ジャイアンツのレビュー・感想・評価

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ジャイアンツ

劇場公開日 1956年12月22日
12件を表示 映画レビューを書く

グレートテキサンの差別と偏見と誇り、と純愛

ジョージ・スティーブンス監督が、「陽のあたる場所」('51)に次いでオスカーを得た長尺の大河ドラマ。
どちらもエリザベス・テイラーと組んだ作品。
これの前作が「シェーン」('53)で、日本ではオスカー2作品よりもこちらの方が人気は高い。
アメリカの家族を得意な題材とする監督が、
近代化に向かって大きく動いた時代を背景に、
東部の気位が高い娘が、
アメリカにあっても特異な地域であるテキサスの大牧場一家に嫁ぐことで起きる、
異文化の交わりを描いている。

永年に渡ってアメリカ人が選ぶグッドルッキングのナンバーワンであり続けたエリザベス・テイラーは、この頃まだ20代前半。
美しさの中に凛とした強さが顔立ちに現れていて貫禄すら感じる。
日本ではマリリン・モンローやオードリー・ヘップバーンほどは親しまれなかった(と思う)が、
日本でも美人の代名詞だった。

主演の3人が老け役まで演じているが、卑屈な若者が成り上がり、結局はその孤独を埋めきれないまま破滅していくジェームズ・ディーンの役が最も変遷する。
体格のいいロック・ハドソンに対して、ジェームズ・ディーンは小さく華奢に見える。

人種差別、性差別の因習にとらわれ、家業の牧場を次代に継承することを当然と考える夫。
その夫に毅然と対峙しながらも、深い愛情を示す妻の強さと包容力。
ロック・ハドソンもエリザベス・テイラーも、この二人の関係を見事に演じていた。
紆余曲折あろうとも、お互いに支え合うのがジョージ・スティーブンスの夫婦像。
そして遂に夫が差別と戦う意を決したことを、レストラン店主との乱闘で描く構成は、長い物語のこれこそがクライマックスと言って良い気迫の演出で、この後静かに迎えるエンディングの印象をより強くする。

さて、因習との戦いを本線とした物語であるが、
実は、ジェームズ・ディーンの一途な片想いの物語でもあった。
最初の登場場面から、ジェームズ・ディーンの演技は偏執的だ。
ロック・ハドソンがなぜ彼を嫌っているのか、原因は語られない。
が、ジェームズ・ディーンの演技は嫌われものよろしく、
最後に一人語りでエリザベス・テイラーへの想いを吐露する場面は、
純愛への感動よりも、成就しない片想いに執着した男の憐れを感じる。

長い物語の割に舞台は局地的で、退屈に感じる人もいるだろう。
今の時代に観ると、評価が二分する作品ではないかと思う。
自分は及第点とした(ズルい)が。

kazz
kazzさん / 2018年12月23日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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The Benedict Family's real big success. テキサス農園家族の一代記。 ネタバレ

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古い映画だし大して面白くもないだろうけど有名作なので観とくかぁ~ぐらいの気持ちで観に行ったのですが、これが意外や意外面白かったです。

とりあえずジェームス・ディーンが出てたって事だけの予備知識だったのですが、ジェームス・ディーンは脇役だし、嫌な奴だしでガックリでした。ジェームス・ディーンって確かに田代まさし似だったんですね。若い頃はイケメンでしたが、正直単に顔が良いから騒がれてただけなんだろうなぁ。思い出補正がないのでそこまで言う程か?っと思ってしまいます。

ジェームス・ディーンはさておき映画自体は不思議と面白かったです。特にインパクトあるシーンがあるわけでもないのですが、こういう家族の一代記って最近は余り見られないタイプの作品ですね。だから余計に面白く感じたのかもしれません。

アメリカ国内の人種差別って昔は酷かったんでしょうね。もちろん今も差別は有りますし、個人的にも海外でアジア人という理由で差別された経験があるので(特に老人は差別が好き)、「差別意識ってのはなくならないもんだよなぁ」っと自分の経験を通して思っているのですが(もちろん人種なんて気にしない人もいっぱいいますよ)、それでも当時と比べると現代は随分マシになっているのだなっと思います。

