ジョーズのレビュー・感想・評価
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タイトルなし(ネタバレ)
50年前、CGがない時代の作品!素晴らしい。
水面下からのアングルで遊泳客の水に浸かった下半身が映るカットになる度、ああ、くるぞくるぞ...という緊迫感。なかなかビーチを閉鎖させてくれない市長が鬱陶しかったですが、映画後半はもう彼を思い出すこともなかった。それぞれの思惑をもって船に乗り込んだ3人が、団結したり、しなかったり...キャラが立っていて船中でのやりとりも面白い。最初憎たらしかったクイントのインディアナポリス号での武勇伝を知り、やるやんこいつ、と思わせて最後殺すのね。この3人は死なないと思ってたので寂しかった。それにしても、サメって、あんなに撃たれても夜が明けるまで生きていられるものなのでしょうか。
⋯船が小さい
何度も見た。
名場面が沢山ある本作だが、後半の出航した以降の件はいつも堪らない。
それぞれの思惑で鮫狩りに出航したブロディ署長、フーパー、クイント。
釣り竿で獲物を狙おうと試みるが、屈強なはずの釣り糸のピアノ線をひき千切られる。
獲物を取り逃がし、その後なんの気配すらない夕凪。
暗然とするブロディにフーパー。
クイントはブロディに再び餌撒きを指示。
エサ撒きはここでは一番の汚れ仕事。
海の素人であるブロディは、グチりながらこなす。
次の瞬間、ハッと息を飲むのは言うまでもない。
レビュータイトルは、初めてガアッと頭をもたげた鮫を目の当たりにしたブロディの台詞。
以降の勇猛な二人に反して、なにかと腰が引けているブロディも面白い。
⋯船が小さい
唖然となるブロディ。
その獲物の大きさを物語る。
そこからのたたみ掛けが凄い。
船に突進してくる背びれ。
猟銃を手にしたクイント、フーパーに樽にロープをつなぐよう指示。
が、フーパーは何かを思いつき船倉へ向かう。
慌てて用意していた発信機の起動を準備するフーパー。
いっぽう、船首めがけ突進してくる背びれ。
その舳先のクイント、樽が未だ放置されてるのに気づく。
フーパー早いとこつなげ!間に合わんぞ!
デッキに戻ったフーパー急いでロープを結びだし、大丈夫⋯
迫る魚影。
照準を合わせるクイント フーパー早くしろ!
ブロディ …殺せ、殺せ、⋯今だ!
クイント、ギリギリまで照準を絞る。
樽をつないだフーパー、間一髪で叫ぶ。
撃て!
クイント、銛を撃つ。
鮫の背に着弾。
同時に海へ放たれる樽。
鮫は流血しながら綱を引っ張っていく。
クイント、頭じゃないが命中だ! 浮き上がるまで待つぞ
波を切って曳行される樽。
すかさずブリッジへ駆け込むフーパー、レバーをフルスロットル。
フーパーその轟音とともに叫ぶ、次の樽も準備だ!
オルカ号の三人、全速前進で追尾する。
高まるスコア・・
ド素人のブロディを他所に、いがみ合うフーパーとクイント。
ちぐはぐの三人が、一つの獲物めがけて初めて噛み合い出す、この瞬間
いつも高揚するし鳥肌が立つ。
当時現役で見られなかったので
今回は劇場でIMAXでと本来のかたち以上で鑑賞出来て、
何度も見てる以外、嬉しい体験でした。
学生ほどの若い観客も目立っていたが、彼らにはどう写っていたのだろう。
私の映画人生の原点
JAWSをIMAXで鑑賞しました。
JAWSは日本初公開当初、10歳の少年(1975年当日の私)を興奮させ、そこから年間200本以上映画館で鑑賞する映画バカにさせた張本人の作品です。今までに、リバイバル公開、LD、DVD、ブルーレイ、TVと色々なメディアで鑑賞し、おそらく20回以上は鑑賞しているが、この度、IMAX公開(リストアされていないとの事)といった現在望いる最高の状態での公開という事で109シネマズ名古屋エグゼクティブシートで2回鑑賞(1週間の間隔を開けて)しました。
セリフや次の出来事は承知なので、周囲の脇役とか、スピルバーグの映画職人としての力量とかをジャッジしながら鑑賞しました。
