「吸わないタバコを」スモーク 濡れ手にさんの映画レビュー(感想・評価)
吸わないタバコを
公開当時観たが、定点撮影の事以外ほぼ忘れて初見の様に楽しんだ。
何故かハーベイ・カイテルの真っ赤なアロハだけは見た途端そうそう、と思い出した(^-^)
観るきっかけは、ポール・オースター好きからだが、メインのストーリーに加え、色んなエピソードのひとつひとつが正に、と言えるようなものばかり。氷漬けの父親との再会のエピソードは、萩尾望都の漫画で脳裏に再現された。エンディングで映像化されたエピソードに至っては、内容いかんを問わず詰め込みすぎ?の感が。
今回一番印象に残ったのは、フェリシティの最後の表情の変化でした。
また観たいと思う映画です。同時にポール・オースターの本も読みたくなりますね。ついでに…
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