「線路を歩くだけだが退屈ではない」スタンド・バイ・ミー yta07さんの映画レビュー(感想・評価)
線路を歩くだけだが退屈ではない
語りながらひたすら線路を歩くだけ。
けどなぜか不思議と退屈しない。
子どもなりにみんないろいろ悩みがあることを思い出すストーリー。
国や文化の違いから、自分たちが置かれた状況は物語の4人とはかなりかけ離れているが、根本は同じような悩みであることを感じさせる。
ハッピーエンドでもバッドエンドでもない、淡々とした終わり。
ただ、12歳の頃感じた楽しみや悩みの感情、友達と過ごす感覚は、今後の自分にはもう二度と感じることがないことを実感し、切ない気持ちになる。
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