ジョーズのレビュー・感想・評価
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評判の通り文句なく面白い!!
テレビで数回鑑賞し、昨年有料のネット配信で
しっかりノーカット版を鑑賞し
「午前10時の映画祭」にて念願のスクリーンにて鑑賞。
判ってても怖いよね〜〜
前半は完全にホラー仕立てで物語に引っ張り込まれる。
そこに、未だに良くある経済優先に走った結果、
惨劇が繰り返されるという
人間の愚かさがクローズアップされて、
なんかもう、原発事故や自然破壊を思い出して
本当に腹立たしい限り!!
で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては
今まで何回か観ているのだけど
サメの怖さが際立って見落としていた
人間のドラマ部分、特にロバート・ショウ演じる
酔っ払い船長のサメへの執着と裏腹の計り知れない恐怖!
この人もサメに人生を狂わされんだな〜〜
で、リチャード・ドレイファス演じる
知識と装備は一流なんだけど、いざとなるとビビって
肝心なモノを落としてしまう海洋学者もいい味出してる。
そしてロイ・シャイダーが演じた警察署長が
最初は海や船が苦手で市長へも弱腰だったものが
自分の職務の本分に立ち戻った姿は観ていてホッとするね。
今のCG技術からすれば流石にサメの作り物感は否めませんが
逆に本物のサメの無機質感が出てて良いかも〜〜
@もう一度観るなら?
「午前10時の映画祭」の宣伝youtube番組「事務局オフタイム」
によればスピルバーグが今回限定で劇場公開OKしたそうで、
次はもう無いかもしれませんっよ!」
上手
クイントはサメなんかに食われたくないと叫びながら、それでも必死にもがけばもがくほど鮫の口の中にすっぽり入ってかみ砕かれてゆきました。気づいた時、もうスペイン美人を抱けない体になっておりました。
人生とはそういうものなのです。
病気で死にたくないと常々言っていた人達は、熱心に健康診断を受けます。
其処に医師達が襲い掛かります!
はい貴方血圧高いですから処方箋、通院して下さいね!
でも、年齢と共に血圧が上昇するのは自然の成り行きでして、薬で無理やり下げるのは血中の栄養素が毛細血管の隅々まで行かずに、栄養が足らなくなり難病になったり或いは認知症となって亡くなって行きます。
機械に挟まれて死にたくないと言っていた人は、熱心に働きました。
其処に経営者が襲い掛かります!
ハイ!君ならもっとできる!頑張ろうね!
そして彼は機械に挟まれて泣きながら死んでゆきました。
ジョーズはとってもお上手。
地上にも捕食者が沢山いるという現実をお忘れないように、、、、
私を映画ファンにさせてしまった作品。
見えない恐怖
久々の鑑賞
鑑賞回数数回
監督は『激突!』『ジョーズ』『E.T.』『ジュラシック・パーク』『シンドラーのリスト』『プライベート・ライアン』『マイノリティ・リポート』『ターミナル』『ウエスト・サイド・ストーリー(2021年)』のスティーブン・スピルバーグ
脚本は原作のピーター・ベンチリー
脚本は他に『ジョーズ2』のカール・ゴットリーブ
鮫によるパニック映画の金字塔
舞台はアメリカの平和で長閑な島アミティ
夕暮れ時の近海に鮫が現れ遊泳中の若い女性を食い殺した
海水浴客が島の経済を支えている手前地元の政治家たちは鮫ではなく漁船のスクリューに巻き込まれた事故と断定した
しかし海水浴で2人目の犠牲者が出てしまいはっきりとそれは鮫だと断定された
賞金稼ぎで全米から人が集まり島は大盛況
おかげでイタチザメが捕獲され地元は一安心だが学者の見立ては違った
アミティアイランドを騒がせた人喰い鮫はもっと大物でこいつじゃないと