鮫映画の原点であり、この完成度を超える映画はまだ作られていない要因、世界中の人が50年間、この作品を愛した理由とは、ジョン・ウィリアムスの鮫が迫りくる死の恐怖を端的に表した誰でも知っているテーマ曲、鮫本体を見せない、人のイメージだけで迫りくる死の恐怖を感じさせるサスペンスな映像表現、そして、忘れてはならない配役、威張り屋で変り者の島の漁師サム・クイント(ロバート・ショー)、ユーモラスでインテリ、金持ち坊っちゃん海洋学者のマット・フーパー(リチャード・ドレイファス)、責任感は強いがどことなく頼りない警察署長のマーティン・ブロディ(ロイ・シャイダー)の3人芝居でしょう。
また、クライマックスでクイントが鮫の犠牲になる衝撃映像、10歳の少年にとっては決して忘れてはならないトラウマ的な映像、これに尽きると思います。
鮫に逆に追われたクイントが意地を張って、オルカ号のスピードを上げなければ、フーパーが持ち込んだ圧縮空気ボンベが船内になければ、クイントは死なずに済んだかもしれません。
しかし、あそこで死ななければ、これだけの名作にならなかったと感じています。クイントの死はまるでアンリ=ジョルジュ・クルーゾーの「恐怖の報酬」で出てくる高慢な同乗者ジョー(シャルル・ヴァネル)と同じ構図。そういえば、ウィリアム・フリードキン版の「恐怖の報酬」にはロイ・シャイダーがイブ・モンタンと同じ主役をやっていたっけ。クイント役のロバート・ショーは同じピーター・ベンチュリー原作の「ザ・ディープ」に出ていたが、JAWSの様に死んでいなかった事や主演のジャクリーン・ビセットの美しさであまり印象に残っていない。
しかし、オルカ号での最期の晩餐での男の勲章、自分の傷自慢やクイントの鮫に対する執着の原因の話、クイントの〜さよなら、スペイン娘〜の唄(計3回、結構唄がうまい)は何度観ても胸にジーンと来て、この作品の中でも一番イイ!
さて、スピルバーグにとってみるとオルカ号での描写が躍動していて、狭い船内をサスペンスフルに活写していて、緊張感たっぷり。映画職人の腕は比較的に初期作品にも、いかんなく発揮されているのだな。
さて、最後に50年間今だに疑問に残っている事があります。
それは樽問題で、オルカ号は出港の際に5個搭載されていて、クイントが一番銛を含めて4回撃っており、それでも鮫は3個の樽しか持っていない。終盤、ブロディとフーパーが樽2個を使って泳いで帰っている。すると、クイントが放った4回目の銛の先にある樽は何処にいってしまったのか?また、この疑問を胸にこの作品を見続けるのでしょう。
多分、私が亡くなるまで!
原点にして頂点!
生まれる前の作品ん〜!!!(°▽°)
配信などで何度も観ていますが、劇場鑑賞は初めてです。
やっと大画面で観れました。
デーデン!デーデン!
デデデデーデデデデ!!
ギャーーーッ!!!
やっと大音響で体験出来ました。
もう50年も前の作品なんですね。
そしてスピルバーグが若干27歳にして創り上げた作品だったとは!!
お見事としか言いようがありません。
名シーンの連続で、色々語りたくなりますが、やはりスピルバーグのセンスが最も光るのが
"ジョーズ"の全貌をなかなか見せないあの演出!だと思うのです。画作りの巧さよ!
(実際は色々トラブルが重なって、当初のコンテ通りいかなかったようです。
が、それを乗り越えたアイディアの勝利でしょう!)
近づく背びれ。突如として海に消える人。
海面の色が濁る。。
その得体の知れない存在感。
ヤバイヤバイメーターがもう振り切ってる!
脊髄が逃げろと忠告しているのがわかる。
確実に感じる死の気配。。
何ならちょっと触られてる。
あの恐怖と緊張感を、実際に、本当に
体!感!出来ます!
死体に群がるカニや、喰い千切られた人間の身体の一部が海面に漂うシーン、ガブガブジョーズなんてもうトラウマ級のホラー!!
目が!目が!死んだ目してて怖いガクブル
( ゚д゚)
"確実に狙われている"いう恐怖。
海の上。
"3人"が乗り込む頼りない船。
逃げ場はない。。
いつ状況が変わるかも分からない
"死と隣り合わせの時間"の中にいるのに、それでも、緩和の時間は訪れるリアル。
人間って実際こうなるのかもしれないなと思う。
あの3人の絆が深まったシーンはアツイです。
ラストに向かう展開は、これぞ手に汗握る体験。目が離せません。
本当にすごい映画!映画ってすごい!
