GRAY デジタル・ターゲット

劇場公開日:

解説

人類存亡を賭けた不死身の戦士グレイの壮絶な戦いを描く。たがみよしひさ原作の同名漫画(「月刊少年キャプテン」連載)のアニメ化。脚本は「吸血鬼ハンターD」の平野靖士、「11人いる!」の小出一巳、脚本・監督は「11人いる!」の出崎哲が担当。

1986年製作/75分/日本
配給:東映クラシックフィルム
劇場公開日:1986年12月13日

ストーリー

西暦2588年。人類は中央管制脳ビッグママに管理され、クラスAからFまでに分けられていた。生活を保証されるクラスAのシチズンになるには、兵士として、他の都市の人間を殺し続けて資格を得なければならない。Aになれる確率はわずか、0.3パーセント。恋人リップを失ったグレイは、死神といわれ、クラスCからBに手が届こうとしていた。今日も戦いに身を投じ、女戦士ノーヴァと、いつしか心が通じ合うようになる。ある日、グレイの元上官レッドが行方不明となり、救援指令を出さないママを無視して、旅に出る。戦火につぐ戦火。とある廃虚でグレイたちはロバートいう上半身だけのアンドロイドと出会い、羅阿羅ひきいるレジスタンスと出会った。そしてレッドと再会。彼らは、この世界を支配するビッグママを倒そうとしていた。しかし、その計画は、ビッグママの地位にとってかわってつこうというものだった。グレイはビッグママを倒せば、世界が平和になると知るがために、羅阿羅も敵にまわさざるを得ない。ノーヴァやロバートの助けをかり、グレイは羅阿羅やレッドを倒す。ロバートという犠牲をはらい、ついにビッグママに戦いをいどんだ。むかえうつ大軍を前に、グレイは十時間におよぶ戦いの末、ビッグママは滅び去るのだった--。

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