ターミネーター2のレビュー・感想・評価
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どんな続編もこの作品は越えられない
色々な続編が出たけれども、結局これが頂点で超えることのできない最高傑作なんだなと。みんなが見たかったのは多分自己犠牲に殉じるT-800なんだよなと思う
無敵にさえ思えるT-1000の無機質な恐怖感も素晴らしいし、同じく感情を持たないはずのT-800が親子と交流して最後は「人間がなぜ泣くかわかった」とジョンの涙を拭うところまでいくのはこっちまで涙が出てしまう。
ショットガンのリロードとかグレネード弾で粉砕とかロマンも多い
ベタだけれども花束から銃を取り出し「伏せろ!」の流れは何度見ても最高
「機械のターミネーターが命の価値を学べるなら、我々にもそれができるはずだ」
スカイネットも元は人間が生み出してしまったものだけれど、最後は人間の善性を信じる希望の言葉で締めくくられるのがまたいい味を出している。
AIロボット技術は進めるべきか停止するべきか
これからの近未来をイメージするために、ターミネーター1に続いて2を見た。
シリーズ2の方が、AIロボットに対する抑制感が強く滲んでいる気がする。
視聴者が感情移入しやすいジョンの母親が、最新技術を開発する会社を潰そうと考えていたりなど。
ただ、これはAIロボットだけではなく、原子爆弾の開発に待ったをかけたいという思いもあることは気をつけたい。
原子爆弾はただ世界を破滅させるものだが、AIロボットは人間社会にとってメリットとなる部分もかなり大きい。
ただ、確かにAIロボットは人間には太刀打ちできない素材であることはこの映画で理解できる。
今後、AIロボット技術が発達して人間を超えた時に、人間がどのようにコントロールするか考える必要がある。
実は反戦映画!
公開当時はCGの話題と「I'll be back」が実現したってのでメディアで話題になったなぁ!
典型的なハリウッド映画。 善悪がはっきり判り易い内容でテンポも良い展開。
SFの娯楽映画では有るが、しっかり核戦争への警鐘シーンも有る反戦映画。
サラが見た悪夢の内容が現実化しない事を、改めて願う。
映画の完成形
久し振りに観たのでレビューします。
『ターミネーター』を中学生の時テレビで観て、いたく感銘を受け、
その数年後、続編である本作2が公開される事に狂喜乱舞して、映画館に行ったけど、
観ているあいだ興奮しっぱなし、終わって映画館から出てきても、興奮さめやらず興奮しっぱなし(笑)
燃え上がった魂は、なかなか鎮火しなかった(笑)
そんな映画って数えるほどしかない。
1番好きな映画です。
映画の完成形だと思ってます。
僕が、映画に求めるもの、あると映画が魅力的になるもの、が揃っていて、
カッコ良いアメリカがあり、アメリカンバイクがあり、いい音楽があり、SFがあり、タイムトラベルがあり、
愛があり、涙があり、笑いがあり、哲学性があり、メッセージ性があり、
これらの要素を、天才ジェームズ・キャメロンが、
シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、エドワード・ファーロング、ロバート・パトリック、を起用し、
素晴らしく作り上げた、神がかった大傑作。
ガンズが奏でる主題歌「YOU COULD BE MINE」も超最高!!
アメリカンバイクは、この映画の影響で売上が伸びたらしい(笑)
完成された素晴らしい映画だと思う。
自分の中で、これを超える映画は、もう、たぶん、死ぬまで、99.9パーセントの確率で現れないと思う。
『ターミネーター』は、この2が最高傑作であり、不可侵な聖域。
3からは『ターミネーター』の名前を汚す駄作です👎️
まだ観てない方は、1を観て、何も調べずに本作2を観て下さい。
バージョンが3つあり
・劇場公開版
・特別編(劇場公開版ではカットされた、大事なシーン、未公開シーン、追加の完全版)
・拡張特別編(別エンディングに差し替え、このエンディング良くない👎️)
特別編がオススメです。
観ずに死ねるか!!
