ジュラシック・パークのレビュー・感想・評価
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安定のスピルバーグクオリティに脱帽です。
これを見たのは小学生だったかなー。
当時は人気のある映画は立ち見もあるくらいで、母や姉と離れ、1人カップルの隣に座って見た記憶があります。
1人で観ても、怖いシーンに思わず声を出し、足が胸まで跳ねてすくんだ記憶があります。
圧巻のラストに感動!
子供心にかなり衝撃を受けた映画として刻まれてました。
着メロ(3和音)はこのテーマソングだったな〜。
時は立ち大人になり…
ジュラシックワールドを見に行くにあたって、予習復習のためにシリーズ通してまた観ましたが…
今、この時代、HDや3D、さらには4DXなんかもあるこの時代、ぜんっぜん色褪せないクオリティ。
この映像美。
今観ても「あぁ…DNA技術が発達すればありえるかもね…」な恐竜復活のカラクリ。
バカバカ、食べられちゃうよ…危ないよ…な魅力的なダメ人間キャラ。
スピルバーグ監督、流石です。
モンスターパニック映画の金字塔
遺伝子工学が発展した現代に蘇った恐竜を巡る大冒険を描いたモンスターパニック映画の金字塔、ジュラシックパークシリーズの第1作目。
個人的に黄金のワンパターンと称しているロッキーシリーズと同等のレベルにワンパターンなシリーズ、ジュラシックシリーズです笑。
毎回調子に乗った大富豪や大企業の社長が恐竜をコントロール出来ると過信するも絶対にどこかで不具合が起きて恐竜が暴れ出すといったワンパターンが今後少なくとも4回〜5回は起きます笑。
これはネタバレではありません。前提条件です笑。
今作はやはり当時としては珍しかったCGとアニマトロニクス?という撮影法を用いたリアルな恐竜たちを捉えた映像が大きく評価されている。
あんまり映像の古さとかわからないから今作を最近になって見てみてもすげぇリアルな映像って感じだから当時はもっと大きな反響を得ていたんだろうなぁ。
また恐竜といえばティラノサウルスと思いがちかもしれないが、このシリーズで1番重要な恐竜はヴェロキラプトルである。
鋭利な爪と賢い頭脳を用いた俊敏な動きである意味Tレックスより厄介笑。
瞳孔が開き切った目がとても怖い、今後のシリーズの核となる存在である。
出演者よりも映画としてのネームバリューが高いようなイメージの作品のため、メインキャストもあまり有名どころではないかと思っていたが、若かりし頃のローラダーンや当時はそれほど有名ではなかったサミュエル.L.ジャクソンなどが出演する中、イアンマルコム博士演じるジェフゴールドブラムがとても良い。
パークとハモンドの考えを散々否定しつつも、エリーを口説こうとする調子の良いところも見せ、子どもたちを救うために奔走する頼り甲斐のある所も見せる表情豊かな魅力的なキャラクターを好演。
アランと反発し合いながらも次第に協力し合う姿もとても良かったと思う。
やはり1作目ということもあって新鮮味があって面白かった。
次作以降の捻り方も結構好きだけどあまり評価されてなくて残念笑。
とりあえずジェフゴールドブラムを楽しんでいただきたい。
2015年08月24日(月)1回目
2018年07月07月(土)2回目
当時の三つの衝撃
総合:70点 ( ストーリー:50点|キャスト:65点|演出:70点|ビジュアル:85点|音楽:70点 )
アニメでもなく、ぬいぐるみでもない。実際に撮影したかのように違和感なく恐竜が登場して動き出す。まずこれがとにかく衝撃だった。全ての恐竜がCGではなく作り物の実写の恐竜が登場して質感が下がる場面もたくさんあったが、いきなり登場して二本足で立ち上がって植物を食べるブラキオサウルスと、草原を失踪するガリミムスの群れと、襲ってくるティラノサウルスとヴェロキラプトルの自然な映像技術は本当に素晴らしかった。
