劇場公開日 1957年12月25日

「ラスト、誰が満足したの?」戦場にかける橋 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0ラスト、誰が満足したの?

2025年2月16日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

午前十時の映画祭14にて鑑賞。
第2次世界大戦中の1943年、ビルマとタイの国境付近にある捕虜収容所で捕虜となっていたイギリス人兵士を使ってクワイ河へ橋を造ろうとする日本軍。捕虜のイギリス人将校と日本軍人たちの対立や交流を描いた作品。

名作らしいが、響かなかった。
ジュネーブ条約で将校は労働しなくて良い?捕虜になっても働かないって事?ピンと来なかった。
シンガポールからビルマのラングーンまで鉄道を敷こうとしていた日本軍に対し、英領インドへの影響を考えて反発したかったのはわかるが、せっかく自分たちで苦労して作った橋を爆破して満足だったのだろうか?
戦争って誰も幸せにならない、と言うメッセージなのかなぁ。
斉藤大佐役の早川雪洲の英語は流石だった。
それと、クワイ河マーチは印象的だった。

りあの
kossyさんのコメント
2025年2月16日

りあのさん、共感&コメントありがとうございます。
今の戦争はどうなのかわからないけど、戦争では敵の橋を破壊するのが定石でしたもんね。戦争映画では橋がらみの作品が多いです・・・

kossy