「新しい金鉱のそばには必ず縛り首の木がある」縛り首の木 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
新しい金鉱のそばには必ず縛り首の木がある
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金泥棒が多いということもすぐにわかるが、テーマ曲が明るいのですごく違和感がある。
医者が町にやってきたと大はしゃぎだったが、フレイルには暗い過去がある。「イリノイに戻って火をつけるか?」との言葉に相手を殴り倒すのだ。それに射撃も上手いし、ポーカーもやる。貧乏人からは治療費は取らないという赤ひげみたいな存在だが、裏の姿も興味津々。
そんな折、スイスから町にやってきた馬車が強盗に襲われ、女1人が助かった。その女性エリザベスを取り合っていざこざもあったが、結局は彼女とルーンに独自で仕事をさせるように突き放すフレイル。金鉱も見つかりお祭り騒ぎになったときに事故が起きるが、尊敬した人物であってもあっさりと裏切ったり・・・金鉱の町の人間関係の薄さが浮き彫りとなった。
【2007年視聴】
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