再び海開きをするなかでさらなる犠牲者を出してしまい呆然とする市長
サメロボットが塩水と相性が悪く度々故障するので撮影でなかなか使うことができない
だからサメを出さない演出に切り替えた
それが幸いした
B級パニック映画になったかもしれないサメ映画がスピルバーグ監督の機転を利かせた演出で傑作になった
鮫の頭が登場するのは本編開始1時間後
鮫ロボットの塩水対策が試行錯誤の末に万全な形になったのだろう
それまでもたせたスピルバーグ監督の手腕がお見事
鮫目線の海中撮影と無名俳優たちのリアクションが良い
そしてジョーズのテーマがとても効果的で映画音楽トップクラスと言っても過言でない
相次ぐ犠牲者に業を煮やした署長は船長と学者と共に漁船に乗り込み鮫退治に出発
強敵は8メートル3トンはあるであろう化け物のような巨大鮫
万策尽きかけ奥の手を決行
学者が檻の中に入りそれを海に沈め海中から猛毒の毒針で刺して毒殺しようという作戦
しかし鮫のパワーで檻を破られ学者は岩場の影に隠れピンチを凌ぐ
鮫に船を半分沈められ船上は斜めになり滑り台状態で滑り落ちていく船長
待ち受けていたのは巨大鮫の大きなお口
抵抗虚しく足から口の中に
腹を噛まれ血を吐く船長
哀れ船長は胸部から上を外に出しそのまま鮫と共に海に消えた
トラウマ必至の『ジョーズ』最大の名シーン
クイズ系やハプニング系のAVなら待ち受けているのは男優さんで罰なのかご褒美なのか悲劇なのか喜劇なのかよくわからないけどまあそれはいいや
船が殆ど沈みかけるなか署長は酸素ボンベを咥えた鮫に何度も何度もライフルで発砲
遂にボンベに命中し大爆発で鮫はめでたく死亡
あまりにも遅すぎる惜しまれぬ死だった
学者が合流し2人で樽を利用しバタ足で島に帰るラスト
なんか可愛い
この頃のハリウッド映画はエンドロールがとても短い
それで良い
サメ映画という一分野を築いた名作
録画で久々の鑑賞。夏の観光で生きる小さな島の沿岸に現れた巨大サメの恐怖を描いた映画。低音で始まる音楽がすごく合っており、恐怖感を盛り上げます。何となれば、この音楽だけで映画を見た時の恐怖感がよみがえってくるほど。サメは機械じかけだったそうですが、作り物臭さを感じさせないよう、サメをあまり見せずに恐怖感だけを作っていくスピルバーグ監督の感性はさすがだと思わざるを得ないです。真面目に考えたら舟に乗りあがってくるサメとかありえないでしょうが、あのサメ狩り漁師のクイントが殺されるシーンは鳥肌もんでした。そして「激突」を思わせる最後の一騎打ち。勝利のカタルシス。いや、現実的に考えればそんなうまいこといかんでしょ。でもね、映画は所詮フィクション。必ずしもリアルでなくて良いと思うんです。映像とストーリーに説得力があれば十分。その点では、この映画の怖さと面白さは本当に良くできている。とても怖くて興奮できる作品でした。
「映画館で。ジョン・ウィリアムズの音楽が本当にいい」
King of the サメ映画
何回観たか分かりません。
神映画だと思ってます。
サメ映画!はこれ!
古い映画ながら音楽、演出、映像、本当に素晴らしい。全く古さを感じない!
(登場人物の服装とか髪型とかからは時代感じます笑)
どんな技術を駆使しても他に追随許さない名作。
数あるサメパニック映画と一線を画す「風格」
のようなものがこの映画にはあるように感じます。
鮫の見せ方が本当に怖い。
視覚的にも怖いし、音楽がまた怖い。
「静」「動」どちらも怖い。
その落差が怖い。
ガーンと襲ってくる時の「動」と
穏やかに凪いだ海や海中の「静」
夜の船の上での男3人の鮫傷自慢中のクイントの
話も静かで心底怖かったー…
あのシーン特に好きだなぁ。
戦闘シーンもまさに海の男と鮫の「死闘」!
