「ブラピさまのお迎え」ジョー・ブラックをよろしく SpicaMさんの映画レビュー(感想・評価)
ブラピさまのお迎え
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今回送迎する父親が愛娘に力説する「運命の愛」が気になる。ここのところずっと働きっ放しだし、前に休みを取ってから随分たつし、ここらでちょっこし休暇取って体験しちゃお!な死神さまの人間界ウルルン滞在記(喩えが旧くてスミマセン)。
間の取り方がおっとり目なので結構長いけれど(劇場でなら公開当時の2時間が適当かも)、ブラピ神様の、ピーナッツバターをすくったスプーンをずっとくわえている可愛らしいお姿を拝見できたりw、実物っぽい近代絵画の巨匠達の巨大な作品が飾られている豪華なセットや、色々と美しいシーンが多いのでマルだった。
主軸はラブストーリーだが、人間界の真善美もちゃんと描かれている。
私は父親が、自分は愛されていないと思っていた上の娘さんにちゃんと愛情を伝えてあげられたのがよかったと思った。これは彼が生きている間にしかできないことであり、一番の遺産になるから。そして結末もアメリカらしい超ハッピーエンド。
最後に、皆さんも書かれている事故のシーンですが、私は一瞬、交通安全啓発ビデオを見ている気分になりました。笑
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