この映画の冒頭でも言っていたようにテキサスはメキシコから安値で買い取った土地で、アメリカ人はそこに住んでいたメキシコ人を使用人にして差別を行ってたんですね。うーん、アメリカ人ってそんなことばかりやってるな。今でこそラテン・アメリカの楽曲が音楽チャートを賑わしていたりでカッコいいイメージもありますが、当時のアメリカ人からすれば今の状況は想像もできない事なのでしょうね。

で、そんな差別の多い時代の中でも先進的な考えを持っていたエリザベス・テイラー扮するレズリー。彼女を見てると昔の男ってカッコ悪いなっと思ってしまいます。まだ制作された当時は昔堅気が残ってたでしょうに、そんな中でもレズリーというキャラクターを作り出したこの作品に先見性を感じます。で、最終的にビックも人として成長すると。ベタですがいい話じゃないですか。

取り扱ってる問題が家族の事であったり、差別の事であったりと全然今に通じる話なので作品自体は古くても内容は古びていない希有な作品です。長丁場ですが、観に行って良かったと思える一作でした。

アキ爺
アキ爺さん / 2018年12月15日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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途中休憩ありの超大作。録画用HDの限界が近いのでやむなく選択(笑)...

途中休憩ありの超大作。録画用HDの限界が近いのでやむなく選択(笑)
E・テーラー、R・ハドソン主演。J・ディーンの登場で三角関係かと思いきや…最近のドラマの見過ぎですね(笑)
しかしこのディーンの役どころ、さわやかさがない。成金富豪が似合ってない。グラサンかけたとことか田代マーシーかと思いましたよ(笑)
最後が差別問題一辺倒になってしまったのが惜しい。まあ当時の大問題だったんでしょうね。
3時間越えの作品だけど割に飽きずに見ることが出来た。良作ってことでしょう。

はむひろみ
はむひろみさん / 2018年12月9日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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堂々たるテキサス年代記

昔のハリウッドじゃないと、こんな大河ホームドラマは作れないんじゃないかな。3時間半もの上演時間にはビビりそうになるけど、ほとんど中だるみもなく飽きさせない作りは凄いです。そして、何よりも屈折した青年役のジェームズ・ディーンの演技は素晴らしかったです。

シネマディクト
シネマディクトさん / 2018年12月9日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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いい映画だけど…

午前十時の映画祭にて。
こういう一代記ものは好きだけど、3時間半は長いっすね。
3時間を超えるような長い映画は休憩があるのが普通だが、それもない。
昔の映画だから進行がゆっくりなのかと思ったら意外にテンポが良くて、トイレ行ったら話がわからなくなりそうで、後半はひたすら尿意との戦い…(汗)

uttiee56
uttiee56さん / 2018年12月2日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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ジェームズディーン初鑑賞

ジェームズディーンを映画館スクリーンで観ることが出来て満足です。人種差別問題等も取り上げているがアメリカ歴史に疎い事もあり共感するようなシーンが無く時間が長く感じて途中はzzz…個人的には消化不良な内容でした。
(午前十時の映画祭にて鑑賞)
2018-232

隣組
隣組さん / 2018年11月23日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 2.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:映画館
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ジャイアンツの意味

原題はジャイアントで単数形
それはラストシーンでレズリーが話す台詞の通りビッグその人のこと
真に巨人なのは金や土地や権力の大きさなのではなく、家柄のことでもなく、一人の人間として心がジャイアンツであることだ
それが三時間を越える超大作を貫いているテーマ

女性参画、人種差別
製作されて60年以上立っても
今日的なテーマで色褪せはしない

そして夫婦の物語
人間の成長の物語でもあった
ビッグは最後にジャイアンツになった
夫婦の危機、子供達の心配を乗り越えながら人間として成長し真にジャイアンツになったのだ

人生の終わりをこのような夫婦になって迎えられるのか
あなたも真にジャイアンツになっているのか問われているのかも知れない
それを考える余韻が深く長く続く

それは素晴らしい映画に出会った幸せの余韻でもあります

ジェームズディーンは若い時のシーンは確かに素晴らしい存在感を示した
しかし初老期のシーンはどうか
銀髪のかつらでそれらしくしているものの、まるで初老にはみえない
デ・ニーロアプローチとはいわないが、せめて衣装で太った様に見せるとかならなかったのか残念に思った

あき240
あき240さん / 2018年8月23日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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私自身に焦りがあるのか余裕がなくて3時間20分という長さのこの映画... ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