改めてそう思いながら見入っていました。
海の漢すぎるw
もう少し協調性が欲しいと思っちゃったけどw
クイントォォーーーー!!泣
(ロバート・ショウ)
アレ ホント トラウマ ( ̄∇ ̄)
へっぴり腰からの変化が見もの。
ブロディ署長(ロイ・シャイダー)
お坊ちゃん海洋学者フーパー
(リチャード・ドレイファス)
フーパーの酸素ボンベがぁーー!!
Σ('◉⌓◉’)
この主要人物のキャラ立ちも素晴らしく、演じた役者さん達にも拍手!
ビーチではしゃぐ人々が一転。
恐怖の連鎖でパニックになるシーンも凄まじい。
みんなまぢで怖がってるのが素晴らしい!
そう言えば。。
初見時は、サメでしょ?
"SHARK"じゃなくて"JAWS"なんだ〜って思った記憶。。
(原作もジョーズだそうだ)
"Jaws"は"Jaw"の複数形。
「顎」って意味ですよね。
(上あご、下あごあるから複数形?)
しかし映画「JAWS」では、最大の恐怖の対象である人喰い鮫の獰猛な顎を、タイトルに持ってきているのが、こりゃ又効いているのです!
そして、この名作の影響で、
サメ=ジョーズってのが一気に定着しましたよね。
私の中ではもう、ガブガブサメ映画でジョーズを超える作品には出会えないかも知れないって思う程のインパクトを与えられた作品です。
誰かが言ってたな。
"原点にして頂点"まっ、正に!!
ちなみに。。
江ノ島水族館で鮫を触ったことがあります。
本当に鮫肌でしたシャー!
そんなことより、劇場でかかっている内に是非!
メカ鮫「ブルースくん」の圧倒的な迫力!
祝公開50周年!劇場での鑑賞も50年ぶり!!初のIMAX上映!!!
「ジョーズ」という言葉が、「顎」から「巨大なサメ」を意味するようになった瞬間です。
ロイ・シャイダー , ロバート・ショー , リチャード・ドレイファスという出演者が最高。
冒頭、最初の被害者の娘が、サメに喰われたまま、海上に上半身を出したままで右に左に引っ張られるシーンが凄い。この演出が新鮮。
リモコンで水中のレールを走る巨大仕掛けロボット・ジョーズ「ブルースくん」が大迫力です。
バリバリ何でも食っちゃって、船を食い壊すほどの圧倒的な強さ!
ロバート・ショーが食われるところが大迫力!
不気味なテーマ音楽が超有名な音楽は、スピルバーグ作品や「スターウォーズ」「スーパーマン」のジョン・ウィリアムズ。
蛇足ですが、途中ですごくびっくりするところがあって、子供の頃、友達同士数人で一緒に観に行ったKくんは、「んあ”ぁっ!」と言って席から立ち上がりました!
ああ、はずかしかった・・・Kくん元気?
自分の映画人生の礎
私が幼少期の頃、初めて映画館に連れて行ってもらった映画でした。あまりの衝撃と興奮で何度か映画館に連れて行ってもらいましたが、子供なので上映中にネタバレを会話してしまうという無作法をしてしまい、周りの方に怒られた記憶があります。
家に帰って近所の玩具屋でサメのゴム製の人形を買ってもらい、お風呂でジョーズごっこをしてました。
言わずもがなスピルバーグの名作中の名作なので、何度観ても感動できる作品でした。
大画面で観られる幸せは本当に50年ぶりで、IMAXで鑑賞しましたが全く色褪せずストーリーはもちろん、画角、演出、音楽にも感動してしまいました。
この映画はキャストが素晴らしいのは当然ですが、会話の掛け合いや表情にもセンスを感じます。
個人的に思うのはジョーズはサスペンスやホラー映画なんかではなく人間ドラマだと思ってます。人間同士の立場やしがらみを超えてサメを退治するという目的に向かって命をかけるドラマです。
サメを追う3人の男がサメに追われる事になる展開も、当時は斬新で、ここから歴史が変わったと思うと感慨深いです。
ジョンウィリアムズの音楽は唯一無二で、鳥肌が立ったのは、夜中に桟橋から肉を海に投げてサメを捕まえようとする漁師の場面で、崩された桟橋が向きを変えて漁師に向かってくるシーンのテーマ曲の編曲が素晴らしい。
とにかく全ての人に見てほしい歴史的映画だと思います。
これからも映画館で見られるようにしてほしい名作です。
サメ映画入門
私は不純な動機でこの映画を観ました。どうしても観たいクソ映画がどれもこれもサメ映画だったのです。しかし、今までサメ映画にほとんど触れたことのない私は、「ジョーズ」すら観ていなかったのです…。サメ映画の入口がクソ映画だと偏見を持ってしまいそうなので、まずは名作から入ることにしました。
