「原点にして頂点!」ジョーズ ゆきさんの映画レビュー(感想・評価)
原点にして頂点!
生まれる前の作品ん〜!!!(°▽°)
配信などで何度も観ていますが、劇場鑑賞は初めてです。
やっと大画面で観れました。
デーデン!デーデン!
デデデデーデデデデ!!
ギャーーーッ!!!
やっと大音響で体験出来ました。
もう50年も前の作品なんですね。
そしてスピルバーグが若干27歳にして創り上げた作品だったとは!!
お見事としか言いようがありません。
名シーンの連続で、色々語りたくなりますが、やはりスピルバーグのセンスが最も光るのが
"ジョーズ"の全貌をなかなか見せないあの演出!だと思うのです。画作りの巧さよ!
(実際は色々トラブルが重なって、当初のコンテ通りいかなかったようです。
が、それを乗り越えたアイディアの勝利でしょう!)
近づく背びれ。突如として海に消える人。
海面の色が濁る。。
その得体の知れない存在感。
ヤバイヤバイメーターがもう振り切ってる!
脊髄が逃げろと忠告しているのがわかる。
確実に感じる死の気配。。
何ならちょっと触られてる。
あの恐怖と緊張感を、実際に、本当に
体!感!出来ます!
死体に群がるカニや、喰い千切られた人間の身体の一部が海面に漂うシーン、ガブガブジョーズなんてもうトラウマ級のホラー!!
目が!目が!死んだ目してて怖いガクブル
( ゚д゚)
"確実に狙われている"いう恐怖。
海の上。
"3人"が乗り込む頼りない船。
逃げ場はない。。
いつ状況が変わるかも分からない
"死と隣り合わせの時間"の中にいるのに、それでも、緩和の時間は訪れるリアル。
人間って実際こうなるのかもしれないなと思う。
あの3人の絆が深まったシーンはアツイです。
ラストに向かう展開は、これぞ手に汗握る体験。目が離せません。
本当にすごい映画!映画ってすごい!
改めてそう思いながら見入っていました。
海の漢すぎるw
もう少し協調性が欲しいと思っちゃったけどw
クイントォォーーーー!!泣
(ロバート・ショウ)
アレ ホント トラウマ ( ̄∇ ̄)
へっぴり腰からの変化が見もの。
ブロディ署長(ロイ・シャイダー)
お坊ちゃん海洋学者フーパー
(リチャード・ドレイファス)
フーパーの酸素ボンベがぁーー!!
Σ('◉⌓◉’)
この主要人物のキャラ立ちも素晴らしく、演じた役者さん達にも拍手!
ビーチではしゃぐ人々が一転。
恐怖の連鎖でパニックになるシーンも凄まじい。
みんなまぢで怖がってるのが素晴らしい!
そう言えば。。
初見時は、サメでしょ?
"SHARK"じゃなくて"JAWS"なんだ〜って思った記憶。。
(原作もジョーズだそうだ)
"Jaws"は"Jaw"の複数形。
「顎」って意味ですよね。
(上あご、下あごあるから複数形?)
しかし映画「JAWS」では、最大の恐怖の対象である人喰い鮫の獰猛な顎を、タイトルに持ってきているのが、こりゃ又効いているのです!
そして、この名作の影響で、
サメ=ジョーズってのが一気に定着しましたよね。
私の中ではもう、ガブガブサメ映画でジョーズを超える作品には出会えないかも知れないって思う程のインパクトを与えられた作品です。
誰かが言ってたな。
"原点にして頂点"まっ、正に!!
ちなみに。。
江ノ島水族館で鮫を触ったことがあります。
本当に鮫肌でしたシャー!
そんなことより、劇場でかかっている内に是非!
最新版 観てませんが 確かに原点 テレビで何回も繰り返し放送されました。
おかげで 海🌊恐怖🫨症に。スピルバーグの功績は ETでもジェラシック、シンドラー ライアンでもなく
間違いなく本作です。 アミティはやっぱり血まみれでしたか。それは良かった。
船🚢小さすぎ に気づけよ しかも一隻だけ 漁師はともかく 署長 学者 しっかりしなさいですね。
あと 大人になるとというか 新聞 ネット検索で 実はサメは手足を齧って惨事はあっても
こんな全身食うことは稀なことに気づきました。人間の味は好みでない模様。ただ 例外的に結構最近でも全身被害ありました。
劇場で なんて怖くて観れません が本音デス。あっ観てないので・・・長文ごめんなさい🙇🙏