「残念な名作」女王陛下の007 RAIN DOGさんの映画レビュー(感想・評価)
残念な名作
60周年記念リバイバル上映にて、映画館で観賞。
久しぶりに、2回目の観賞です。
シリーズ6作目で、1969年の作品。
ジェームズ・ボンド役をショーン・コネリーからジョージ・レーゼンビーが引き継いだものの、
ジョージ・レーゼンビーは、この1作だけでジェームズ・ボンド役を自ら降板、1作かぎりのジェームズ・ボンドです。
そんなレアなボンドですが、現在25作ある全作品の中でも重要な1作で、最後ね…
脚本も良く、さまざまなアクションが飛び出し飽きさせないし、面白いです。
なのに、ジョージ・レーゼンビーがボンド役に合ってない(苦笑)
違和感しかなく、ズッコケます(笑)
そんな致命的な欠点を持つ、残念な名作(笑)
『ラストナイト・イン・ソーホー』で下宿先の大家さんを演じたダイアナ・リグが、本作のボンドガールを演じてますが、
まだ、おばあちゃんになる前の、若かりし頃で、アニャ・テイラー=ジョイっぽさを感じる美女です。
『ブラック・ウィドウ』は、この作品から引用やオマージュしてます。
面白いのにな…残念な名作です(笑)
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