音楽については他のレビュアー様方が書かれていらっしゃるので割愛。名曲が恐怖を煽ってくれます。
観ててずっと気になって仕方なかったこと。あまりにも人間をバカにしすぎではなかろうか…。ストーリー的にそのほうが盛り上がるのは分かりますが。「このバカどもをサメが食い散らかしてくれるのかな?」と思いきやそこまで派手に襲うわけでもない。その辺のバランスがちょっと腑に落ちなかったです。せめて市長はご馳走様して欲しかった。陸に上がってでも(私が観たいクソ映画がこれw)
しかししかし!終盤の怒涛の展開は衝撃的!絶望感MAXの中やっと食われたアンチキショーにガッツポーズです。一番まともな二人が最後まで残って本当に良かった。ラスト、サメに向かって銃を撃つシーンが芸術点めちゃくちゃ高いです。あの構図、頭から離れない程印象的。あ、あと主人公スタイル良すぎ、惚れる。
さぁ、これで心置きなくクソ映画が観れます。
(過去鑑賞)大好きなパニック映画
過去鑑賞作品
また見たい。
賑やかな海水浴場に現れるサメの背ビレ!
明るい雰囲気が一変恐怖に変わる系が好きです。
多分1だと思うけど
ジョーズに襲われた船が沈むシーンが…。
船が傾いて待ち構えたジョーズに
下半身くわえられるシーンなんてトラウマもんです。
ぐへえ。
13.9.7
上手
クイントはサメなんかに食われたくないと叫びながら、それでも必死にもがけばもがくほど鮫の口の中にすっぽり入ってかみ砕かれてゆきました。気づいた時、もうスペイン美人を抱けない体になっておりました。
人生とはそういうものなのです。
病気で死にたくないと常々言っていた人達は、熱心に健康診断を受けます。
其処に医師達が襲い掛かります!
はい貴方血圧高いですから処方箋、通院して下さいね!
でも、年齢と共に血圧が上昇するのは自然の成り行きでして、薬で無理やり下げるのは血中の栄養素が毛細血管の隅々まで行かずに、栄養が足らなくなり難病になったり或いは認知症となって亡くなって行きます。
機械に挟まれて死にたくないと言っていた人は、熱心に働きました。
其処に経営者が襲い掛かります!
ハイ!君ならもっとできる!頑張ろうね!
そして彼は機械に挟まれて泣きながら死んでゆきました。
ジョーズはとってもお上手。
地上にも捕食者が沢山いるという現実をお忘れないように、、、、
私を映画ファンにさせてしまった作品。
見えない恐怖
久々の鑑賞
鑑賞回数数回
監督は『激突!』『ジョーズ』『E.T.』『ジュラシック・パーク』『シンドラーのリスト』『プライベート・ライアン』『マイノリティ・リポート』『ターミナル』『ウエスト・サイド・ストーリー(2021年)』のスティーブン・スピルバーグ
脚本は原作のピーター・ベンチリー
脚本は他に『ジョーズ2』のカール・ゴットリーブ
鮫によるパニック映画の金字塔
舞台はアメリカの平和で長閑な島アミティ
夕暮れ時の近海に鮫が現れ遊泳中の若い女性を食い殺した
海水浴客が島の経済を支えている手前地元の政治家たちは鮫ではなく漁船のスクリューに巻き込まれた事故と断定した
しかし海水浴で2人目の犠牲者が出てしまいはっきりとそれは鮫だと断定された
賞金稼ぎで全米から人が集まり島は大盛況
おかげでイタチザメが捕獲され地元は一安心だが学者の見立ては違った
アミティアイランドを騒がせた人喰い鮫はもっと大物でこいつじゃないと
再び海開きをするなかでさらなる犠牲者を出してしまい呆然とする市長
サメロボットが塩水と相性が悪く度々故障するので撮影でなかなか使うことができない
だからサメを出さない演出に切り替えた
それが幸いした
B級パニック映画になったかもしれないサメ映画がスピルバーグ監督の機転を利かせた演出で傑作になった
鮫の頭が登場するのは本編開始1時間後
鮫ロボットの塩水対策が試行錯誤の末に万全な形になったのだろう
それまでもたせたスピルバーグ監督の手腕がお見事
鮫目線の海中撮影と無名俳優たちのリアクションが良い
そしてジョーズのテーマがとても効果的で映画音楽トップクラスと言っても過言でない
相次ぐ犠牲者に業を煮やした署長は船長と学者と共に漁船に乗り込み鮫退治に出発
