「生涯で最高の映画」ショーシャンクの空に ぽよさんの映画レビュー(感想・評価)
生涯で最高の映画
何度見ても色褪せない名作。ラストシーンでは毎回とめどなく涙が溢れてくる。
脱獄ものであり、善人と悪人もはっきり分かれているため一見ありきたりなストーリーにも思える。それでもここまで引き込まれるのは、テンポや台詞回し、画面構成、カメラアングルなどあらゆる要素が素晴らしいからだと思っている。特に、刑務所内でのほとんど空が映らない閉塞感のある描写。これがあるからこそ終盤のカタルシスが生まれているのだろう。
なにもかもうまくいかないとき、自分の選択に、自分の人生に希望と自信を与えてくれる傑作だ。
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