「パロディだった!?」スターシップ・トゥルーパーズ 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
パロディだった!?
90年代特有な青春群像モノTVドラマ的な雰囲気、恋愛要素に訓練シーンと少し退屈に感じる前半戦。
男女混合によるシャワーシーンの違和感、バーホーベンは「ロボコップ」でも同じ事やってる。
それぞれのキャラに愛着が持てないから、メインキャストが窮地に陥っても冷静に傍観してしまう。
ルーカスやリドリー・スコットの作品と比べると、全体的なLOOKを含めた昆虫や艦隊などのデザインがダサいというか斬新さも無く「トータル・リコール」から変わらない特殊効果、センスは感じられないB級加減。
序盤とラストの宣伝描写で何となくソレと分かる雰囲気はありつつ、ナチス・ドイツのプロパガンダ映画のパロディって奥深さ。
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