ジャスト・ア・ジゴロのレビュー・感想・評価
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セゾン文化にマッチした作品
1983年初頭に渋谷のミニシアターで鑑賞。
当時一世を風靡していた後のセゾングループの映画館のはず。
主役のボウイさん。青年将校からジゴロ迄かっこよく熱演。デートリッヒ婆様も別撮りだが、作品を引き締めている。
ラストは時代がナチスになだれ込むのを暗示して物悲しかった。時間がアレバもう一度観たい作品。
本作を見た後、今で言う卒業旅行で、私はヨーロッパに旅立つ。ベルリンを訪問した時、あの郵便ポストを大きくしたような広告塔を実見して、時代がヨーロッパでは繋がっているのを思った。
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