老人と海を彷彿させます。
この映画のせいで私今だに海は浅瀬しか無理です。
インディアナポリス号
この作品は恐怖映画の名作として、なかなか観れずにいるという人が多いのではないでしょうか。前半は確かに平和な海岸に突如出現した人喰いザメの恐怖を描いておりますが、サメの姿を見せずに恐怖を煽るというスピルバーグ監督の巧みな演出によって安心して観る事が出来(それでも怖いですけど)、後半は「インディジョーンズ」を手掛けたスピルバーグ監督らしく、3人の男と人喰いザメの直接対決を描く海洋アドベンチャーとしてワクワクさせてくれます。しかしこの作品のキモはオープニングと終盤に訪れます!!酔っ払った女性がアミティの海岸を全裸で泳ぎ始め、苦しみのたうちまわる姿が画面いっぱいに捉えられる!そしてロイシャイダー、リチャードドレイファス、ロバートショウらが交わすインディアナポリス号(戦争中に魚雷攻撃を受けて沈没し、脱出に成功した船員たちもサメの餌食になった悲劇の米巡洋艦)についての会話!この2つのシーンは作曲家ジョン・ウィリアムズの有名なサウンドと相まって、CGが作り出すモンスターよりはるかに恐ろしい存在を、観る者の意識に訴える名場面だと思います‼️
サメを写さず恐怖を煽る
「ジョーズ(JAWS)」は後に「インディ・ジョーンズ」や「ジュラシック・パーク」などヒット作を連発することとなるスティーヴン・スピルバーグ監督による出世作であり、1975年の米映画である。
言わずと知れた海水浴トラウマ映画です。
ホオジロザメ怖すぎですね。
しかし、この映画なかなかサメが出てこない・・・。
サメファンとしてはもう少しサメのかっこいい迫力あるシーンが見たいと思うのですが、焦らして焦らして焦らしまくります。
お馴染みのBGMやヒレの演出でサメを撮らずしてそこにサメがいることを表現するスピルバーグのテクニックなんですが、もっとサメが見たいとなるのは僕だけじゃ無いはずです(笑)
サメの動きやフォルムがちょっと作り物っぽいのは50年前だから仕方無いか。おっさん同士の会話も自分には退屈でした。
パニック映画の金字塔
勝手にイメージしていた映画とはまったく違いました。
ラストの鮫を仕留める闘いは、『老人と海』のオマージュのようでした。
男のロマンですね。
1975年(アメリカ)。監督:スティーブン・スピルバーグ。
原作:1974年作のピーター・ベンチリーの同名小説。
ある避暑地の島。
ビーチで若い女性の変死体が見つかる。
無惨な残骸で、警察署長のロイ・シャイダーは人喰い鮫の仕業だと確信。
恐怖に震える。
ビーチを封鎖して遊泳禁止にすると、市長が「この稼ぎ期にとんでもない」と大反対。
すると、混雑する海に人喰い鮫が現れて、男の子を飲み込んでしまいます。
ここから、テレビ中継車も現れ、ビーチはパニックになる。
大事に気付いた市長も、鮫を退治することに賛成して、
プロの鮫ハンターのクイントと署長そして海洋学者のリチャード・ドレイファスは、
クイントのボロ船に乗り込む。
イザ、鮫退治だ。
ここからが面白い。威張り散らすクイント(ロバート・ショウ)は、誰が見ても敵役。
海を知らないロイ・シャイダーは、最初、足手まとい。
海洋学者のドレイファスは、色んな道具・・・自分が檻に入り檻ごと海中に潜り鮫に一撃を喰わせる
つもり・・・とか、なかなか勇敢です)
海洋活劇・・・と書きましたが正に鮫と人間の死力を尽くした死闘。
(鮫は機械仕立てで、しょっちゅう故障したそうです)
ウワッと海から飛び上がり、頭とデカい歯を剥き出して威嚇する。
そして酔っ払いのクイントが暴走する。
抑制の効かないこの男は、ブレーキを踏むことを知らない。
(それが良いアクセント)
生きるか死ぬかの鮫と人間の知恵を絞った闘い。
ボロ船は木の葉のように揺れて、あわや・・・???
