死にたいほどの夜
劇場公開日:1997年12月13日
解説
ジャック・ケルアック著「路上」に登場するディーン・モリアーティのモデルとなった伝説の男、ニール・キャサディの若き日を描く青春映画。監督・脚本はこれがデビューとなるスティーヴン・ケイ。製作はエドワード・ベイツ、「トゥルー・ロマンス」のルイーズ・ローズナーほか。撮影は「サーチ&デストロイ」のボビー・ブコウスキー。編集は「リトル・オデッサ」のドリアン・ハリス。出演は「ネメシス」のトーマス・ジェーン、「フィーリング・ミネソタ」のキアヌ・リーヴス、エイドリアン・ブロディ、ジョン・ドー、「バスキア」のクレア・フォーラニ、ジム・ヘイニー、マーグ・ヘルゲンバーガー、ルシンダ・ジェニー、「フェイク」のグレッチェン・モルほか。
1997年製作/93分/アメリカ
原題または英題:The Last Time I Committed Suicide
配給:ケイエスエス
劇場公開日:1997年12月13日
ストーリー
夜のタイヤ工場で働くニール(トーマス・ジェーン)は刹那的な日々を送っていた。しかし本当は人並みの幸せを願っており、同僚にグチをこぼすことも。ある夜、恋人のジョーン(クレア・フォーラニ)が自殺を図った。未遂に終わるが病院に収容。始めの内はジョーンを見舞っていたニールだったが、やがて彼女の前から姿を消す。そして悪友のハリー(キアヌ・リーヴス)とナンパした女の子を連れて、盗んだ車で夜明けのドライヴへとなだれこむ。そしてクリスマス。プール・バーでリジー(マーグ・ヘルゲンバーガー)という女がニールに声をかけ、彼女の家に連れていく。そこにはジョーンが待っていた。ニールは今までの態度をわび、タクシー会社の面接に行くことにする。しかしニールはマトモにはなれない。家に帰り、友人ジャック・ケルアックへの手紙をタイプし始める。
スタッフ・キャスト
- 監督
- スティーブン・ケイ
- 脚本
- スティーブン・ケイ
- 原作
- ニール・キャサディ
- エグゼクティブプロデューサー
- ピーター・エイブラムス
- ロバート・レヴィ
- J・P・グエリン
- ピーター・ロック
- ドナルド・クーシュナー
- ローレンス・モートフ
- Co.エグゼクティブプロデューサー
- エステル・ラッシャー
- エリザベス・ロビンソン
- 製作
- エドワード・ベイツ
- ルイーズ・ロズナー
- 撮影
- ボビー・ブコウスキー
- 音楽
- タイラー・ベイツ
- 編集
- ドリアン・ハリス
- 衣装デザイン
- デニス・ウィンゲイト
- 字幕
- 松浦美奈