シックス・センスのレビュー・感想・評価
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【”白い吐息・・・” ホラーテイストながら、深く哀しき愛情を語る映画。】
内容は人口に膾炙しているので、詳しくは述べない。
冒頭流れる
”この映画のストーリーには”ある秘密”があります。
映画をご覧になった皆様は、
その秘密をまだご覧になっていない方には
決してお話にならないようにお願いいたします。”
ブルース・ウィリス
M.ナイト・シャマラン
というテロップに魅入られる。
今作が劇場公開後20年を超えても、愛される理由は
・単なるホラー映画ではなく、
・噛み合わない二組の親子、夫婦の愛を見事に描き出し、
・秀逸すぎる脚本に支えられ、
・ブルース・ウィリスがアクションを封印し、トラウマと妻との関係性に悩む精神科医を切々と演じる姿とコール・シアー(ハーレイ・ジョエル・オスメント)と向き合う姿
・ハーレイ・ジョエル・オスメントという天才的な”儚げな表情を浮かべた”子役がメインで物語を紡いでいく構成・・。
という複数要素が予想を超えたケミストリーを齎した事であることは、周知の事実である。
物語は終始、哀切なトーンで綴られるが、その結末は哀切ではあるが救いがある、という部分も忘れ難い物語になっている事は間違いない。
今作で、コール・シアーの母を演じたトニ・コレットという稀有な女優を知ったことも思い出深い。
■気になる事
・オリビア・ウィリアムスを今作以降、映画で観た記憶がない・・。
・M・ナイト・シャマラン監督 今作後、暫く低迷していたが、”スプリット”を中心とした”アンクレイカブル””ミスター・ガラス”シリーズは中々見応えがあった。引き続き、独特の世界観を持った映画を期待したい。
<1999年11月中旬ごろ劇場にて鑑賞。その後、時折TVにて鑑賞>
シャラマン蜘蛛の糸
衝撃のラスト‼️2度観ないとわからない?!
ラストもだけど・・・
切ない映画
ホラーなのに泣ける。
『シックス・センス』字幕版
*主演*
ブルース・ウィルス
ハーレイ・ジョエル・オスメント
*感想*
M・ナイト・シャマラン監督は、「アンブレイカブル」「スプリット」「ミスター・ガラス」は鑑賞済みです。
「シックス・センス」は、見たことがなかったんですが、ネットでネタバレを食らってしまった為、見るのを控えてたんですが、結局どうしても気になってしまい、鑑賞しました。(^^;
結論から言うと、ネタバレを知ってても、面白かったです!
幽霊が見える少年・コールと心に傷を負った精神科医・マルコムの交流が描かれているのですが、地味に怖かった。。
コールは、死人が見える能力を持っているので、怯えて仕方がないし、その恐怖の葛藤が描かれてた。恐怖で怯える演技が非常に上手かった。
逆に精神科医のマルコムは、過去にあるトラウマがあって、その事が原因で心に傷を負ってしまうのですが、ある日、少年コールと出会ったことがきっかけで彼も少しずつ変化する。
普通のスリラー映画かなっと思いきや、ラスト10分は、驚きます。(←ネタバレ知ってるけど。)伏線回収も見事。そして、泣けます!
実は初めて
観ました。
ホラーと聞くとなんでもかんでも耳や目を塞いで情報を入れたくない自分だったのですが、
シャラマンの新作がもう間も無く公開という事で随分大人になったし、ホラーも見れるようにならないとなぁと思い立ち、
かの有名なこちらの作品を鑑賞。
効果音、表情や、照明、寒々しさなどが恐怖を引き立たせる。
だけど、人間ドラマが際立ち、私の中ではホラー映画とは思えない映画でした。
だって怖さと感動が五分五分でしたから。
後半はほぼ泣いてた。
そしてオチが分かった瞬間にもまた泣いてた。
車の中で母におばあちゃんの話をするシーンは本当に感動した。
でもこの映画の後の作品だろうけど、ちょこちょここんなシーン見かけますよね。
観てよかった
洒落た結末
ただのいい話じゃない
最後、そういうことだったのかと解るまでは、大好きなお母さんにも自分の苦しみを話せず一人で戦っているコールにマルコルが寄り添う、いい話だと思ってた。
でも結末を知り、深く考えさせられ、単なる「まあいい話だったなぁ」ではない、観てよかったと思える作品だった。
ヴィンセントの苦しみをわかってあげられなかったからと、大切なアンナより優先してより懸命にコールに寄り添うマルコルが救われて良かった。
コールのお母さんは、一人で頑張っているだけにまだ小さい息子に感情を出したりしていて、やめて〜と思うこともあったが、コールが本当に助けを求めてるとき、真剣に打ち明けるときの受けとめる姿勢に、親たる者の姿を見た。
人のためにと思う気持ちがあれば辛いことがあってもどこかで救われることがあるのではないかと、そんなことを思わせてくれた。
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