劇場公開日 1981年10月31日

「評点不可」ストーカー(1979) たいちぃさんの映画レビュー(感想・評価)

評点不可

2023年8月7日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

『惑星ソラリス』を観た時もそうだったが、アンドレイ・タルコフスキー監督によるSF作品は、理解しようとしてもそれを拒んでいるように見える。しかし、ソラリスも本作も「傑作だ!」と言っている人がいるようなので、自分が理解できないだけなのかも知れない。それは分からない。

本作は、あるところに「ゾーン」というエリアが現れて、政府が軍隊を派遣して調査させたが誰一人ゾーンから帰還しなかった。政府はこの謎エリアを厳重警戒区域とするが、ゾーンには望みを叶えるものがあるそうなので、そこまで人を連れていく案内人=ストーカーという人間がいた。ある案内人が作家と教授から依頼を受けて、3人がゾーンを目指すのだが……というのが本作の物語展開。
(※)2枚組DVD、2時間40分超もある映画だったので、かいつまんで記載するとこんな感じだが、詳細までは記載不可。

「ゾーン」ではいろんな現象が起きていて、これが観念的なイメージでよく分からない。
そこに入る前はセピア色、ゾーンの中は色彩ありの映像……これはゾーンの風景を際立たせるためだろうか?

本作は「死ぬまでに観たい映画1001本」に選ばれているが、選ばれた意図は分からなかった。あとで(寝る前にでも)、あの分厚い本「死ぬまでに観たい映画1001本」で本作のページを読んでみるか。それでも分からなかったりして……(笑)

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たいちぃ