スーパーマン(1978)のレビュー・感想・評価
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この作品の宇宙のイメージって「2001年宇宙の旅」より大分チャチな...
この作品の宇宙のイメージって「2001年宇宙の旅」より大分チャチな感じ。
でもマーロン・ブランドは宇宙人役でも変わらず渋いなあ。
クリストファー・リーブはとにかくマッチョ。こんなセクシーな新聞記者、居る?
今となっては古めかしくとも
0179 アメコミはあまり好きではない
1979年公開
ジョンウイリアムズのテーマ曲聞いてなんじゃーこりゃー
スターウォーズと一緒やん(笑)
マーロンブランド全くお門違い。
マーゴットキッダーちゃん、普通にカワイイやん。
なんちゅーか陰のない世界観はもう一つ
国民性の違いやな、で逃げときましょう。
残り2作は駄作。
60点
これが「古き良きスーパーマン」?
久しぶりのレビュー。ピーター・サフランと共に新たな「DCユニバース」を作るジェームズ・ガンが第1作「スーパーマン:レガシー」に関してどこかで言っていた「古き良きスーパーマンを目指す」という発言の真意とDCコミックスのヒーローを元にしたドラマシリーズ群「アローバース」のクロスオーバーイベント「クライシス・オン・インフィニット・アース」において本作と「スーパーマンⅡ」、「スーパーマン・リターンズ」から地続きという設定になっている数多のマルチバースの1つ「アース96(コミックス[キングダム・カム]の出版年1996年に由来)』の予習として鑑賞。
筆者が物心ついてから持っているスーパーマン像は「マン・オブ・スティール(2013)」や先述のアローバース作品の「スーパーガール(2015-2021)」、「スーパーマン&ロイス(2021-)」における「悩み、もがきながら進むスーパーマン」だ。それを踏まえてみると、スーパーパワーのせいで孤立しながらも自分を揶揄った相手を驚かせるほどの図太さ(?)と「自分は何者か、なんのために地球に来たのか」という葛藤が簡単に解決されてしまうのが少し物足りない。「レガシー」はスーパーマンのオリジンではなくクリプトン人カル=エルと地球人クラーク・ケントという2つのアイデンティティの間で折り合いをつけていく話とのことなので上手くハイブリッドしてくれることを期待する。
スーパーマンの飛行シーンや能力などの映像表現は1978年当時の技術的には仕方ないのだがドラマと比べてしまうとやはりショボい。目からビームを出す「ヒートビジョン」、氷の息「スーパーブレス」がないのも寂しかった。
レックス・ルーサーとその一味(オーティスとイヴ・テシュマッカー)もなんだかコメディチックに過ぎる。西海岸を支配するという目的もなんだか小さくて小悪党に見えてしまった。クスッと笑えるのはいいがやはり宿命のライバルであるからには絶対的な巨悪であってほしい。ただスーパーガールに登場する小ネタの元ネタが見れたのは僥倖(ルーサーのスパイとして主人公カーラ・ダンヴァース/スーパーガールの職場に潜入したテシュマッカーがキャリスタ・フロックハート演じる同社の社長でクラークと今作で彼と年齢が一回りほど離れてる描写が意外だったロイス・レインの元同僚キャット・グラントに「テシュマッカーさん!![Ms. Teschmacher!!]とドヤされるシーン、オーティスがアニメ版スーパーマンのアニオリキャラとして初登場したルーサーの側近マーシー・グレイヴスの兄として登場)。
クリプトン星の描写もDC実写作品において「バットマン・ビギンズ」以来のリアル志向に慣れきった側から見ると不思議な世界だった。ジョー=エル(マーロン・ブランドの台詞の間でカンペ見てるの分かるのが残念)達クリプトン人の服が眩しすぎる、ファントム・ゾーンがシュールすぎる、クラークの宇宙船が奇抜すぎてこれを飛ばしたのが爆発の原因なんじゃないかと思えてしまう。
映像表現のチープさ(重ねて言うが時代的に仕方ないとはわかっている)、悪役の描き方(ジーン・ハックマンは嫌がらずに坊主にしなさい)などがっかりする要素は目立ったもののこれはこれでヨシ!
