スター・トレック2 カーンの逆襲のレビュー・感想・評価
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ベタだけど感動の人間模様
一作目より良いのは、TV版のコアなファンでなくても付いていけるところかなあ。大宇宙の描写は前作同様、良い感じ。
スポック船長との別れはちょっと辛い。ヤマトだといきかえったけどね、さすがにそれはないか。
アメージング・グレイス
カーク艦長は提督になっていた。艦長より偉いのかな。出世して現場から遠のき、なんかモヤモヤしているカーク提督。ざっくりした事情しかわからないが、カーク提督に恨みを持つカーンから攻撃を受け、急遽、現場の指揮を取る。
このカーン、厳しい環境で生きていたからか、髪ももさっと長く、着る物もワイルド。なんだけど、どうしてもロック歌手に見える。胸の空いた服からのぞく、盛り上がった胸筋。怒る時も、高音でシャウトしてる顔だよ。仲間も似たようなルックスなんで、まんまバンドにしか見えない。
スポックの犠牲によって、事態は収まった。最後に流れるアメージング・グレイス、ここは泣かされた。
BS日テレで。
なんだこれ・・
これを見る前にカーンの話を知っておかないと意味わかんないです。
最後の方に仲間の死を描いて感動を誘おうとするけど、スタートレック歴の浅い僕にはエンタープライズ号の乗組員の関係性が希薄なので感動することなくおいてけぼりをくらいました。
物語の展開の早さとしては前作より良くなってはいるのですが如何せんあまり気分のいいストーリではないので僕はあまり好きではないです。
作られた時代だからかツッコミどころも相変わらず多いです。唯一気に入ったのは寄生虫の気持ち悪さです。フォルム、行動と全てが気持ち悪かった。
ジェネシス軟膏
イントゥ・ダークネスを見たのでその流れでレンタルしました。
(これってネタバレ?)
子供の頃レンタルで見て以来ですが、劇場1作目が力みすぎたせいか
トレッキーの評判がイマイチだったらしく、よりTVシリーズに近い脚本になったいます。
内容をあまり覚えていなくて、TVシリーズに出ていた超人類のカーンが再登場、ジェネシス計画、くらいしか印象に残っていませんでした。(ジェネシスなんてこの映画より当時あった漫画の「県立地球防衛軍」に出てきた「ジェネシス軟膏」の方が印象に残ってたくらいw)
改めて見ると新作がいかにこの作品に対してリスペクトしているかがわかります。
星は3つですが、イントゥ・ダークネスを見たあとなら半分か1個増やしてもいいかもしれません。
一応ネタバレありで。
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