これを観て、こんな映像を楽しめる時代がとうとう来たんだと実感した。その意味を込めて映像には高めの配点。
次に、はるか昔に絶滅した恐竜をどうやって現代に甦らせるのかを科学的に示した。どこかに恐竜がひっそりと人類に知られることなく生きていたのでもなく、時間旅行をしたり異世界に行って恐竜に会うのでもなく、琥珀に閉じ込められた恐竜の血を吸った蚊から遺伝子を取り出して恐竜を再生する。マイケル・クライトンらしい、科学を使った現実に起こりそうな設定も素晴らしかった。当時の最新で流行だった遺伝子技術というものを物語に大々的に取り入れて、映画のCGではなく本当に将来は恐竜が再生できてそれを実際に見ることが出来るのかもしれないということを示唆し、視聴者の好奇心を大いに刺激してくれた。
第三に、それまではのろまで頭の悪い冷血動物と言われていた恐竜が、研究の進歩でそうではないということがわかってきて、それを設定に取り入れているのも良かった。ただ大きくて力の強い爬虫類ではなく、敏捷で頭の良い高等動物が襲ってくるのはまた違う恐怖がある。
もっとも全てが良かったわけではなく、恐竜の描き方には不満もある。肉食恐竜が怖いというのはわかるが、草食恐竜は大人しくて害がなくていい恐竜だという描き方は極端で、スピルバーグらしい単純思考に陥っている。その他にも肉食恐竜の嗅覚で人に気が付けないなど、恐竜の描き方にはおかしなところがいくつかあった。
設定は良くても悪いやつに報いがある単純な物語はたいしたものではないし、この大人にとっても圧倒的不利な状況で子供が活躍する内容にしているのもくだらないのだが、上記の三つの衝撃があった。『ジョーズ』と内容としては似たり寄ったりの作品だけど、映像技術の進歩を筆頭に、当時の時代の最先端を行く作品だった。
20年経っても
色褪せない面白さ。
子供の頃リアルタイムで観たときもドキドキしたけど、大人になって見ても変わらなかった!
今見ると、伏線をうまく回収してたりとか、緊張感続く間延びのなさとか、すごいなと思った。
設定も現実にあり得そうで、幼心に面白いと思ってたなぁ(^o^)
うーん
久しぶりに見たけど、見てたら「なんで?」ってなる場面が多かったな。
最初ティラノサウルスに襲われた時、あの女の子はどうしてあの状況でいきなり懐中電灯を点けたの?
メガネのイケボの人はなんで発煙筒で気をそらした?主人公が投げた発煙筒に反応して去るところだったのに。案の定追いかけられて弁護士食われるし。
そしてトリケラトプスの看病してた女性がいきなり帰ってたし。
ティラノサウルスに襲われて死にかけた直後に首長竜みてテンション上がってるし。
孫たちが死んでるかも知れないのに優雅にアイスを食べるジジイ。
楽しかった
小学生の時にテレビでやってたから、なんとなくで見たけど、当時は怖いという印象しかなかった。
いま大人になって改めて見ると、怖いというよりは…興奮。あ〜これを映画館で観たかったな〜と思った。そして3Dでね!絶対迫力満点!
子どもたちの演技にはイライラしながらも…
(車でティラノサウルスに襲われているところで懐中電灯を照らすところとか、電気柵で男の子がウジウジしてるところとか…笑)
太っている男の人が恐竜のDNA?を盗んでどっか行こうとして、恐竜に襲われたところ、早く逃げろよと思いつつも結局襲われて、ざまあみろと思ってしまった。笑
てゆうかこの人はいったい何をしたかったのかな?
DNA?の入ったケースも泥に埋まって…どうなっちゃうの?
次に繋がっているのだろうか?
時間あったらDVD借りて続きを観よう!
