シックス・センスのレビュー・感想・評価
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こういうのは好きなんですよ
自宅PS4にて、TSUTAYAでDVDをレンタルして鑑賞しました。
最後です。最後のどんでん返しです。こういうのが好きなのです。また見返したくなる感じは、『シャッターアイランド』や『ファイト・クラブ』に似たようなものがあるかも知れません。
こういうの、途中で気付く人とかもいたりして、すごいと思うのですが、私は全く気づきませんでした。だからこその驚きでした。
驚きます。ぜひ見てみてください。
涙して最後にハッとした映画は初めて
コールの演技が素晴らしく、何度も泣かせられた。
その余韻で映画が終わっていくと思っていたが、最後に「あっ・・・」と思わせられる結末が待っていた。
その瞬間、この映画が評価されている理由に納得したのだった。
観終わった後、まてよ?マルコムが死んでいたとしたら、コールがマルコムと会話するのはわかるけど、他の人は?と疑問に思ってじっくり観返してみた。すると、マルコムがコール以外の人と直接会話しているシーンはなかった。コールの母と向き合う場面も、妻とレストランで向き合う場面も、会話していない。・・・やられた。マルコムが着ている服もずっと銃で撃たれたときの薄ブルーのシャツ。いやー、ネタがわかったうえで観ると見えないものも見えるものだ。
この映画は2度観ることをお勧めします。
見終わった後じわじわと悔しい
初回は見終わった後、悔しさが湧いてきた。余りに久しぶりだったが、その感覚がよみがえる。
その後も同系統の作品が何作もあるよな。ただ、この作品に比べるとネタバレが分かりやすい気がする。パイオニアだったか?
飽きずにグイグイ見ることができました
ネタバレなし
とてもよかったです。
ちょっと昔の映画って面白い、とても良くできています。
後半、この映画の秘密というかオチがなんとなくわかってきたのですが、
それがはっきり明かされる瞬間は何度観ても目の奥がジーンとします。。
すぐに2回目を見たくなる作品でした。
White breath (直訳です 西川貴教とは関係ありません)
全部見終わってからわかりました。
ちょっと気にはなったんですがねぇ。
あることには気付いても、ないことには気がつかないもんな~
なんといっても、アンナ(オリビア・ウィリアムズ)が素敵。バスルームのシースルードアのデザインもシック。
半地下から若い男を見上げて、「早く行け、このスケベ」というマルコム。
母親役のトニ・コレットの演技が全般的にとてもよかった。
天才子役のハーレイ・ジョエル・オスメント君。賢そうだなぁ。オイラもあんな風に賢く生まれたかったなぁ。
身体の傷は同級生のトミーたちにやられたもの?母親?わからん😵
フリークの字幕訳。化け物ってひどすぎじゃないの?
床洗浄剤はさすがに凍りました😰
ライオンキングとキャッツ。マルコムが死んだあとにライオンキングは上演されたのかな?
あー.....騙された。
この物語のテーマの魂の救済ってキリスト教のテーマなんですって。だから教会のシーンが多かったのね。知らなかった。もしかして常識?
彼が幽霊ってのは気づきませんでしたね。ちょっと見直してたら「見たいものしか見ない」とか伏線があって面白かったです。
ホントにネタバレ厳禁ってかんじの映画でしたね。
名作です。是非ご覧ください。
ホラー苦手な方でも大丈夫かも?
「大どんでん返し」の名作と聞いて鑑賞しました。ホラーが苦手なので、予告編を見てビビりまくった挙句、わざわざ昼の明るい時間帯まで待って視聴することに。笑
だが、予告編では心霊映画の印象が強かったのに対し、本編はホラー要素よりもヒューマンドラマ的要素のほうが多く、良い意味で裏切られました。なかでも、ラストシーンでは親子の愛に感動し泣いてしまいました。
しかし、肝心の「大どんでん返し」については、ネタ明かしの前に気がついてしまったので、視聴前の期待ほどの「大どんでん返し」は体験できず。。。期待値が高すぎたのかもしれません笑
ただ、さすがは「大どんでん返し」の名作と呼ばれる作品。巧妙な伏線の張り方で、初めてトリックに気がついた時の感動と驚きはなかなかのものでした。
もし、ホラーが苦手で、予告編だけ見て本作を避けている方がいらっしゃいましたら、損してるかもね、と伝えたいです。笑
恥ずかしながら初めて見ました
途中までは演出もかなり抑え目で、コールの転機となった幽霊であるキラの死の真相に迫った中盤の山場もあまり盛り上がらず、そのあとの劇やマルコムとコールの別れのシーンも割とありきたりだったので、「面白いことには面白いけど、本当に名作なのか…?」と少し疑ってしまいました。かと思いきやの最後の大どんでん返し。
はい、つまり完全にしてやられたわけです。
コールの声と転がる結婚指輪と共にフラッシュバックする数々の伏線。
見終わった時には超大作のミステリーを読み終わったような満足感。
あとブルース・ウィリスはもちろんハーレイ・ジョエル・オスメントやトニ・コレットの演技も素晴らしかった。
文句なしの⭐︎5です。
大袈裟に言えば魂の救済がテーマだったと思います
衝撃のラストだけが評判ですが、決してそれだけの映画ではないと思います
大袈裟に言えば魂の救済がテーマだったと思います
様々な理由で精神の安定を欠いている人物達の魂が救済されて本作は終わるのです
子供のころ、トイレに行くのが怖かった
誰もがそうだったと思います
お化けが出そう
ドアを閉めないでそこで見ててと、ママに言っています
小さな子供がついさっきもそう言っていました
その彼もいつしか大きくなって平気になっていきます
小さな内だけ、お化けが見えている?
