シュア・シング

劇場公開日:

解説

絶対OKの女を求めて西海岸へ行った大学生が、愛の大事さを知るまでの喜劇。製作はロジャー・バーンバウム。共同製作はアンディ・シェインマン。エグゼクティヴ・プロデューサーは俳優のヘンリー・ウィンクラー、監督はThis is Spinal Tap(84)のロブ・ライナー。脚本はスティーヴン・L・ブルーム、ジョナサン・ロバーツ、撮影はロバート・エルスウィット、音楽はトム・スコットが担当。出演はジョン・キューザック、ダフニ・ズーニガほか。

1985年製作/アメリカ
原題または英題:The Sure Thing
配給:松竹富士映画
劇場公開日:1985年11月9日

ストーリー

ウォルター(ジョン・キューザック)は、東部の大学の新入生だが、女の子への挑戦は空振りつづき。トープ教授(ヴィヴカ・リンドフォース)の授業を一緒にとっているアリソン(ダフニ・ズーニガ)に心奪われて、英語の個人授業を頼む。だが、勉強よりも愛を語ろうと試みて失敗する。高校の同級生ランス(アンソニー・エドワーズ)が西海岸の大学に行っていて「こっちにはシュア・シング(=簡単にOKする女の子)がいっぱいだ」という手紙を寄こした。で、冬休みに西海岸に行くことにし、ヒッチハイク広告に電話をした。寒い朝、その車に乗り込んだら、アリンンがいた。彼女は恋人の法学生に会いに行くのだ。2人の冷たい戦いはエスカレートし、運転していたアベックも我慢ならず、2人を追い出した。道路の真ん中で途方にくれる2人。アリソンだけが、中年男の自動車にヒッチハイクした。男が途中で彼女に言い寄り、あやういところでウォルターに救出された。バスで西海岸へ行くことにしたが、ウォルターが所持金が足りなくてバスに乗れないことを知ったアリソンもバスを見送った。夜はモテルにとまったが、そこに財布を忘れてしまった。雨の中で口論する2人。やがて彼女はクレジット・カードを持っているることに気づき、食事をし、モテルにとまった。1つのベッドに寝たが、何もしなかった。トラックに同乗して2人は西へ向かう。運転手と「西海岸でシュア・シングとやるんだ」と話し合うウォルター。後で寝ていると思ったアリソンが、それを聞いていた。カリフォルニアにつくと、アリソンはぷいっと怒って去っていった。だが、恋人のジェースン(ボイド・ゲインズ)に会っても、堅物の彼がじれったい。彼をひっぱってパーティに行くと、そこにウォルターがいた。彼はランスに紹介されたシュア・シング(ニコレット・シェリダン)に何の興奮も感じなかった。だが、ジェースンとこれみよがしに抱きあうアリソンを見て、シュア・シングをつれて寝室へ。休暇が終り、彼がシュア・シングと寝なかったことがわかった。ジェースンと別れたアリソンとウォルターの間に真の愛が芽生え始めた。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画レビュー

映画レビュー募集中!

この作品にレビューはまだ投稿されていません。
皆さまのレビューをお待ちしています。
みんなに感想を伝えましょう!

レビューを書く