私自身に焦りがあるのか余裕がなくて3時間20分という長さのこの映画よりは2時間位のを観たほうが良いのかと思ってしまう反面、観ておきたい気もあって、迷っているなら観るかと思い、ようやく1時間ほど経過しただろうか。映画の出来事は30年に及ぶという、さすがに長いだけある大規模な話だし、テキサスという舞台も大きい。そして、牧場から油田へと大金が絡んでいく。私にはロック・ハドソンのイメージと言うと、エイズ罹患の公言になってしまうのだが、でかい俳優だったのだな。エリザベス・テーラーがとても撮影当時23歳とは思えない風格を見せたりする。ジェームス・ディーンがかっこいいが、ずっと昔テレビコマーシャルで出ていた格好がこれだったかと数十年経過しているか、思ったりする。これを書いている時点で放映が61年前の映画なのだろうし、映画の舞台はもっと前なのだろうか、ロック・ハドソンの役は、当時は普通だったのだろうが、出身国や男女の差別観がある人物だが、エリザベス・テーラーの役の人物レズリーは、それらの差別観を持たない。だが、ハドソンの役の人物も悪い人物ではない。夫婦には男女の双子が生まれた。テキサス人の誇りとメキシコ人への差別観は、使用人だった身分のディーンの役の男でさえ持っていた。この男も根の悪い男ではなかった。ぶっきらぼうでなのである。短い場面だが、原油が噴出して全身かぶるシーンはなんとなくすごかった。その後で、俺はあんたらより金持ちになったぞと原油まみれでやってきて、テーラーに言い寄り、ハドソンに殴られ、殴り返したディーンの一連の流れはなんだかすごかった。そして1分間の休憩タイムが入るが1分ではトイレから帰ってこられないだろう。そしてかなり年月が経過した話になり、泣き虫の子供たちは20歳前後に見えるが、そうした事になった。太平洋戦争の頃なのか。しかし、主役3人の30年後まで演じる年齢幅の見せ方の広さもすごいものがあると思った。双子の息子は医師になると言い、娘は牧場で働く男と付き合うが、やがて小さな牧場を一緒に経営するから大牧場は継がないという。大牧場は時代遅れだとハドソン役の父に言う。子供たちにがっかりしているところに大金持ちになったディーン役の男がやってきて、牧場と石油の二重写しの映像が流れる。牧場を継がず医師になるという息子の嫁は白人ではなく、親と違ってまるで人種差別など考えないのだった。本当に当時23歳かと思わせるテーラーの白髪メイク。赤ん坊の時にテーラーが医師を呼んで救った差別集落の出身だった男の子は戦争で死んでしまった。(実際にその役者は強盗か何かに殺されてしまった人らしい。)その頃にはなぜかハドソンも差別的な感覚も無い感じで青年の死を葬儀で悲しんだ。日本人との戦争かも知れないから複雑なシーンだ。ディーンのジェットもハドソンのビッグも、石油成金の大富豪になっていた。だがいくら大富豪になっても、レズリーに憧れていたジェットは、レズリーの娘のほうを口説こうとしても娘は従わなかったようだ。娘が上手だったか。白人でない嫁が美容室に行くと、
何かと差別されて髪をセットさせてくれない店に飛び込んだビッグの息子が怒って店のガラスに花瓶か何かをぶつけるシーン。人種差別のシーンが散見される。ジェットが支持して美容院に差別させたと、息子がジェットに殴りかかろうとしたら取り押さえられ、逆にジェットが息子を殴り、怒ったビッグが外に出て殴り合いをしようとするが、アル中のようになっているジェットを殴る資格もないと切り捨てた後で、ワインのいくつもの棚をドミノ倒しのようにぶっ壊すシーン。主賓席に戻ったジェットは、スピーチになったが、酔いつぶれてしまい、机に突っ伏す。パーティーは終わったが、
嵐で外の村は大きな被害。それを心配する息子と、息子に語る父親。その頃の父親ビッグは、差別意識を息子の嫁に持たなかった。だが息子はパパも偏見を持っているじゃないかという。ジェットを支持していた娘も含めて、親子4人で揉め合う。娘は牧場の男からジェットに乗り換えたのか、よくわからない。大富豪になっても、酔いつぶれて不安と不満を抱いてしまっていたジェットの気持ちはなんだったんだろうか。結局、既に人妻だったレズリーへの届かない思いからだったのか。そんな誰もいない会場での独白を扉の陰から聴くレズリーの娘。ディーンの熱演が終えても、まだ続ける、人種差別の場面。次はレストランで。白人でないという理由だけで店から追い出されてしまっていたという人種差別。大変な偏見だったのか。それに怒って、店主に手を出して喧嘩になるビッグ。これはオヤジのかっこいいシーンだ。このシーンには涙が出て来る。背景に流れる音楽がなぜかマーチなのだ。ビッグの見せたのが本当のアメリカンスピリッツではなかったか。しかしビッグはノックダウンされてしまった。だが後でそれを誇りに思い、優しく介抱するレズリー。ゆったりとした夫婦愛だ。小さな牧場をやりたい男女は、また娘とは別の人たちみたいだった。ちょっと人物の区別がわからなかった。初めてみる人、特に外国人だと誰が誰だかわからなくなることもある。
大富豪なのに私は負けたというビッグに対して、レズリーは何より立派だったのは店で倒れていたあなたよ。最高のヒーローだったと言う。

