「この少年が…という衝撃!」スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
この少年が…という衝撃!
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"スター・ウォーズ" シリーズ第4作。
"金曜ロードショー" で鑑賞。
ノベライズは未読。
アナキン・スカイウォーカー。後に銀河を恐怖のどん底に叩きつけることになるシスの暗黒卿、ダース・ベイダーとなってしまう男の物語がついに開幕しました。
師との出会い。最愛の母との別れ。初恋。めくるめく冒険。様々な出来事に直面するかわいらしい少年が後の暗黒卿だなんて、運命の過酷さを呪いたくなりました。
「『選ばれし者』かもしれない」と云うプレッシャーを掛けられ、突然親元から引き離されてしまう。これがまさしく第一の悲劇かと…。まだ幼いのにここまでするのは不憫過ぎる。
コルサントの光景やドロイド軍団とナブー軍の戦闘シーンなど、オリジナル・トリロジー製作時から比べると格段の進歩を遂げたVFXで描写される迫力の場面が目白押しでした。そのせいか、本作は過去の出来事のはずなのに、文明が進歩しているように見える瞬間が無かったと言えば嘘になります(笑)。
クライマックスのライトセーバー・バトルが圧巻。クワイ=ガン・ジンとオビ=ワン・ケノービがダース・モールと繰り広げた戦いがアクロバティック且つダイナミックに繰り広げられる。オリジナル・トリロジーに比べて殺陣の迫力が段違いにすごい。手に汗握りっぱなしで、迎えた結末も衝撃的でした。
※修正(2024/06/22)
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