素晴らしきヒコーキ野郎

劇場公開日

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解説

「ナポリ湾」のジャック・デイヴィスと「南海漂流」の監督ケン・アナキンの共同脚本を、ケン・アナキンが監督した飛行機黎明期を舞台にしたアクション・コメディ。撮影は「長い船団」のクリストファー・チャリス、音楽は「人間の絆」のロン・グッドウィンが担当した。出演は「リオ・コンチョス」のスチュアート・ホイットマン、「可愛い妖精」のセーラ・マイルス、「長距離ランナーの孤独」のジェームズ・フォックスのほかに、ロバート・モーリー、ジャン・ピエール・カッセル、ゲルト・フレーベ、アルバート・ソルディ、石原裕次郎など。製作は「40ポンドのトラブル」のスタン・マーグリース。

1965年製作/アメリカ
原題:Those Magnificent Men in Their Flying Machines or How I Flew from London to Paris in 25 Hours and 11 Minutes
配給:20世紀フォックス

ストーリー

ライト兄弟の飛行成功に刺激され、1910年までに世界中いたる所で空飛ぶ機械に乗ろうという冒険家が多勢でてきた。その頃、世界最初のロンドン・パリ間飛行レースが英国の新聞王ローンスリー卿( ロバート・モーリー) の主催で行なわれることになった。破格の賞金に乗せられた男たちには、新聞王の娘パトリシア( サラ・マイルス) と恋仲のリチャード( ジェームズ・フォックス) 、アメリカ西部のオービル( スチュアート・ホイットマン) 、女にかけては強者の仏人ピエール( ジャン・P・カッセル)、独人ホルスタイン騎兵大佐(ゲル・フレーベ)、日本人ヤマモト(イシハラ)たちはレースが近づくと、主催地ドーバーに集まった。そのヒコーキたるや、単葉あり、複葉あり、多種多様で奇妙キテレツなシロモノばかりで、それだけに練習中も珍事が起る。離陸寸前に破れたり離陸できずに暴走したり、とんでもないところに墜落したり……。デュボワとホルスタイン大佐がつまらぬことから決闘したがイタリアのポンティチェリ伯爵( アルバート・ソルディ) が妙チキリンなヒコーキにのって中に入ってコトなきを得たり……。さて、英国人アーミテージ卿はズル賢くて目的のためには手段を選ばない男。まず強敵をヤッてしまおうと、ヤマモトに下剤入りの酒を呑ませようとしたが、それを横からとった別の飛行士が呑んだ。卿は仕方ないのでヤマモトと、オービルのヒコーキに細工した。いよいよレースの日。ヤマモトは、卿のお蔭で離陸間もなく墜落、オービルも車輪なしで飛びたった。結局、オービル、リチャード、ポンティチェリの3機で決勝を争うことになったが、ポンティチェリ機のエンジンが火を吹きだし、オービルは空中離れ業を演じて救った。このため一着はリチャードだったがことの次第を知り、オービルと賞金を山分けしようと申しでた。オービルは金ばかりでなく、パトリシアの愛も獲得した。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第23回 ゴールデングローブ賞(1966年)

ノミネート

最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル)  
最優秀主演男優賞(コメディ/ミュージカル) アルバート・ソルディ
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映画レビュー

4.5とっても楽しく愉快な映画です! 石原裕次郎のハリウッド初進出映画です

あき240さん
2020年10月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

めちゃくちゃ楽しい!面白い!
ライト兄弟が初の飛行成功は1903年のこと
本作は1910年を舞台にロンドン・パリ間約350キロのエアレースを描いたコメディです
黎明期の飛行機でのレースです
手の届きそうな低空を、陸上では鉄道線路沿いに飛び、ドーバー海峡35キロも飛び越えて行きます

新聞王が1万ポンドの賞金を賭けて、世界中の飛行機家の参戦を募ります

調べてみると史実でもその年にロンドン・マンチェスター間約250キロでエアレースが同じ賞金金額を賭けて行われたそうです

参加するのはイギリス、フランス、ドイツ、イタリア、アメリカ、そして日本も!

それぞれのお国柄を大袈裟に取り上げて大笑いさせてくれます

イギリスは、キザな近衛兵の青年将校、名誉欲の塊の鼻持ちならない貴族とその召使い、主催者の横暴な新聞王と身勝手なお転婆娘
イギリスのいけ好かない嫌みたらしさをたっぷり表現しています

フランスはやっぱり女たらしで、自由勝手きまま

ドイツは軍国主義で、皇帝命令で大佐以下軍隊で出場です
特にいじられまくりで、腹かかえて大笑いさせられます
いつも隣のフランスといさかいばかりやってます

イタリアは、子沢山の大金持ちの貴族が出場です
金にあかせていい加減な飛行機械を掴んでばかりです

アメリカは、やっぱりカウボーイ!
アリゾナで飛行機の見世物やってる男が借金してロンドンにでてきます

さて日本は?
どっひゃー!というトンデモ日本のシーンが登場です
なにしろ奴凧で飛んでいる石原裕次郎が登場です
そして田舎の農家と真っ赤な鳥居
でもそれ以外はまあそんなにおかしくないのです
なにしろ1910年明治45年大正元年のことです
日露戦争に勝利して5年後のこと
服装だってまあそんな感じであながち間違ってないのです
石原裕次郎はヤマモトの役名で日本の飛行機家としての出演です
劇中被っている帽子から、どうやら日本陸軍の将校の設定みたいです
その彼が笠知衆みたいな老人から出場依頼の手紙が来たので出場せよと指示を受けます
そのあと全く登場しないのでやきもきしますが、かなり遅れて参戦します
劇中ではどうやら強豪の扱いです
エアレースの前夜祭のパーティーでは、世界中の人々と混ざって英語で談笑しています
タキシードを着て英語を流暢に話す文明国の紳士として描かれており、ちょっと誇らしいです

とっても楽しく愉快な映画です!

チキチキマシン猛レースという日本では1970年に放送された米国アニメの続編、スカイキッドブラック魔王はどうも本作が元ネタぽいです
卑怯でズルばかりするブラック魔王は本作のパーシー卿そのものです

沢山の黎明期の飛行機をどうみても本当に飛ばしているとしか考えられないシーンが多数あります

もちろん特撮シーンも多いのですがクォリティーはとても高いです
合成シーンも明るく、前景の実写との違和感がほとんど感じられません
子供騙し的なチープさは皆無です

日本の東宝特撮をこの時期から、英米の特撮技術が凌駕し始めていることがわかります

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あき240
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