「鳥人間コンテスト」スピリッツ・オブ・ジ・エア 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
鳥人間コンテスト
設計している段階、何度も挑戦する描写に"飛ぶ"説得力が微塵も感じられなくて、飛んだ後もアレで飛べてしまう演出の雑さ。
発狂しているだけの妹、兄も次第におかしくなり、ヒステリックな兄妹にイライラする。
映画全体のLOOKに映像の色が綺麗で、雰囲気や世界観は素晴らしいのだが、淡々過ぎる進まない話の展開に興味の持続力は低下する一方で。
アレックス・プロヤス、無意識にも「クロウ/飛翔伝説」と「ダークシティ」は鑑賞済みで、ファンタジー要素とディストピア感満載な誰かに似ている監督ってイメージは本作を通しても変わらない。
コメントする