ディレクターズカットを観賞
『フラッシュ』観てからDCフィーバーなんですが、
『スーパーマン』をキチンと観ようと。
昭和生まれの方は分かると思いますが、昔よくテレビで流れてましたよね。
当時は興味なかったので、断片的に観ただけだったけど、
あらためてキチンと観たら、
マーロン・ブランド、ジーン・ハックマン、テレンス・スタンプと、キャストすごい(笑)
作風は、コメディ要素とロマンス要素が強く、
クラーク・ケントは、少し頼りなく少し抜けてる感じ。
やっぱり『スーパーマン』といったら、このイメージ。
『マン・オブ・スティール』は暗いと不評だったみたいだけど、
僕は、どっちの作風も好きです。
ゾッド将軍って、昔からのキャラなのね(笑)
ファントムゾーンって、キン肉マンの超人ホイホイみたい(笑)
レックス・ルーサー達3人は、タイムボカン・シリーズに出てくる悪党3人のネタ元では?
スーパーヒーロー映画の先駆け‼️
秘めたる能力者
これがスーパーマンか…!ところどころコメディかなとも思う突っ込みど...
リーヴ氏に敬意を表して
導入部分だけでかなり面白い。クリプトン星崩壊や罪人をファントム・ゾーンで流刑にするシーンなど、かなり金もかかっていそうだ。そして、地球に到着した際の牧歌的な麦畑を中心とした田舎の味わい。デイリー・プラネット社に入社するまでには1時間近くも費やしていた・・・
ロイスをヘリコプター転落から救ったあとは、小エピソードのオンパレードとなるのですが、木から下りられなくなった子猫を助けるシーンは何故かあちこちに多用されていることに気付きました。ヒーローものには不可欠なんでしょうかね。
TVシリーズのスーパーマンも人気がありましたけど、電話ボックスでの変身シーンを思いっきりカットして、回転ドアや飛びながらの変身、そしてギャグっぽいシーンもあったりして非常に面白い。ロイスと空のデートなどというファンタジー・ロマンスの雰囲気が女性にも人気が出た要因なんでしょうね~
悪役レックス・ルーサー(ハックマン)も存在感があります。頭が良くて、クリプトン爆発の際の隕石に目をつけたり、軍のミサイルを奪ったりと現在にも通用するテロの手口。そして、ピンチのときに裏切ってくれたテッシュマーカー(ヴァレリー・ペリン)の存在。オトボケ役のオーティス(ネッド・ビーティ)も忘れてはならない。さぁ、スーパーマンは二つのミサイルを阻止できるのか!
ラストのロイスを助ける手段は反則技だと思うが、全体的なまとめ方が素晴らしく上手い。
スーパーマン誕生物語。 クリストファー・リーヴが超男前。が、出てく...
ディレクターズカット版も一興
公開年を考えるとロマンがある
この昔のシリーズをちゃんと観たのははじめて。
元はマンオブ~と被るパートということになるのかな。地球に来て成長してスーパーマンになる過程が描かれる。マンオブ~も良かったと思うけど、これはこれでとてもいい。
というか個人的にはこっちが好みかもしれない。ベタな展開なんだけどドラマの完成度があるし、公開年を考えるとロマンがあるのはむしろこっちかも。あとこれはマンオブ~でも出てくるけどあの実家の牧場?のシーンが好き。あの広々した平原とか見送るママ含め心が洗われる。
アマプラで見れるので2以降も見てみようと思う。
クリストファー・リーヴの専売特許
てんで幼稚
総合30点 ( ストーリー:20点|キャスト:60点|演出:40点|ビジュアル:65点|音楽:75点 )
すごく幼稚でつまらなそうと思って子供の頃からずっと観るのを敬遠していた作品。実際観てみると物語はまるで子供向けだし、演出も同様で水準が低い。映像も時代なりのもので特撮がすぐにそれとわかる。当時のアメリカ映画としては子供ばかりを狙った作品ともいえないのかもしれないが、全体としてはてんで幼稚で水準が低くてつまらない。
出演者については、主人公のクリストファー・リーブは悪くない。だがブランドとハックマンという大物俳優はここでは存在感を示せず。新人記者クラーク・ケントには厳しく、わざわざ自分を助けに来たスーパーマンにすらまず感情的に文句を言う女性記者も、スーパーマンの恋の相手として全く魅力がない。
ところで好きな女のためには地球をぐるぐる周るほどの飛行能力を示すスーパーマンは、育ての母親に送金はしても会いにも行かないのは何故だろう。その気になれば昼休みの間にでも行けそうなのに。
これが公開する感想の2000本目だが、期待外れというかある意味で期待通りの低い質感の作品であった。
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