そんな訳ありません
子供が怖いのは親からはぐれてしまうこと
子供だけが、とりのこされたり、見捨てられたら、自分が無力なことをよく分かっているのです
だから少しの間でも親が見えなくなるのは不安なのです
自分の言うことを信じてもらえない
自分の意志を叶えてもらえない
自分が見捨てられたのかも知れない
その不安は子供に取っては、彼にはとても大きなことなのです
死者が見えるという設定はその比喩です
なぜコールの家には父がいないのか?
なぜ兄とおぼしき少年は親父の銃を見せてやると言うのか?
どうして後頭部に銃創があるのか?
心に深い傷を負った母子家庭
魂の救済がなされないまま宙ぶらりんだったのです
子供の描いた絵を壁に飾ってある家庭は多いと思います
なぜ?
いくら親バカでも子供に大した画才が無いことぐらい分かっています
天才画家は子供時代のスケッチでも一目で分かるくらい画力が違うことは誰だって知ってます
子供が可愛いいから飾るのです
幼い子供でも自分が大して上手に絵を描けないことは恥ずかしそうにしているからわかっています
でも嬉しそうな笑顔をしてみせます
それは自分が愛されていると確信した安堵の笑顔なのです
それが彼の精神の安定をもたらしているのです
やがて大きくなって親から離れても、愛されていたという自信は彼の精神を安定させているはずです
様々な苦難、悩みにぶち当たって自信を失ったとき、愛されていた記憶は彼の心の奥底で安定をもたらしてくれるはずです
そんな映画だったと思います
誰もが、自分は家族から愛されていると確信して安堵に包まれる
魂が救済されるそんな物語だったと思います
全然分からなかった!
いやー、見事に騙されましたー!まさか、マルコムが〇〇だったとは!!その結末を知った上でもう一度頭から見ると、いろんなところに散りばめられた伏線が非常にたくさんあったことに驚かされました。マルコムが近づくと寒がるアンナ、一人分しか用意されていない食事、閉ざされた地下の書斎。一番衝撃的だったのは、劇中マルコムがコール以外とは会話していないということ。マルコムには話しかけないのコールの母リン。。レストランで一切会話しないアンナ。。こんなにたくさんの違和感があったのに気づかなかったとは、見せ方の素晴らしさを見せつけられました。でも、1年間もみんなから無視し続けられても(そのはずですよね?)、平然としているマルコムのメンタルってスゴいですね(笑)
あと、コールの人間的な成長の展開もまたよかった。最初はただただ幽霊の存在に怯え、ヒステリックになり、周りから白い目で見られていたコールが、現れた幽霊と向き合い、話を聞いて、自分にできることを行う前向きな子供に生まれかわった姿。さらにはお互いに完璧な母親、優秀な子供ではなかったかもしれないけど、最後まで繋がり続けたコールとリンの親子の絆もまた印象的でした。
コール役を演じたハーレイ・ジョエル・オスメントの天才っぷりがまたスゴいですね!あの不安げな表情、ヒステリックな表情、いろんな表情を使い分けて、演技していたスキルの高さに脱帽です。
How the story end? グッとくるホラー
U-next で配信が終わりそうだったので慌てて観賞しました。
えー、実はワタクシも初見の時に途中でマルコムが幽霊って気が付いてしまった派でありまして。本作ってどんでん返しで有名じゃないですか?で、どうしても何かあるぞ視点で観ちゃってたんですよね。なので初見の時には「やっぱりね」って気持ちが強かったのですが、久々に見直してみて改めて良くできているなっと思いました。
今ではよく見る心霊現象中に息が白くなる演出って、もしかして本作が一番最初だったりするんですかね?誰か検証してください💦ちゃんとコールが「霊が見える」って話をするまでは、ちょっと不思議な所はあっても直接的な幽霊の描写ってないんですよね。なので幽霊がいるのか、それともコールがおかしいだけなのか観ているこちらもわからないように話が進んでいきます。上手い事作ってありますね。
後、カメラワークも上手いんです。例えば序盤のマルコムがコールの家にいてゲームをやるシーン。マルコムからカメラが引く事でコールが後退りするのを表現してたり。同じくコールが病院のベッドで寝ているシーンでもコールにカメラが寄る事でマルコムがコールに近づいたのがわかるように撮ってて。キャラクター側の視点になっていて、色々と考えて作ってあるなぁっと感心します。
