スキーパーティー

劇場公開日:

解説

ロバート・カウフマンの脚本を新鋭アラン・ラフキンが監督した。撮影はジョン・スティーヴンス音楽はアル・シムスが担当した。出演は人気歌手フランキー・アヴァロン、ドゥエイン・ヒックマン、デボラ・ウォーリー、イボンヌ・クレイグ、アロン・キンケイドほか。製作はジーン・コーマン。

1965年製作/アメリカ
原題または英題:Ski Party
配給:大映
劇場公開日:1967年3月25日

ストーリー

トッド(フランキー・アヴァロン)とクレイグ(ドゥエイン・ヒックマン)はスポーツ万能の大学生で、競技場では女子学生を大いに騒がせるのだが、デートやパーティーの場となるとさっぱりふるわず、ダンスと口説きのうまいやさ男フレディ(アロン・キンケイド)にしてやられていた。面白くないトッドとクレイグは、なんとかフレディの鼻をあかそうと思っていた矢先、またとないチャンスが到来した。ふたりが惚れているリンダ(デボラ・ウォーリー)とバーバラ(イボンヌ・クレイグ)がフレディとスキーに出かけるのだ。そこでトッドとクレイグは、彼らに気づかれないように、同じバスに乗り込み、ロッキー・マウンテンの素晴らしいスキー場へ到着した。スキーが出来なくて意気のあがらないふたりは、一体フレディがどんなテクニックで女性の心をとらえるかをつきとめようと、女装して女子だけのスキー講習会にもぐりこんだ。計画は成功したが、それがうまくゆき過ぎて、女たらしのフレディが、女装した新顔のトッドとクレイグにモーションをかけてきた。そしてふたりはとうとうスキー場を逃げ出す破目となった。ふたりの後を追うフレディ、リンダ、バーバラらの、カルフォルニア海岸まで600マイルにわたる道中が始まった。ふたりのガール・ハント研究家は女に化けたことがたたって、ひどい目にあうが、苦労が実って女にもてる秘訣を体得、宿敵フレディを打ち破った。美しいカルフォルニアの浜辺で、トッドは素敵なビキニ姿のリンダを、クレイグはバーバラをしっかり抱きしめて嬉しそうであった。

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