劇場公開日 2020年8月21日

第三の男のレビュー・感想・評価

全50件中、41~50件目を表示

2.0分からん

2016年5月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

これが何故名作と呼ばれているのか分からない。ストーリーは読めてしまうし、主人公に感情移入するのも難しい。古い映画という事もあってか、人と人との距離感が分からない。音楽がなんとなくミスマッチじゃない?エンディングは印象的だったけど。。。

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とたすけ

3.0フィルム・ノワールとの出会い

2016年2月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

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まず「フィルム・ノワール」って何?

フィルム・ノワール (film noir) は、虚無的・悲観的・退廃的な指向性を持つ犯罪映画を指した総称である。
狭義には、1940年代前半から1950年代後期にかけて、主にアメリカで製作された犯罪映画を指す。
(Wikipediaより引用)

代表作の中でこれまでに観たことある作品はなかった。日本映画でも、黒澤明監督などの作品でこのジャンルに入るものがあるとか。

虚無的・悲観的・退廃的な指向性か・・・

警察も知り合いも口を揃えて「ハリーは死んだ」と言うが、なんか辻褄が合わない。怪しい。ホリーが独自に調査していくと、予想外の結末が待っていた。というストーリー。

内容はそこまで面白いってわけじゃなかったけど、舞台が終戦直後のウィーンだったり、60年以上前のモノクロ映画だったりで、異世界の雰囲気を楽しめた。いつもと違う世界にいける気がするから、映画とか美術館とかって好き。

あと軽やかでコミカルな音楽も独特で良かった。

ハリーの恋人である踊り子アンナ役のアリダ・ヴァリさん、めちゃくちゃ美人で神々しい。そんなアンナに叶わぬ恋をしてみたり、素人の単独調査なのに警察の協力を仰いでハリーの墓を掘り起こしてみたり、ホリーは一生懸命だけど滑稽なキャラ。

時代背景からして、ハリーは実はどっかの国のスパイで、終戦と共に祖国に帰るなり姿をくらますなりしたのかなって推測していましたが。違いました。全然推理が当たらない人ですわたし。でもそんなスパイ系の壮大なストーリーを勝手に思い浮かべながら観ていたからか、ハリーの本性や失踪の動機が随分しょぼい気がした。ラストだって、親友とはいえホリーが絶対に裏切らない保証はないのに自分からのこのこ出て行ったりして。脇が甘い!とか思いました。

あと名前ね、けっこう後半までホリーなんだかハリーなんだかで混乱してた。しょーもな。笑

このオーソン・ウェルズという俳優さんは、顔の角度によって全然違う人に見えるという特徴があった。斜め横から見るとそこそこイケメンなのに、正面から見るとほっぺがぷっくりしすぎてて冬眠前のリスですか?って感じだった。全体的にくりぃむしちゅーの有田に似てる。不思議な顔。

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Ch!sa

3.5光と影の傑作

2016年2月8日
iPhoneアプリから投稿

謎を影として表現してるようで凄かった

ただ、第三の男っていう謎めいた存在が良かったのに、中盤でそれが明かされてからうーんって感じ

あのテーマ曲1本で通したのはすごい(笑)

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JYARI

3.5色褪せない美しい名作

2016年1月29日
iPhoneアプリから投稿

さすが名作と言われるだけあって、今観ても面白いです。
友情か良心か。
音楽が軽いけど、それも良いかと。

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everglaze

3.5光と影のコントラストが美しい

2015年1月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

単純

白黒であるがゆえに単調になりがちな画面を、絶妙なカメラワークと高めのコントラストで美しく見せる。
夜の張り込みシーンや下水道の追跡シーンは素晴らしいのひとこと。

でも……。
うーん、こんな話だったっけ……。
分割統治下のウィーンの真実を織り込んだシナリオなんだとは思うのだけど、なんかこういまいちすっきりしないなぁ。
主人公ホリーをわざわざ呼んだ理由も、事件の真相も、真相が明らかになっていく展開も、なんというか、筋が通ってない感じがある。

映像に比してストーリーが劣る。3.5。

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くりぽん

0.5どこが名作?

2014年10月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

なんだこりゃ?

悪役の動機が薄すぎて、登場人物全員がバカに見える。

音楽も合ってない。

これは時代のせいではない。

ストーリーそのものが陳腐すぎ。

なんだこりゃ?

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shadow-81

3.5光と影

2014年7月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

なんといっても本作は、カメラワークが神業です!全てのカットで光と影を上手く使い分けています。しかし、それは観る前から知っていたことです。実際に観ていると、あることに気がつきました。
ほとんどのカットが斜めに傾いているのです。これにはどんな意図があるのでしょう?混沌とした状況を表現したかったのではないかと、私は考えています。

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ハットコック

5.0『第三の男』~光と影の魔術師キャロル・リード監督

2014年3月26日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

知的

いわずと知れた映画の古典。後の教科書的作品となる、リード監督の最高峰。考え抜かれた緻密な構成。無駄な場面ひとつとしてない高い完成度。数ある名シーンの唖然とする見事さ。冒頭のツィターの爪弾きの大写しからしてわれわれを作品に引き込む。オーソン・ウェルズの職人的演技にはただただため息が出る。またアリタ・ヴァリの芯ある骨太の演技も注目に値する。闇夜の街頭でさっと射す光に浮かび上がるふてぶてしいウェルズの鮮烈なマスクの演出は実に心憎い。ジョゼフ・コットンが講演者としていきなり車に乗せられ会場に着くまで暴走する場面には意表をつくサスペンスがあって面白い。アングル・ショットの多用が不安を募らせる。さらにオーソン・ウェルズが凶悪犯罪の黒幕と知ってもなおも愛しつずけるアリタ・ヴァリの悲しい女のサガ。それを知ったジョゼフ・コットンの失望があの映画史に残るラストシーンへとつなっがる。地下下水道のおとり場面の緊迫感も見所。この傑作なくして映画は語れない。

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細谷久行

4.5モノクロでしか表現出来ない巧みな演出

2012年5月13日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

入念なリサーチにより丁寧に筋立てられた脚本は文句無しに素晴らしい。
映画的な作りであるのに戦争の傷痕を残した街や人々からはリアルさが漂い、そこに展開される宿命的な悲劇は当時のウィーンそのもので在るように感じさせる。

カラーが当たり前の現代に於いて、モノクロの素晴らしさ、力強さを感じさせてくれる作品。
特にウィーンの街並みを巧みに使った人影の演出は映画史に於いても屈指の演出だ。

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keita

5.0完璧という言葉は、この映画のためにあるのではないか、と思うほどよく出来ている感じありますね。

2010年10月5日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

知的

よかったら、ぜひDVDを買って観てください。

ショットの素晴らしさは秀逸、ストーリーの面白さは秀逸、俳優の演技は秀逸、音楽は好く好きあるでしょうか?

アマゾンで 300 円で買ったんですが、今までで一番安い買い物だったかも。

次は 『2001年宇宙の旅』です。

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