「大人(おじさん)のためのクリスマス寓話」スモーク バスト・ラーさんの映画レビュー(感想・評価)
大人(おじさん)のためのクリスマス寓話
ポールオースター好きなので見てみました
オースター自身タバコと写真家(ついでに映画も)愛好家なので好きがぎゅっと詰まった映画、私はタバコ吸わないし、吸う人に近寄りたくもないですが(臭い!)登場人物はじつに美味しそうに紫煙を燻らす
さてこの映画の三人のおじさん、作家のポール・ベンジャミン、煙草屋の店主オーギー、ガソリンスタンドのオーナーコールはそれぞれ内面に痛みを抱えつつガラもいいとは言えないが他者への優しさに溢れている
ラストの見せ場、オーギーの長ゼリフでやっとクリスマスの話になるが全体を通してクリスマスの寓話のようだ
おじさんたちがこうありたいと思う理想の姿
小道具はタバコと瓶ビールと野球観戦の素敵なクリスマスムービー
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CBさんのコメント
2020年1月26日
渋いところに、いいねしてもらって、ありがとうございます!
おかげで、久しぶりに自分の理解レビューも振り返ることができ、バストラーさんのムードたっぷりなレビューを堪能し、ちょっと幸せになりました。この映画、観といてよかった。