ジョー・ブラックをよろしくのレビュー・感想・評価
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ピーナッツバターとスプーン
序盤、ブラッド・ピットが車にはねられるシーンは凄い!あれじゃ即死だ!と思う間もなく、驚きすぎてしばらく呆然としてしまった・・・リアルすぎ。どうやって撮ったんだろ・・・
死神は若者の姿を借りてパリッシュのもとに現れた。なぜそれが死んだばかりの青年だったのかわからない。ジョー・ブラックという名前もパリッシュが紹介するときに咄嗟につけた名前。1952年に15勝した投手と同じ名前だなんて洒落た会話もある。
大企業社長であるパリッシュとジョーの関係が重役たちに疑われる。折りしも合併話が進行中だったためピリピリした雰囲気。ジョーの進言に従って一旦社長の座を退いたなどのドラマもあったが、結局は死に行く者の悲哀を描かなければおかしい。しかも娘を死神にspooningされても友情のようなものを感じているし、展開がおかしい・・・しかも、死神とセックスしても普通の人間と同じ扱いだし。
ピーナッツバターとスプーン、そして“死と税”などというキーワードの使われ方は面白かった。ただ、3時間は長すぎだろ・・・おかしいぞ。
ブラピに見惚れる
レクターとは別人。
メモと感想 恋の時間が、こんなふうに優雅にゆったり流れたらいいなと...
美しい死神ブラピが降り立った
思い出しレビュー31本目。
『ジョー・ブラックをよろしく』
ブラッド・ピットが人間の女性に恋をする死神に扮したロマンチック・ファンタジー。
尺は3時間。終始穏やかなペースで、やや単調には感じる。
が、死を前に死の受け入れ、親子愛、男女の恋愛など感動的に綴られ、優しい見易さ。
ラストのパーティーのシーンなどゴージャス感も。
本作は、ただひたすらブラッド・ピットを3時間堪能する作品である。
とにかく、美しく、カッコいい。それは男の自分でもそう思う。
まだ人間の時の好青年っぷりは地でしょう。
彼が事故死し、死神が乗り移ってからは、ちょっと不思議な魅力。
ピーナッツバターを食べる様はキュート。
ラブシーンなんかは、女性の方ならKO級だろう。
最近は個性的な役柄を好んで演じるので、ここまでブラピの美貌をたっぷり拝めるのは、今やある意味貴重。
男性ならば、クレア・フォラーニの魅力にメロメロ。もっと売れっ子になると思いきや…、残念。
アンソニー・ホプキンスはさすが作品に重厚感をもたらしてくれる。
死を受け入れる
ブラピイケメン
死神、ちゃんと仕事しろよ
総合:60点
ストーリー: 40
キャスト: 75
演出: 60
ビジュアル: 80
音楽: 65
美形の主人公の活躍に加えて、最後の花火の上がる美しい情景。しかし・・・
長らく生きてきて多くの人間を死の世界に連れ去っていったであろう死神のくせに、人間のことを殆ど知らない。それがたまたま人の世界にやってきて人と生活を始めたからといって、何故か死神の本分をすっかり忘れて突然人助けを始めてしまう。おまえそんなにサボってばかりいないで自分の本職の仕事しろよ、死神の世界でも有給休暇とかあるのか、と思わず突っ込みを入れたくなる。
プラッド・ピットの笑顔は輝いていて、最後の花火が上がりながらゆっくりと流れる豪邸のシーンもまた美しかった。でも死神のはずの彼は美形だけでなく行動もまたいい役で、彼の好感度を上げる為に作られたプロモーション映画なのですかと感じた。
実は私にとってブラッド・ピットの出演作では比較的最初のほうに見た映画。彼を売り出すためにわざわざ企画・製作された映画を見せられたように感じて、これ以降彼の作品をいくつか見て見直すまで暫く彼の評価がかなり下がっていました。
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