当時の超大作だったそうだけど、、、
僕が高校生であるのか、めっちゃ面白い!!とは感じませんでした。
ストーリー展開が単純で中身が薄いかな?とは思ったけど、まぁまぁ楽しめました。
今回最新作が発表されたということで初めて見たけれど、驚いたのは恐竜のリアルさ。
当時の観客は度肝を抜かれたと思います。生きているかのような描写で凄いと思いました。
今はあんなのはもっと鮮明に創り出す事が出来るし、実際たくさん観たから、慣れているのか度肝は抜かれませんでした・・・・・
それにしても、スピルバーグ監督は撮り方が上手い!簡単に残酷に人を死なせ臨場感を出しているし、恐竜から逃げるシーンは手に汗にぎりました。
宇宙戦争と同じで子供はうるさい、腹たちました笑
が、鼻水をかけられたときのあの快感は良かった笑
期待し過ぎたのか、空回りした気持ちがします。
センターオブジアースみたいな空回り笑
まぁ、センターオブジアースよりは素晴らしい作品だと思いましたがw
CGに圧巻!
とても面白い。話の流れは至ってシンプルだから、つまらなくなりそうなものなのに、そうならないのがすごい。CGが滑らかで恐竜がとてもリアル。だからより一層、話に引き込まれやすい。またそれとは対照的に、ストーリー自体にリアルさよりも、ぶっ飛んだコメディ要素を入れてるところがドキドキして観客をワクワクさせてくれます。 恐竜の遺伝子の話とかざっくり過ぎて突っ込みどころ満載笑 そんなことは監督はきっとどうでもよくて、映画が大好きで大好きで、観客に楽しんでね!って訴えてくるのがひしひしと伝わってくる作品です。
スピルバーグの演出力ってやっぱり凄い
久々に見てみたら、多少映像面での古さは感じましたが、基本的にはやはり面白かった!
エンタメとしての見せ方がスピルバーグは分かっていますよね。
しかも当時の技術を考えると、とにかく革命的、歴史に名を残す作品と言って間違いないでしょう。
しかし思いのほか恐竜の出てくるシーンが少なくてちょっとビックリ。
何かもっと一杯出ていた気がしていたのですが、種類も数もそうでもなかったんですね。
ただ、焦らしの魔術とでも言うのでしょうか、恐怖を煽る演出が実に上手い!
出るぞ出るぞと思わせて焦らし、効果的に出現するあの演出には本当に唸らされました。
ジョン・ウィリアムズの音楽もとにかく素晴らしい、あのテーマソングを聴くと妙にテンションが上がりますね。
ストーリーも演出も音楽も映像も、どこをとっても遜色なし、テンポも良いので見ていて全く飽きません。
あくまで万人向けなんで、怖さと言う意味ではやや物足りなさも感じましたが、満足度は今見ても結構高い名作だと思いました。
子供嫌いなサム・ニール博士が子供を守るよう持って来る展開も何かいいですね!
それとジェフ・ゴールドブラムが妙に懐かしい。
ブレークちょっと前のサミュエル・L・ジャクソンが超脇役なのも意外とツボ。
恐竜を通した生き物へのメッセージ性も伝わってきましたし、さすがスピルバーグと改めて思わされた作品でした。
リアリティーのある夢の映画
今観たらホラー映画のような手法で驚かされる。殺人鬼やオバケを恐竜に変えるだけでこうも新しく一般受けする面白い映画になるのだなと勉強になった。思いつきそうで思いつかない物がヒットするのだなと改めて思った。
子どもの頃見た時は、全編に渡って恐竜が出て来るイメージがあったけど、意外と出て来なくて、大人の目線で観ると蚊からDNAを採取して恐竜を甦らすとか、絶滅した恐竜を甦らす事は自然や神への冒涜か否の議論なんかにリアリティーを感じた。
流石に今のCGには劣るけど、それでも、まだ日本のCGよりリアルだし、たぶん初めて観たCG映画だから永遠に残る映画だと思う。
きゃあきゃあうるさい
きゃあきゃあとうるさい子供はうっとおしいなあ、と思ったりもするが、楽しい映画。
後半映像的には、夜、嵐、という設定もあってか暗いので、前半の開放感やわくわく感が薄れてくるのが残念。
ハイテクなのかローテクなのかよくわからない設定も今見るとちがう楽しみがある。
車のライトは消えるようにしておけ、とかDNA解析しているような施設内で町工場的な指示が飛んでいたりする。
いろんな意味でエポックメイキングな作品。
ハラハラする!