ラストはスリルも爽快感もあり中々の面白さでした。
人喰い鮫が人を食いちぎって大暴れ!!
ビーチは血に染まり、阿鼻叫喚のパニック映画・・と勝手に想像していた私。
沈着冷静で出来る男、警察署長のロイ・シャイダーがカッコよかったです。
間違いなく音楽が主役♪
ネタバレ見ながら見た
2022/07/17@テレビ
初めてちゃんと見た
普通に怖くてネタバレ見ながら見た
ワンチャンが死んだり、子供が死んで悲しむ親がいたり、悲しいなあ
市長やばいやつだ!と思ったけど、目の前で人が喰われたらちゃんと反省しててわろた
ジョーズ爆発しちゃったけど、
本当に人喰いザメだったのかな?
映画鑑賞について色々考える
ジョーズを初めて鑑賞したのは小学生の時。
近所に出来た、いわゆる町の電器屋さんみたいなお店のデカいテレビで観たんだが、字幕だったか吹き替えだったかをまったく覚えてない。
ただ、要所要所でのシーンを明確に覚えているのは、その後テレビ放送で何度も観たためにインパクトのあるシーンが脳内に刻み込まれているんだと思う。
映画監督、脚本家、スクリプトドクターの三宅隆太氏が一人で喋っているSpotifyのポッドキャスト番組
「スクリプトドクターのサクゲキRADIO」にて
『滝田版JAWS』オーディオコメンタリー(風)特集
という回がある。
これが面白い回で、三宅隆太氏はジョーズを物凄い回数鑑賞しているのだが、基本的にはいわゆる地上波という形式で、主演のロイ・シャイダーを滝田祐介が吹き替えているバージョンに強い影響を受けているということを軸に、Blu-rayの吹き替え版を観ながらオーディオコメンタリーを展開するという回。
映画制作に携わる人の視点で語られるカット割りやセリフまわしなどの構造的な話から、吹き替えのテレビ放送された洋画が映画そのものを語るうえでいかに大切であるかという話まで、非常に充実した内容になっている。
「吹き替えのテレビ放送された洋画」
とは、劇場版、ソフト版とはまた別の、もはや一つの確立されたカテゴリーである。
数十年ぶりにみても、
最高だった。いまや、当たり前になっている技法が全て詰まっている。
楽観主義の外野。
主人公の葛藤と成長。
徐々にハッキリとしてくる敵の姿。
仲間同士のぶつかり合いと結束強化。
想像を超えてくる脅威との対決。
沈みゆく船でのラストの狙撃シーンは現代も通用する素晴らしい描写。
さすが巨匠。見ている人の気持ちを良く分かっている。
このサメは美食か悪食か?
コマーシャル無しでも、この映画は1時間くらいの映画だと思う。
なんで、今、ジョーズなの?
昔、昔、TVで見た。
テレビはテレビで良いのだが、コマーシャルがあって、トイレ行く時間がありすぎる。日本のcmって皆似たような内容で、同じ様な俳優が出ている。大御所と言われる俳優が恥も外聞もなく、ブザマにコマーシャルに出演している。原油高で物価が高騰するのだから、コマーシャル費を削れば良いのだ。コマーシャルを見せる為にジョーズを見せている様なものだ。緊迫感が盛り上がる瞬間に『ドライブマイカー』のコマーシャルはとう考えても興ざめだ。
ロバート・ショーが出ている!
やっと、終わった。物の値段に俳優のギャラが入っていると考えると、腹立たしく感じる。
そんな思いばかりで、僕はなんの映画見たのだろうか?
でも、コマーシャル無しでも、この映画は1時間くらいの映画だと思う。3人で船に乗るところから見れば良いと思った。
サメがナチスで、船長がソ連で、学者がイギリスで、署長がアメリカ人!
考え過ぎ!!
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