ターミネーターのレビュー・感想・評価
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He just say that the storm is coming. ダダンダンダダン!原点!
ターミネーター6を前にターミネーターを見直し!ダダンダンダダン!
いやいや、良くできてますね、本作。流石SFの金字塔と言われるだけあります。ホントにストーリーが良く練られている。言うなれば本作以降は歴史改変物は「ターミネーターみたいな」って言われるようになるわけですし、全ての原点と言える作品です。
作品が作られた時代が時代だけにシュワちゃんの顔のアップとか、最後の剥き出しになった時の特撮感とか、いかにも作り物な場面もありますが、そんな事は気にならないぐらいに内容がスリリングです。未来から過去へ殺人マシーンがやってくるって設定は当時はメチャメチャ画期的だったのではないでしょうか?
そしてシュワちゃんが若い若い。メッチャ張りがある!銃を撃つ時にちょっと目をつぶってる気がしますが、無表情で追っかけてくる最強のサイボーグ役がホントに似合ってます。リンダ・ハミルトンも若い。でも何処かしらオバサンっぽく見えてしまうのは大きい髪型のせい?言うなれば本作に出たことによってその後の人生が決まった俳優さんですよね。
けっこう低予算で作られているみたいなのですが、低予算でも面白い作品が作れる良い見本だと思います。80年代って次々新しいアイデアで映画が作られる良い時代だったんだなぁ。
そういえば少し前のニュースですが、facebookがAIの開発中にAI同士で話をさせていた所、AIが独自の言語を作り出し会話を成立させ始めたので慌ててシャットダウンしたという話がありました。AIスマートスピーカーに電気やテレビをつけてもらう今の生活って当時から見たらSFでしょうし・・・現代って本当にターミネーターの世界の一歩手前なのかもしれませんね。
再鑑賞履歴
2021/8/8
「午前10時の映画祭」にて。
作中でターミネーターができるまでは後40年はかかるような事を言っていたのですが・・・公開から後40年ってもうすぐだ‼️今頃きっとアメリカの何処かでスカイネットが蠢いてるに違いない・・・。
サイバーダイン101型
同性同名の女性が殺されていって、次は自分の番だ!と恐怖に慄くリンダ・ハミルトン。この設定がすごくいい。電話帳で順番に殺していく過程もロボットらしいところだ。
ターミネーターシリーズで唯一劇場で鑑賞していない映画なので、今でも残念でならない。監督の前の作品が不評だったために低予算らしいのだが、脚本が完璧なほどタイム・パラドクスも面白い。特にラストの「実は・・・」といったくだりが大好きです。シュワちゃんが悪役だったということも面白い要因なのだろう。
自分の目をナイフで切りとって直すシーン。血が出てるよ!血が・・・それほど人間に近いサイボーグ。不気味ですね~そのシーンのためか、途中のシュワちゃんの顔が蝋人形っぽかった。それも不気味なのですが・・・そして終盤ははストップモーションアニメ。最初に観たときにはかなりドキドキしたものだ。もちろん濡れ場も!おっぱいのチラリズムがよかった。
そしてラストの息子へのメッセージを残すサラ。お腹も大きくなりつつあって、かなり綺麗だ。そしてインスタント写真の少年がいい。バックにはタンブルウィード・・・
迫りくる恐怖
間も無く本当の3作目が公開されます。CGの進歩でかなり凄い作品だと期待しています。ボディビルダーミスターオリンピアのアーノルド・シュワルツェネッガーさんが悪役に挑戦した本作ははっきりとおもちゃとわかってしまうところは残念ですがそれ以外は最高の作品です。ジェームズ・キャメロン素晴らしい!とにかく観るべし!!できたら今の技術でもう一度作り直して欲しい!!
シュワちゃんだったからこその魅力!
"ターミネーター" シリーズ第1作。
"木曜洋画劇場" で鑑賞(デジタル・リマスター版)。
世界中で愛されているSFアクションシリーズの金字塔。その原点が低予算B級映画なのだから恐れ入る。ジェームズ・キャメロン監督の手腕には頭が下がるばかり…
冒頭、裸ん坊のターミネーターがタイムスリップしてくるやいなやチンピラどもに「服を脱げ」と迫り、抵抗して来ると血祭に揚げちゃうところから一気に魅せられました。
笑いの要素が入っているからこそ、ターミネーターの残酷さが浮き彫りになる、上手い導入だなと思いました。このシーンだけでターミネーターがどんなヤツなのか丸分かり。
アーノルド・シュワルツェネッガーがターミネーターを演じていなければ、ここまでシンボリックなキャラクターになり得ただろうかと考えると正直疑問でしかない…
彼の鍛え上げられた肉体美はもちろんのこと、まだまだ固さのあった演技がターミネーターの機械的な感じにぴたりとハマった、奇跡的なシンクロの齎した結果に相違なく、運命的なものを感じました(当初シュワちゃんがカイル・リース役をオファーされていたと云うのは有名なエピソード)。
サラ・コナーを巡るカイル・リースとターミネーターの攻防は、息も吐かせぬ迫力のアクションに殺人機械に生身の人間が立ち向かうスリルが加わって、「いったいどうすれば倒せるのか?」と終始ハラハラ・ドキドキが止まりませんでした。
