劇場公開日 1998年5月2日

「映像技術の向上とともに」スターシップ・トゥルーパーズ うにたん♪(コロナが当たり前の世界)さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0映像技術の向上とともに

2019年4月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

昆虫パニック映画もちゃんと映画作品として観られる様になった作品。

明らかに異種間の戦争で指導者?が人間を消費する戦争に向かわせる流れがオーバーに表現されている。

実際にあんな戦争に参加したら、段々平時の感覚を失うのは自明の理だ。その辺は目をつぶってこのバカな映画を楽しむのがこの作品を楽しむコツと思う。
シリーズ化もされており、ゲームもあるし今後も虫たちは進化を重ねるのだろう。

その時に人間がどれほどの進化をしているか…気になるが(笑)

しかし何年かに一回観たくなるこの作品。
アクションホラー映画としての質は抜群だ。
多少ギミックとかちゃちな所もあるけど時代的に許せる。男女入り交じって裸でシャワー浴びながら雑談してる様とか今時には観られない内容だ。

そして敵のバグズ…マジで強すぎる(笑)
個々の殺傷能力もさる事ながら、数が多すぎる。
空を飛ぶのも居れば、超強力な酸のシャワーを噴き出す奴もいる。
果ては地上から宇宙空間に停泊している宇宙戦艦を易々と破壊する威力の攻撃も出来る。
正直、こりゃ敵わんわと思う。
人が使うあんな豆鉄砲ではとても敵わないと思う。
ラストシーンにはちょいマシになった兵器が登場してるので、次回作では使ってたかなぁ?

また2~4のシリーズ見直そうと言う気になった。

うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)