とにかく後半にかけてのハラハラが止まらない。これほどにハラハラさせられた映画を観たのは初めて!
一度や二度だけでなく何度もハラハラするシーンの連続で観ている側も思わず感情移入してしまう。
それに昔なのにCGはそんなにも古くは感じないとてもよく出来ていた。
生涯ベスト
自分が映画に求めるもの全てが詰まった生涯ベスト作品です!
興奮、感動、笑い、ジャーナリズム、スリル、夢・・・
あげ出したらきりがぬっわい!!
CGが飛躍的に進歩をとげておりますが、個人的にはこの映画の恐竜が最も実在感があったと思います。
故リチャード・アッテンボローの名演で大きな夢を頂きました。
何気にL・ジャクが出てるの最近知った。
最高だよ。
この映画が最高だよ。
美しい
この作品、なんと公開日は1993年、まだCGがリアルとは言えない段階でここまで美しい恐竜のCGを作り出せるという技術に驚いた。
最新技術を駆使しておきながら、ストーリーはどこぞの青い肌の民族の映画とは違ってしっかりしている。
スピルバーグが得意とする分野を、E.T.には負けるが、前面に引き出すことができていたと思う。
キャストも良く、どれもなかなか憎めない人ばかりだった。
ただ残念なのはラスト。
あまり自分好みではなかった。
単純明快な名作
10年以上前の作品なので「CGとかショボイんでしょ!?」とかなめてたけど、なかなかどうして自然な出来。さすがスピルバーグ、後世に残る作品だな、思いました。
最近のハリウッド映画は複雑なストーリーが多くて、一回見ただけで理解するのが難しかったりするが、この作品は多くのことを盛り込まず、単純明快なストーリーで子供にも分かりやすい素晴らしい作品だと思う。そして恐竜をモチーフにしてるので男子はいつ見ても大興奮ですね。
作中にはいくつか伏線を回収しないまま終了する。ここでスピルバーグは続編を作る気満々だったのだと気づかされる。二作目も早く見たいと思わせてくれる作品でした。
余談だが、アメリカ版ゴジラはティラノザウルスにそっくりだと気づかされました。
恐竜映画の、そして現在のCG時代の記念碑的作品
スピルバーグ監督による大ヒットシリーズ第1弾。
最新テクノロジーによって現代に蘇った恐竜。
マイケル・クライトンの原作小説を最初読んだ時、本当にこうすれば恐竜は蘇るんだ!と思ってしまったほど。
いつの世もワクワクさせてくれる恐竜。(興味無い方も勿論居るが)
それを最も表しているのが、主人公たちが“ジュラシック・パーク”に上陸して、ブラキオザウルスと遭遇するシーン。
劇中のグラント博士同様、涙が出るほど感激し、ジョン・ウィリアムスの雄大な音楽がさらに盛り上げてくれる。
後半は一転して、ティラノサウルスとヴェロキラプトルが襲いかかる。スピルバーグのスリル満点の演出が冴える。
“科学への警鐘”と“自然の脅威”を思い知る。人間なんて本当にちっぽけな存在。それでいながら傲慢。
CGの素晴らしさと衝撃は今も忘れられない。
映画の一つの可能性を広げた記念碑的作品!
やっぱり最高におもしろい!
特典映像に魅かれて、BD3本セットを買ってしまった。封切時に映画館で観たし、テープも持っていて何回も観ているが、久々にブルーレイで観た。パッケージにはデジタルリマスターと書いてあったが、特に第1作はかなり褪色しているのが残念だった。19年も前の作品なのでしかたないと言えばそうかもしれないが、全体的に白っぽくなっていた。でも、映像自体はきめが細かく美しかったし、映画自体はやっぱり期待を裏切らなかった。ここは怖いよなとわかっているところでも、また怖がらせてくれた。ストーリーに緩急があり、説明に納得させられるものがあった。テープを持っているのに買って後悔するかもと思ったが、大満足。追加された特典映像はまだ観ていないが、今後の楽しみとしたい。
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