(4とかもうめちゃくちゃ)し何よりストーリーが凝っていて知的な犯人との攻防がおもしろかった。
完全無欠のアクション映画
アクション映画の金字塔といっても過言ではないほど凄まじく練りに練られた脚本とそれを実現した映像そしてキャスティング。いつ見ても色あせないアクション映画であり、僕にとって最高のアクション映画です。
単なるアクション映画と思うなかれ
まだこの作品を観たことがない人がいたら、ぜひ観て欲しいし、もし単なるアクション映画だと思っている人がいたら、それは大きな間違いだと声を大にして言いたい。
必然性のある伏線をさりげなく仕込んだ練りに練られた脚本、大興奮必至のド派手なアクション、主人公と彼を助ける警官との友情、そして、憎々しい悪役。そのどれを取っても単なるアクション映画の枠を超える素晴らしい仕上がりになっている。騙されたと思って観て!
「絶対に死なない」男
シリーズ第一弾。
クリスマスイヴの夜。完成したばかりの超高層ハイテクビル「ナカトミビル」がテロリスト達に占拠されます。
たまたま偶然にそこに居合わせたNYの刑事ジョン・マクレーンは、たった一人でテロリストに立ち向かうのですが・・・。
この作品の魅力は、ビルの中という限られた閉鎖された空間での派手なアクションシーンと、主人公マクレーンの人間臭さ。
そして、何と言っても、テロリストのボスであるハンスを演じるアラン・リックマンの好演ですね。
やはり、悪役が魅力的な作品は名作が多いです。
マクレーンのただ1人の理解者であり、ビルの外からマクレーンを助ける黒人警官との友情も良かったです。
数あるアクション映画の中でもトップクラスの作品であることは間違いないでしょう。
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