ジャッジメント・ナイト

劇場公開日:

解説

偶然に殺人現場を目撃し、ギャング団に追われる男たちの逃避行を描いたサスペンス・アクション。監督は「エルム街の悪夢5 ザ・ドリーム・チャイルド」のスティーブン・ホプキンス。製作は「ストリート・オブ・ファイヤー」のジーン・レヴィ。エクゼクティヴ・プロデューサーはロイド・H・セーガンと、衣装デザインも兼ねるマリリン・ヴァンス。「アビス」のジェレ・カニンガムと、ルイス・コリックの原案を元に、コリックが脚本を執筆。撮影は「リコシェ」のピーター・レヴィ、美術は「ターミネーター2」のジョゼフ・ネメック3世が担当。音楽はオリジナル・スコアを「めぐり逢えたら」のアラン・シルヴェストリが書き、ティーンエイジ・ファンクラブ、デ・ラ・ソウル、リヴィング・カラーなどヒップホップオルタネイティヴ系アーティストの曲が挿入歌としてふんだんに使われている。主演は「飛べないアヒル」のエミリオ・エステヴェス、「ボーイズ・ン・ザ・フッド」のキューバ・グッディング・ジュニア、「パワー・オブ・ワン」のスティーブン・ドーフ。共演は「サンドロット 僕らがいた夏」のデニス・レアリー、「シングルス」のジェレミー・ピーヴン、ラップ・グループ〈ハウス・オブ・ペイン〉のラッパーで、本作が映画デビューのエリック・スクロディ、「プレデター2」のマイケル・ワイズマンほか。

1993年製作/アメリカ
原題または英題:Judgment Night
配給:UIP
劇場公開日:1994年1月15日

ストーリー

シカゴ郊外に住むフランク(エミリオ・エステヴェス)は、美しい妻(クリスティン・ハーノス)と幼い娘と幸福な日々を送っていた。ある日、彼はタフガイの黒人マイク(キューバ・グッディング・ジュニア)、金持ちのレイ(ジェレミー・ピーヴン)の2人の友人と、弟のジョン(スティーブン・ドーフ)と連れ立ってボクシング試合の観戦に出かける。レイの豪華なサロンカーに乗った4人は途中の高速道路で渋滞に巻き込まれ、近道をする。見るからに危険なスラム街に入った彼らは、そこで瀕死の少年を発見した。間もなくファーロン(デニス・レアリー)をボスとする4人組の男たちが暗がりから現れ、彼らの眼前で少年を射殺する。ファーロンたちは彼らを追い始め、4人は必死で逃げる。ホームレスがたむろする鉄道操車場から、老朽化した団地の屋上に逃げ延びた4人は、はしごを使って隣の棟に渡ろうとする。怯えたジョンだけが渡れずにいたところへ一味が現れ、いたぶった後に彼を屋上から突き落とした。3人は下水道の中に逃げ込み、フランクは待ち伏せして敵のひとりを倒す。地上に逃げ延びた彼らは閉店したスーパー・マーケットに侵入し、警備員に捕まる。だが、ファーロンたちも追いつき、警備員を殺して彼らに迫る。逃げ場のなくなったフランクたちは2人と対決し、死闘の果てに倒すのだった。

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映画レビュー

4.0秀作ですよ

2012年12月24日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

興奮

10年以上前にTVの深夜に2度ほどやっていて 非常に面白かったのを覚えてました。 ただレンタルにも無いし、中古DVDを通販で買って観ました。 今、観なおしても結構怖いです。 主人公と血気盛んな弟、そして大人になれない友達二人。 いい気になってボクシング観戦に向かう途中で 渋滞の高速を下りてダウンタウンへ迷い込む。 そこで殺人を目撃して散々怖い目にあうってのがあらすじなんですが 派手な特撮も無いし、美人のおねーさんも出てこない。 全編通して非常に地味なんですが、そこもリアル。 これ、機会があったら是非見てほしい映画ですよ。 こんな作品、映画.comで検索もしないと思うけど(笑)

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