大山賊

劇場公開日:

解説

製作、監督、書き下し脚本はジョン・ギリング、撮影はハリー・ワックスマン、音楽はハロルド・ゲラー。出演者は、「暁の出撃」のジョン・フレーザー、「狂乱のボルジア家」のミシェル・メルシェ、ほかに「死体解剖記」のピーター・カッシング、バーナード・リー、ウィリアム・フランクリン、ジョージ・コライスなど。イーストマンカラー・パナスコープ。

1961年製作/イギリス
原題または英題:Fury at Smugglers Bay
配給:サミット映画
劇場公開日:1963年12月17日

ストーリー

十八世紀末、密輸が認められていた頃。難破船を襲い積荷を掠奪するブラック・ジョン(バーナード・リー)は彼に協力した漁民達に分け前を払わなくなり、彼等は知事(ピーター・カッシング)に訴えた。だがそれを聞き届けてくれたのは息子クリス(ジョン・フレーザー)であった。暴風雨のある夜、難破しかけた船を助けようとしたクリスは、難破船荒しに襲われ、彼はその一人を殺してしまった。息子の殺人を知った知事は彼をロンドンへやった。知事は奪った積荷を捌くレジュン一味を逮捕した。レジュンの娘ルイス(ミシェル・メルシェ)はクリスと相愛だったが、彼女の手紙をみたクリスはレジュンを助けるべく帰国した。一方レジュンは悪名高い山賊に助けを求めた。山賊とクリスは剣で争ううちに心が通じあい親友になった。クリスの存在を知らない知事は山賊を軍隊の力で撃破せんと計った。また難破を防ごうとする山賊にブラックは挑戦、軍隊と共に襲撃してきた。そこで知事は息子を発見、山賊に発砲を止めさせようとしたとき、ブラックに殺された。クリスは山賊と協力、軍隊に加勢してブラックをうちとった。父の死でクリスが知事に任命された。新知事は山賊を更生させ、新しい地に赴かせた。ルイスは知事夫人になった。

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