強敵は8メートル3トンはあるであろう化け物のような巨大鮫
万策尽きかけ奥の手を決行
学者が檻の中に入りそれを海に沈め海中から猛毒の毒針で刺して毒殺しようという作戦
しかし鮫のパワーで檻を破られ学者は岩場の影に隠れピンチを凌ぐ
鮫に船を半分沈められ船上は斜めになり滑り台状態で滑り落ちていく船長
待ち受けていたのは巨大鮫の大きなお口
抵抗虚しく足から口の中に
腹を噛まれ血を吐く船長
哀れ船長は胸部から上を外に出しそのまま鮫と共に海に消えた
トラウマ必至の『ジョーズ』最大の名シーン
クイズ系やハプニング系のAVなら待ち受けているのは男優さんで罰なのかご褒美なのか悲劇なのか喜劇なのかよくわからないけどまあそれはいいや
船が殆ど沈みかけるなか署長は酸素ボンベを咥えた鮫に何度も何度もライフルで発砲
遂にボンベに命中し大爆発で鮫はめでたく死亡
あまりにも遅すぎる惜しまれぬ死だった
学者が合流し2人で樽を利用しバタ足で島に帰るラスト
なんか可愛い
この頃のハリウッド映画はエンドロールがとても短い
それで良い
ネタバレ見ながら見た
2022/07/17@テレビ
初めてちゃんと見た
普通に怖くてネタバレ見ながら見た
ワンチャンが死んだり、子供が死んで悲しむ親がいたり、悲しいなあ
市長やばいやつだ!と思ったけど、目の前で人が喰われたらちゃんと反省しててわろた
ジョーズ爆発しちゃったけど、
本当に人喰いザメだったのかな?
数十年ぶりにみても、
最高だった。いまや、当たり前になっている技法が全て詰まっている。
楽観主義の外野。
主人公の葛藤と成長。
徐々にハッキリとしてくる敵の姿。
仲間同士のぶつかり合いと結束強化。
想像を超えてくる脅威との対決。
沈みゆく船でのラストの狙撃シーンは現代も通用する素晴らしい描写。
さすが巨匠。見ている人の気持ちを良く分かっている。
安心感があった。
ただのパニック映画かと思っていたら
意外にも違った。もちろんサメの迫力は
物凄いのだが、ストーリーもしっかりしている。
スピルバーグの安心感かな。
ただ2人目がサメの被害に遭った後も遊びに
来る観光客が危機感なさすぎて呆れた。
今回のコロナにも似た光景があったなと。
結局何も考えてない人は少なからずいるんだな
と映像作品ながらも感じてしまった。笑
市長も金か人命かで金に固執する姿勢もリアル。
舞台が小さな島であったことも良かった。
実際の事件がモデルというのもあってか、
かなりリアリティが高く、パニック映画として
だけでなく楽しめた。
ただこれ以外のジョーズは見なくて良いかな。
永遠の名作
スピルバーグ監督を語る上で欠かせない一作。
話はシンプルで老若男女を問わない。
市長の都合の悪いことに目を瞑り儲けに走る腹立たしいキャラクターには時代を感じつつ、クイントの死亡フラグは早々に匂わせギリギリで回収。
BGMには分かっていても不安を煽られてしまう。
今では当たり前となっている襲う側のPOVが、サメロボットの故障をカバーするために編み出されたのだから天才としか言い様がない。
原作は読んでないものの脚色含め、お手本とすべき映画だと思う。
色褪せぬ傑作
サメ映画の基盤を形作った偉大な作品。
今や「サメ映画」が一つのジャンルとしての地位を獲得しているのはこの作品ありき。「サメが映らない」というかつて無かった斬新な発想が功を成し、加えてスピルバーグの天才的な演出と恐怖を煽る音楽が観客のド肝を抜いた。それは現実のビーチ産業を殺し、サメの個体数を極限にまで減らす事態に発展した。
前半でサメによる複数件もの襲撃事件と人間同士の衝突を「ホラー」として描き、
後半では男3人とサメの死闘を「スリラー」として描いている。終盤にかけての盛り上がりと印象的なクライマックス。時間を忘れさせるほどの面白さだ。
この映画がこれからもずっと、サメ映画の金字塔として君臨し続けてくれることを祈る。
スリリング過ぎてあかん
警察署長がリゾートアイランドに赴任する。
海開きを目前に控えたある日に、ひとりの女性がサメに襲われる。
海を閉鎖しようとするも、市長はリゾートアイランドのかきいれ時に海を閉鎖することを渋る。
その渋ったせいで新たな犠牲者が。
警察署長は海洋学者と粗暴な男クイントとサメ退治に向かう。
怖すぎるー
SHARK ATTACK ザ・元祖!
