劇場公開日 1963年8月3日

「見てなかった自分に、喝!」大脱走 fukui42さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0見てなかった自分に、喝!

2021年5月23日
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今日の感想は、勝手に思い込んでいた正誤表でいきます。
1963年ってまだ生まれてないかったしさ(言い訳)。

✖︎犯罪者マックイーンが、バイクに乗って草原を駆け抜けて終わり。
◎「ドイツ軍捕虜」収容所から、脱走を試みる。バイクシーンはあるけど。

✖︎マックイーンが1人でコツコツ計画して、脱出。
◎いろんな分野のスペシャリスト捕虜が、お互い手を組んで脱出計画。
ちょっと銀蔵劇風ですが、人の区別はつきやすかった。

✖︎尺が3時間弱って、きっと飽きそう。
◎ストーリーは脱走に成功するか否か、とシンプルだけど。
「計画→実行→脱走者のその後」とメリハリがあるので、あっという間。
脱出したら大抵そこで「やったね!」で終わりそうだけど。
それぞれ1時間ほどの尺で、丁寧に書かれている。

✖︎犯罪物って、痛い場面とか怖そう
◎「穴掘り専門のエキスパート捕虜が、実は極度の閉所恐怖症(チャールズ・ブロンソン!)。
何度も脱走先から引き戻され→独房行きの主人公。
全体的に「大脱走のテーマ」マーチが流れていて、時にコミカルなのも面白い。

つまり、思い込みの斜め上をいく面白さでした。
家での長い映画は、タイマーセット&途中休憩すればいいことに、今回気づきました(遅い)。
見てよかった1作です。

⭐️今日のマーカーワード⭐️
「ONE  Chance!」(なんとかなる、と訳されてた)。

ゆき@おうちの中の人