【”滅びの美学”最新型ターミネーター「T-1000」を演じたロバート・パトリックの無機質な表情と当時では最先端と思われるVFXが魅力的な作品。】
■2029年、人間軍と戦う機械軍は、人間界の指導者となるジョン・コナーを抹殺するべく最新型ターミネーター「T-1000」を1994年のL.A.へ送る。人間軍もジョンを守るため、旧式のターミネーターを同じ場所へ送り、2体のターミネーターの壮絶な戦いが始まる。
◆感想
・これだけの名作であるので、最小限に留めるが今作の魅力は最新型ターミネーター「T-1000」を演じたロバート・パトリックの冷酷な姿に尽きると思う。
ー あの、VFXシーンの凄さは、その後のSF作品に多大なる影響を及ぼしている。-
<T-800型ターミネーターを演じたアーノルド・シュワルツェネッガーの、最後に溶鉱炉に身を沈めて行く姿は,矢張り忘れ難い。>
30年前の映画にも関わらず迫力高くてビックリ
名作といわれているこの作品。
元々ターミネーターは見ててそこまで面白くなかったので2は見てなかった。30年前の映画ともなればそこまで面白くないだろうとアクション好きの僕は期待していなかったが
めちゃくちゃ面白かった。
特にCG技術がほんとに凄い。銃に撃たれても再生されるし檻は抜けることができるし
昔の技術でここまでいけるとは正直甘く見てました。
前作見なくても面白いよねこれ。見てた方が面白さは何倍にもなるけど
これは名作だわ。みんながそう言う訳がわかりました。
ホームアローンを公開していた時代にこんなに凝ってる作品が出ていたなんて、、もっと早くこの作品を見とけばよかったと後悔してます。
シュワルツェネッガーの可能性がひろがった
シュワルツェネッガーの、俳優としての可能性が果てしなく広がった映画。そして、その構図をそのまま殺人機械に当てはめ、前作ではただの殺戮マシーンだったT-800が、少年を守るために様々な表情を見せるようになり、人間味のない無表情が特徴だったシュワルツェネッガーに、演技らしきものが芽生えていったと思う。もちろん、これ以前にも主演の映画はいくつも公開され続けていったが、ボディービルダー出身という異色の経歴は、所詮は、肉体を武器にするアクション映画にしか活躍の場がなく、言葉の壁もあり、セリフも少なめ。いくら人気があっても、出来る役には条件が付きまとった。
脚本が素晴らしい出来だったことに加え、敵のターミネーターの恐ろしいまでの無表情。さらに、最新鋭のCGを駆使した映像は驚異の迫力を生み出し、観客を興奮のるつぼに叩きこんだ。間違いなく、当時世界最高峰の映像技術を持っていた作品だと言っていいし、この映画がなければ、のちのフォロワーは生まれていない。映画の発展していく方向性、縦軸を決定づけた作品だろう。
2018.10.29
1では敵だったシュワちゃんが味方となって登場。 サラ・コナーの息子...
1では敵だったシュワちゃんが味方となって登場。
サラ・コナーの息子を助けるために未来からやってくる。
始めからハラハラが止まりません。何も考えずに純粋に楽しめます。
アクションだけではなくシュワちゃんがジョンと触れ合うことで心も成長していくシーンもよいです。
それからのラストはやっぱり切ないですね。
クオリティは高いが
シュワルツェネッガー=T800はすっかり定着。いま、個人的に残念と思えるのは、1作目と同じようにダークヒーローであって欲しかったところ。一躍スターになってしまい、おそらく正統派ヒーローにしたかったのだと思うけどね。そのためにご都合主義的なストーリー立てが必要になってしまった悪循環かな。
作品自体は、前作以上にお金かけたのはよく分かる大作で飽きないつくりになっている。前作では目立たなかったが、リンダ・ハミルトンのシュワルツェネッガーに負けない筋肉に新しい感動があった。歳を経てお母さんも強くなっていたということか。
反則級の液体金属。
今回は前回と異なりシュワちゃんが味方。
最初は戸惑いもあったが、味方にすると頼もしすぎる。サラコナーはまるで別人のように屈強な女戦士になっていてこちらもびっくり。世界を救うミッションがあるにしても、無関係の人をホイホイ怪我させるのは可哀想だったけど。笑
今度の敵は液体金属でできたT-1000。さすがに反則級の強さで最後溶鉱炉で再起不能になるまでは兎に角絶望しかなくて良い。
前作は憎たらしい敵だったシュワちゃんが味方になるとかっこかわいいシュワちゃんになってギャップが良かった。ジョンとの男同士の友情演出からのラストシーンでは感動。前作のロマンスよりもこっちのがターミネーターって感じがした。
あとリロードの仕方がいちいち格好いい。
午前十時の映画祭にて。 特撮技術、CG等の技術が格段に進み、ストー...
午前十時の映画祭にて。
特撮技術、CG等の技術が格段に進み、ストーリーも前作より更に面白くなった。公開当時の興奮が蘇る。ガンズの主題歌をピッタリだった。曲を聴くと今も「T2」の2文字が頭に浮かぶ。
素晴らしかった
ロバート・パトリックが車やバイクを走って追いかけてくるところがすごく怖い。
ジョン・コナーが養父母に預けられているという里親映画要素。しかもT1000に簡単に殺されてしまう。
スカイネットを開発する黒人が本当にナイスガイで気の毒だ。
パトカーやヘリコプターで取り囲まれているのに武力で圧倒する場面が痛快だ。アクションシーンがどれもこれも最高にいい。
T1000が強すぎて、2作目の時点で敵がインフレ。これ以降の続編を作るつもりはなかったのだろうけど、これ以上に強い敵が作れない。
(追記)
公開時以来のスクリーンかと感慨深い思いで見たのだが、この感想によると21年8月にほぼ3年前に見てる。午前十時の映画祭だろうか、見たことをすっかり忘れていた。その記憶がどこかに残っているせいか興奮も感動も薄かった。
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