「午前10時の映画祭」で観賞。多分小学生の頃テレビで観た以来だったのですっかり内容は忘れてました。いっやー、これは面白かったです。何だかサメ映画ってすっかりB級なイメージが付いちゃってる感じがするのですが、やっぱり元祖は一味違いますね。
もうホホジロザメが女子供関係なくガッツリ襲ってくる所が恐いのなんのって!あの水の中からジワジワ迫ってくるのが、また嫌な感じなんですよね。
食われるカットをしっかり見せた後、子供が襲われて水から担ぎ出された時にはちゃんと足まで揃ってる所を画面に写してくれる親切な見せ方。あそこで無意識に「あぁ、良かった~」ってなれるので、かなり考えて映画作ってあるなぁと感心します。流石スピルバーグ!
難点は船長の行動が意味不明な所。何故無理して船を走らせて壊した?偉そうにしてる割にやってる事がワケわかんないんですが、考えてみれば実社会にも偉そうにしててワケわかんない人っていますね。うーん、その辺もリアルと考えればいいのか?
何はともあれサメ映画としては最初にして最高と言い切っても良いぐらいの出来映えに、サメ映画のレジェンドと言われる真意を見ました。確かにこれは面白いわ。
タイトルなし(ネタバレ)
IMAX版を鑑賞
何回も観ている映画ですが何度観ても良いものです。船が小さすぎるのもキズ口自慢も分かっていても最高です。
圧縮空気銃で撃ってもああはならんそうですが映画の嘘の勝利です。面白ければ良いんです。
最後のセリフの字幕は「笑え、畜生」の方が好きなんですけどね。
サメ映画永遠の金字塔
"ジョーズ" シリーズ第1作。
"木曜洋画劇場「放送2000回記念第1弾!」" で鑑賞。
スティーブン・スピルバーグ監督は本作を弱冠27歳で撮り上げた。いやはや恐れ入る。激しく脱帽である。才能溢れる手腕で一躍一流監督の仲間入りを果たしたのは有名なお話だ。
サメとの死闘に手に汗握りっぱなしだった。獰猛なホホジロザメが船に上がって来たシーンのスリルたるや凄まじく、「うわ、こりゃあ一巻の終わりだ!」と本気で思った。
サメの姿を見せず焦らして焦らして恐怖を煽る斬新な恐怖演出。恐怖を増長するジョン・ウィリアムズの劇伴。勇気を振り絞り、敢然と脅威に立ち向かう男たちの熱いドラマ。…
全てが渾然一体となり、色褪せない唯一無二の魅力を放つパニック・エンタメの金字塔にして、サメ映画の王様である。本作を越える作品はこれからも出て来ないのではないか。
[追記(2019/05/05)]
スクリーンで観ると格別だ。12年ぶりの鑑賞だったからほぼ初見。恐怖とスリルが堪らず、始終ドキドキしていた。
穴の空いた船底を覗いた瞬間に、ぬっと出て来た死体に驚いて、体が跳ねてしまった。周りのみなさんごめんなさい。
獰猛なサメへ渾身の一撃を放つブロディ。その際に叫んだセリフ(Smile, you son of a BITCH!)にしびれてしまった。強い想いのこもった名ゼリフではないかなと思った。
[以降の鑑賞記録]
2019/05/05:TOHOシネマズ西宮OS(午前十時の映画祭10)
※修正(2025/01/12)
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