「「牢獄から図書購入予算増額の手紙を出し続けてついに叶えた」 という...」ショーシャンクの空に nopasanadaさんの映画レビュー(感想・評価)
「牢獄から図書購入予算増額の手紙を出し続けてついに叶えた」 という...
「牢獄から図書購入予算増額の手紙を出し続けてついに叶えた」
というエピソードしか知らずにこの映画を観た私は、
そんな断片から美談的な結末を思い描いていたのですが、
それを覆す展開には驚きしかありませんでした。
まさに「事実は小説より奇なり」。
ただ、アンディは20年服役していたといいますが
その長さが映像から伝わってこず、
その果てしなさからくる絶望が伝わりませんでした。
それとも、
牢獄という変わり映えのしない閉鎖空間では時の経過も感じにくい、
それが逆に残酷ということでしょうか。
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