劇場公開日 1980年6月28日

「当時見たかった1本」スター・ウォーズ 帝国の逆襲 オレさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0当時見たかった1本

2015年10月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD

楽しい

興奮

デススターを破壊し、反乱同盟軍が勢いをつけたヤヴィンの戦いから3年。
熾烈を極める銀河帝国軍の猛攻に防戦一方の反乱同盟軍は撤退を余儀なくされる中、ハンソロとレイア姫はミレニアムファルコンに乗り逃走、ルークスカイウォーカーはフォースの修行の為、別行動を取り、怒りに燃えるダースベイダーはあらゆる手を使い彼らを追い詰めていく。
再び彼らが相見えるとき明かされる衝撃的な真実を描くスターウォーズシリーズ2作目。

今作はタイトルに偽りなくダースベイダー率いる銀河帝国軍の反撃に逃げ惑う主人公を描いた作品でハンソロのカーボン凍結、ルークの右腕切断など絶望に次ぐ絶望の展開である一方、ハンソロとレイア姫のロマンス、ダースベイダーに並ぶ映画界におけるアイコン、ヨーダの登場など単なる悲観的な作品に終わらない重要な意味を持った作品となっていた。

残念ながらシリーズ最大の衝撃であるダースベイダーとルークの関係性は初鑑賞の時点で既に周知の事実であった為、大きな衝撃を受けることが出来なかったが、公開直前にセリフを差し替えたり、主要キャスト陣以外にはほぼ知らせずに一般公開したりと映画史上最古のネタバレ防止策を取っている点も大きな特徴で記憶を忘れて観たいと観るたびにつくづく思わせる1本。

2015年10月11日(日)1回目
2020年01月08日(水)2回目@Disney+

オレ