抵抗軍のリーダーを生まれる前に抹殺すると云う題目がめちゃくちゃ斬新で、初めて観た時度肝を抜かれました。他にも、サラとカイルの未来へ繋がるラブシーン(茶の間が気まずくなりました)など、タイムトラベルを上手く使ったストーリーが秀逸で、なるほどと手を打つ脚本に唸りました。
※修正(2023/04/03)
意外にも
2作目以降を知っていると、シュワちゃんが悪役だったのが意外だった。ところどころにB級感があったのは、ご愛嬌かな 笑
序盤から最後の最後までハラハラしっぱなしで、目が離せない展開だった。ターミネーターの執念には恐れ入りました・・
音楽がシンプルな音ばかりだったけど、使い方が良かった。そのおかげで、ハラハラ感が引き立ったと思う。
今のご時世だと、映倫とかに引っ掛かりそうな描写もあったのが、新鮮でした。
後の名ゼリフ「I'll be back」の軽い使われ方が印象的。
あと、「信じられへん、、」って確実に言ってるね 笑
あの当時のキャメロンは凄い
あのシュワちゃんを純然たる悪役にしての凄まじいアクション作品を作ったのは本当に凄い。
冒頭からスッポンポンの筋肉が出てくるだけでも面白いのに「服を寄越せ」と追い剥ぎ(笑)
警察署に訪問したら「またくる」と言って速攻玄関口に車で突っ込んでくると言った具合に名言が豊富(笑)
もはやネタバレし過ぎているタイムパラドックスによる人間関係もお約束のラブシーンも含めて、名作である。
ラストまでしぶといターミネーターの機能停止までゆっくりどうぞ。
ウエストワールドの元ネタに独自性を加えた傑作
73年のウエストワールドが元ネタ
めちゃくちゃ強い人間そっくりのロボットが主人公を殺しに付け回す
ラストシーンで火達磨にしてやっつけたと思ったら、スケルトンになっても向かってくる
ロボットは金属の中身に有機物の皮膚をかぶせている
ロボットはカメラ画像でどう見えているかを観客に見せる
基本的な部分はその映画からの由来
そこにタイムトラベルとロボットによる人間絶滅戦争、審判の日という要素を持ち込んで話がさらに大きく膨らんだ
ここがターミネーターの凄いところ
何作も続編、スピンオフができる力がある
大傑作。初作にして完結編。
再々…見。
複雑無茶な物語を序盤30分で分からせ引き込む手際良さ。
カイルの説明台詞の熱情に毎度泣かされる。
時を越えて伝説の君に会いに来た、か。
初作にして完結編。
孤独な二人と一体がディスコで視線を交わす瞬間が円環する物語の始まりで且つ終わりなのが堪らなく良い。
大傑作。
登場シーンから肉体美。
登場シーンから肉体美。
ターミネーターの前情報なしに観ましたが、ターミネーターは、悪役なんだ、という最初の感想。
1980年代にしてはCGにそこまで違和感なくアメリカってすごいなと思いました。
ターミネーターと言えばのあのBGMはエンディングでしか流れなかった?
シュワちゃんの当り役
当時観たときは凄い映画や!!って思った。
ストーリーも凄いしシュワちゃんも凄いし。
マイケル・ビーンもカッコいいよね。
機械だけにどこまでも諦めず必要に追いかけてくるのにドキドキハラハラした。
唯一思う事はヒロインが・・・。
レイアとエイドリアンそしてサラ・コナー・・・。
2017-12(おうち-14)
日劇ラストショーにて。
自分が生まれる前の作品をこうしてスクリーンで見れるってサイコー!!
何度見てもハラハラする。
やっぱり名作は色褪せなかったです。
【以降は、以前書いたレビューです】
1も2もリアルタイムでは見てないので、2を見てからの1。
シュワちゃんに腰ぬけてた母ちゃんの意味もようやっとわかる。
子供ながらに、なぜこのイケメンはこの人を命を賭けてまで守るほど好きになるんだ?と思った、ちょいブスな(失礼)ボン・ジョヴィ頭の母ちゃん。
今は、やっぱりリンダさんでないと、あの逞しさは出せないと断言しますが。
イケメンはこの手の作品で……っていうのはもうこの頃からイケメンの運命だったのか。
シュワちゃん若い!のに、どこまでも追い詰めてくる憎たらしいほどの強さがある。
悪役なのに主役で、ポスターにはヒーローもヒロインの写真もないんですね。
コンピューターが自我を持つという、今じゃ他の映画でも見るテーマを、今から30年以上も前にここまで構築した製作陣には完敗です。
立川爆音上映で鑑賞。
未来戦争のシンセサイザー、降り注ぐレーザー音、そしてあのメインテーマ。
何より、ターミネーターが怖い!
本当に怖い!!
そう、これこそターミネーターなんだ!
全てが絶妙にチューニングされていて、繊細な音からダイナミックな音まで全てにおいてクオリティが上がってました。
今見てもこれだけ興奮しながら楽しめたのが本当に嬉しい。名作は色褪せないものだ。
やはり文句なく面白い
立川にて極上爆音上映。劇場で観るのは初めてかも…
やはり文句なく面白い。
センスオブワンダーの塊。サラとカイルが逃避行のなかで語り合い、カイルが想いを告げるシーンなど、そのサイエンスフィクション感溢れるロマンチシズムに涙…
が、今観ると意外なほど古典的な演出でびっくり。エイリアン2を監督してきっとたくさん学んだんだね。
まだおぼこいリンダ・ハミルトンが可愛いし、マイケル・ビーンもビショップ(じゃなくて誰だっけ?)も懐かしい面子!!って感じ。そして、誰よりも…シルバーマン先生!お久しぶりデス!
最高!
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