シックス・センスのレビュー・感想・評価
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やっぱり面白いよな
BSでやっていたので久々に鑑賞。もう結末は知っているのだけれど、とても楽しく見れました。「死んでる人は見たいものしか見ず、聞きたいことしか聞かない」とか「眠ってるときに話しかけてあげればいいよ」等の意味深セリフの数々。そして驚愕のラスト。この作品でシャマラン監督は一躍有名になったらしいけど、よく描けてると思います。特に泣き顔でいつも困っているようなコール少年。そしてアクション無しのブルースウィリス演じるマルコム医師。彼らと周囲の人々、特に少年の母親やマルコムの妻との関わり方、描かれ方が素晴らしいと思います。この映画を見るのは3回以上になるのですが、いつも少年に対して「困るよな、怖いよな」と同情してしまいます。
二度観したくなる
NHKBSプレミアムにて。
観たことはなかったがラストだけは知っていた。
どんでん返しがあると知ってても十分楽しめた。
テーマは「マイノリティの主張」かなぁ。
コールやヴィンセントはもちろん、霊たちも
自分のことを理解して欲しいが周囲には理解されない。
声すら届かない。
それは決して特異なことではなく、気付かないうちに
自身がそっち側(マイノリティ)になることもある。
と、観てみるとなおさら味わい深い。
結末を知っていても観終わった後にすぐ二度観。
改めて観てみるとなるほどなと思う。
場面ごとのカットや色にも全て意味があり、
ちょっとした目線や息づかいまでも注意して観た。
コールは最初から知っていたのかぁ。
以下、印象的なセリフ。
「助けてよ、手品ができるんでしょ」
「もちろんよ(Everyday)」
「また会えるふりをして」
夫婦愛 親子愛
コールに必死に愛情を捧げようとする母親リンに感動しました。
母親に愛されず虐待死させられてしまったキラに表れているように、愛されなかった子どもたちの訴えが、この映画の主題なのかな、と二度目の鑑賞で思いました。
両親の愛情をたっぷり注いでもらっている、あのあざとい咳止めのCM。しかし現実では多くの子どもたちは虐待され、死に追いやられている。その浮かばれない霊が彷徨いコールに助けを求めてやって来るのだろう。
コールのおばあちゃん、つまりリンのお母さんとの関係も愛し愛されの関係を望んでいたのだろう。それがラストのコールのセリフによって明かされる。感動のシーンだった。
結婚して子どもをもうけたとしても、離婚してしまえば子どもには辛い状況がのしかかる。
この映画が公開されてから20年あまり。
夫婦愛を育み、親子愛を育み続けられている家庭はどのくらいあるのだろう。
ホラー風味の辛辣なラブストーリー。
【”白い吐息・・・” ホラーテイストながら、深く哀しき愛情を語る映画。】
内容は人口に膾炙しているので、詳しくは述べない。
冒頭流れる
”この映画のストーリーには”ある秘密”があります。
映画をご覧になった皆様は、
その秘密をまだご覧になっていない方には
決してお話にならないようにお願いいたします。”
ブルース・ウィリス
M.ナイト・シャマラン
というテロップに魅入られる。
今作が劇場公開後20年を超えても、愛される理由は
・単なるホラー映画ではなく、
・噛み合わない二組の親子、夫婦の愛を見事に描き出し、
・秀逸すぎる脚本に支えられ、
・ブルース・ウィリスがアクションを封印し、トラウマと妻との関係性に悩む精神科医を切々と演じる姿とコール・シアー(ハーレイ・ジョエル・オスメント)と向き合う姿
・ハーレイ・ジョエル・オスメントという天才的な”儚げな表情を浮かべた”子役がメインで物語を紡いでいく構成・・。
という複数要素が予想を超えたケミストリーを齎した事であることは、周知の事実である。
物語は終始、哀切なトーンで綴られるが、その結末は哀切ではあるが救いがある、という部分も忘れ難い物語になっている事は間違いない。
今作で、コール・シアーの母を演じたトニ・コレットという稀有な女優を知ったことも思い出深い。
■気になる事
・オリビア・ウィリアムスを今作以降、映画で観た記憶がない・・。
・M・ナイト・シャマラン監督 今作後、暫く低迷していたが、”スプリット”を中心とした”アンクレイカブル””ミスター・ガラス”シリーズは中々見応えがあった。引き続き、独特の世界観を持った映画を期待したい。
<1999年11月中旬ごろ劇場にて鑑賞。その後、時折TVにて鑑賞>
シャラマン蜘蛛の糸
たぶん3回目くらいの鑑賞。
2回目以降、オチを知ってるのにも関わらず、
やっぱり怖い。
やはりシャラマンの張った蜘蛛の巣はどこまでも人の潜在意識に侵入し、
恐怖心を煽る。
気がつけば少年と同じ表情をしている自分が居る。
ミスリードの傑作。
面白かった
全体的に上手くまとめてる映画
見てる最中、少し違和感があったが最後のどんでん返しで全部繋がりました。
ホラー映画って聞いて少し身構えてたけど、ビックリさせる系やグロ系でもなく見やすい。終わり方も好き。
泣ける場面があるって?
この映画は、その昔 レンタルビデオで見た。
家族全員でそろってコタツに足突っ込んで、煌々と灯りのついた部屋で見た。
のに、怖くて 家族でぎゃあぎゃあ言いながら見た。
って言う記憶しかなかったんだけど きょう
長女が言うには 泣ける映画だと。
え?そんな場面あったっけ?と言うと、あるよと言う。
少年が母親に自分の能力について言えないでいるのだが
母親は実は 母の母
つまり少年の祖母とケンカ別れしたまま死なれてしまっている。
少年は 自分のおばあちゃんと話ができているので
母親とおばあちゃんの橋渡し的な会話が出来る。
おばあちゃんが
ママがお墓で尋ねた答えはもちろんイエスだよ伝えてと少年に言う。
伝えた少年はママに問いかける。
ママは何を尋ねたの?
私を愛してた?
って聞いた。
ここで長女は号泣だったそうで。
それを忘れてしまっていた事がなんだか申し訳無かったと思えたのだった。
本当のネタバレは していないので
ネタバレ印なしかなあとも思うけど
内容に触れてるから
ネタバレで。
死んでる視点が入ると細かい部分が見えてきて、作り込みの凄さがわかる...
死んでる視点が入ると細かい部分が見えてきて、作り込みの凄さがわかる。名作。
衝撃のラスト‼️2度観ないとわからない?!
私が大好きな映画の1つ🎬✨
衝撃の結末に、鳥肌がたちまくりました😨
ブルース・ウィルスさん演じる、小児精神科医のマルコムのところにやってきた、霊が見える能力に悩む9歳の少年コールとのお話🤭
最初は心をなかなか開いてくれないコールでしたが、マルコムに徐々に心を開いていきます。
自分の能力は、なにかの役に立つ為のものなんだと気付かされる映画でした✨✨
また、死後の世界というのを考えさせられました!!幽霊って本当にいるのかもしれませんね。
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