劇場公開日 1999年10月30日

「二度観したくなる」シックス・センス うむぼんずさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0二度観したくなる

2020年5月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

NHKBSプレミアムにて。
観たことはなかったがラストだけは知っていた。
どんでん返しがあると知ってても十分楽しめた。

テーマは「マイノリティの主張」かなぁ。

コールやヴィンセントはもちろん、霊たちも
自分のことを理解して欲しいが周囲には理解されない。
声すら届かない。
それは決して特異なことではなく、気付かないうちに
自身がそっち側(マイノリティ)になることもある。
と、観てみるとなおさら味わい深い。

結末を知っていても観終わった後にすぐ二度観。
改めて観てみるとなるほどなと思う。
場面ごとのカットや色にも全て意味があり、
ちょっとした目線や息づかいまでも注意して観た。

コールは最初から知っていたのかぁ。

以下、印象的なセリフ。
「助けてよ、手品ができるんでしょ」
「もちろんよ(Everyday)」
「また会えるふりをして」

うむぼんず