Takehiro
Takehiroさん / 2018年3月1日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  泣ける
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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長い作品で内容的にはちょっと中弛みだがジェームズ・ディーンが出てく...

長い作品で内容的にはちょっと中弛みだがジェームズ・ディーンが出てくると思わず画面に釘付けになる。これを観るとジェームズ・ディーンがただの青春スターでない事がわかる。屈折した表情がなんとも言えない。

tsumu miki
tsumu mikiさん / 2016年3月4日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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四の五の言わず見てほしい ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

父親の決意をのせて繰り出せ執念の右ストレート

映画と共に去りぬ(簡易版)楽しく見ようよ映画なんだから
映画と共に去りぬ(簡易版)楽しく見ようよ映画なんだからさん / 2016年3月3日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  楽しい 興奮 幸せ
  • 鑑賞方法:-
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午後ローで見た ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

 どんな映画かも分からず大した期待もせずに見たら、テキサスの大牧場一家の一代記で、人間のエゴや業をえぐるような大作で面白かった。もっと面倒くさいお高い映画かと思っていたら全然違っていた。

 ジェームズディーンがどんな振る舞いも仕草もいちいち様になっていてかっこよかった。無理しておじさんを演じているのも面白かった。

 ただ、黒人差別をよくないというようなリベラルなメッセージ性のある映画なのだが、デニスホッパーの黒人の嫁が黒塗りした白人だった。当時は黒人女性をヒロイン的な役で映画に出してはならないという決まりがあったのだろうか。そうだとしたらさぞ悔しかったであろう。

古泉智浩
古泉智浩さん / 2013年12月23日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  泣ける 興奮
  • 鑑賞方法:TV地上波
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物語以上にジェームズ・ディーン

総合:70点
ストーリー: 70
キャスト: 80
演出: 70
ビジュアル: 70
音楽: 70

 同じアメリカとはいえ、気候も文化も全く異なる東部エスタブリッシュメントと西部の大農場。今ほど均質化が進んでいない時代において、バージニアからテキサスへ行くのは、まるで外国に行くようなものだろう。その大農場の生活の変遷が豪華俳優陣の競演で描かれる。物語はそこそこでまあこんなものかなという感じなのだが、同じ脚本家の作品でアラスカを舞台に変遷を描いた「北海の果て」のほうが映画としては良かった。

 この映画の見所は出演者だろう。正統派ロック・ハドソン、エリザベス・テーラー、その後の悪役ぶりとは随分異なるデニス・ホッパーという有名どころが出演。自分で自分の人生についての決断をし、慣れない環境に順応しようと努め、新しい時代を切り開くエリザベス・テーラーは良い。
 そして何といってもジェームズ・ディーン。こっそりと横恋慕しているエリザベス・テーラーを横にして、はにかみながら話をしている場面などがなんとも様になる。主役でもないのだが、彼がいるだけで存在感を見せてこれほどに画面が輝く。たいしたことをしないときでも絵になる役者というのはなかなかいない。これを遺作として若くして死んだのが惜しまれる。
 反面、歳をとってからの彼は役は、大金持ちにはなったけれど孤独の影を背負って弱さを曝け出して、それほど魅力的でもない。もしかすると本物の彼も、若くして死んだからこそ伝説になったのかもしれないとも思う。

Cape God
Cape Godさん / 2013年3月7日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  興奮
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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