劇場公開日 1998年12月19日

「ピーナッツバターとスプーン」ジョー・ブラックをよろしく kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0ピーナッツバターとスプーン

2019年3月27日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 序盤、ブラッド・ピットが車にはねられるシーンは凄い!あれじゃ即死だ!と思う間もなく、驚きすぎてしばらく呆然としてしまった・・・リアルすぎ。どうやって撮ったんだろ・・・

 死神は若者の姿を借りてパリッシュのもとに現れた。なぜそれが死んだばかりの青年だったのかわからない。ジョー・ブラックという名前もパリッシュが紹介するときに咄嗟につけた名前。1952年に15勝した投手と同じ名前だなんて洒落た会話もある。

 大企業社長であるパリッシュとジョーの関係が重役たちに疑われる。折りしも合併話が進行中だったためピリピリした雰囲気。ジョーの進言に従って一旦社長の座を退いたなどのドラマもあったが、結局は死に行く者の悲哀を描かなければおかしい。しかも娘を死神にspooningされても友情のようなものを感じているし、展開がおかしい・・・しかも、死神とセックスしても普通の人間と同じ扱いだし。

 ピーナッツバターとスプーン、そして“死と税”などというキーワードの使われ方は面白かった。ただ、3時間は長すぎだろ・・・おかしいぞ。

kossy
マサシさんのコメント
2023年9月11日

驚天動地でした。思ってもいなかった。笑えました。

共感します。

マサシ
2021年11月6日

Netflixで見ました!
3時間は長いですね。😅
描きたいことを詰め込んだようで、削れるところもあったのかなと思いました。笑笑
しかし、恋愛と友情の両方を描いた良い映画だと私は感じました。
ラストシーンが特に好きでした。死に間際の悲哀を描く映画であったら、あのラストシーンにはなっていなかったと思います。
でもやっぱり3時間は長いですね。笑笑

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