で、ブルース・ウィリスの抑えた演技も良いんですよね。初見ではブルースが幽霊ぶん殴る話かも?って思ってたら本作はアクションなしでした😅ハーレイ・ジュエル・オスメント君は本当に天才子役だったんですね。あの幽霊が見えるって告白するシーンの表情っていったら!今ではとっちゃん坊やになっているのが悲しい😢ちなみにゲロ吐いてた女の子はミーシャ・バートン(最近観ないけど)。
ラストのどんでん返しばかりが話題になり勝ちな本作ですが、それ以外も丁寧な作り方をしてて、あの終盤の車の中でのコールとお母さんの会話にはグッと来た人も多いはず。M・ナイト・シャラマンが一気に有名になったのも納得の名作でした。
なんてこった…
観終わった瞬間、リアルにそう呟いた。
散々友人に進められておいて、観るのを先延ばしにしていたことを後悔した。
そして泣いた。
「全米が泣いた!!」訳でも「この冬1番心が暖まるラブストーリー」でもないのだが、文字通り心が動いた。
鏡、影、母と子、声、、、。
この映画の全部がこの映画にとって必要不可欠であることにやられた、という気持ち。
とにかく音楽が不穏で、「あ゛ー!やめてー!」と思うところも多々あったけれど、ホラーってただ怖いだけじゃないんだね。
これを映画館で観られた人が羨ましいと心から思う。
やっぱり最高傑作
上映当時映画館でみて、地上波でやっているときはなんとなくながら見はしていたけど、改めてもう一度ちゃんと鑑賞。
当時見たときは子どもだったのもあり、ホラー映画として見ていた。
オチは絶対に言わないでね!という告知文からわくわくして、首吊りのおばけとか、頭ぱっくり割れてる少年とか、ゲロゲロしてる女の子とかそっちの印象が強く残っていた。
当時は映画館は入れ替え制ではなく、一度入れば、い続けられたので、そういえば、もう一回そのまま見たっけ。
そんなホラー映画として認識していたのだけど、人間ドラマとしても本当に感動する。
コールが、霊が見えるとマルコムに泣きながら告白するところ、母親にいたずらを疑われてわかってもらえないところ、洗剤を入れられて殺された女の子の妹に優しく話しかけるところ、妻と話せないマルコムに優しく助言するところなどなど、小さいコールが本当かわいくて、つらくて、ずっと泣いちゃう。
最後はマルコムのおかげで霊を恐れるのではなく、悩みを聞いてあげるという行動に移したことで、少しは恐怖が薄れた様子のコール。
学校でも化け物と言われていじめられていたのに、劇の主役をやれるほど、環境は変わった。
そして母親にも幽霊が見えることをついに話す、コール。このシーンは涙なしには見れません。
幽霊が見えるんだと信じさせるための告白をこんなふうにするとは。
そして、こどもを助けるという未練があった、本当は死んでいて幽霊だったマルコムはコールを救ったことで、ひとつ願いを叶えた。そして、もうひとつ妻と会話したいという未練。コールから寝ているときに話すといいと言われたので寝ている妻に話しかけたときに、自分は死んでいるんだと気づく。
マルコムの未練もまたせつない。。。
寝ている妻と愛を誓いあうことができて、マルコムは天に帰っていく。
死んでしまったひとと、残されたひとの思いなど死生感についても考えさせられる。
ホラー要素ももちろんあってこわいんだけど、心があったかくなるシーンもあって、本当にいい映画だと思います。
ネタバレ絶対に禁止
ずっと見たかったのに中々タイミングがなくて見れてなかったもの。どんでん返しものってことは知っていて、ネタバレを避けてきたから楽しめた。
序盤に出てくる自殺した少年がドニーウォールバーグってことに気付かなかった。役作りで20㌔も痩せたらしい。
第6感が霊感ってことは知っていたけど、こんなにホラー要素あるとは思わなかった。幽霊が嫌いな私的には中盤にいくらか怖いシーンあった。
最後のどんでん返しを知っていたら楽しさ半減していたと思う。最後までこんな結末考えてなかったため、めちゃくちゃ泣けた。
気付かなかった自分を褒めてあげたい。
幽霊を見ることが出来る少年と、彼を気にかけサポートする精神科医の物語。
素晴らしい作品でした。
独創性があって興味深い設定に、無理なくシンプルなストーリー展開、そしてラスト。
ブルースウィリスは勿論、特に子役のハーレイ・ジェエル・オスメントの演技が秀逸でした。
呪われた能力。その能力を忌み嫌い、怯える日常。そして、主役のマルコムに徐々に心を開き、前へ進もうとするコールを見事に演じ切りました。
勿論、ラストの衝撃度は秀逸。驚きは勿論特大でしたが、もの悲しさや、それでも少しだけ薄日が差すような明るさがあるラストは、単なる驚き以上の感動を与えてくれました。
「~この映画のストーリーには”ある秘密”があります~」このキャッチコピーにつられて、珍しく劇場で鑑賞した作品です。鑑賞後に周囲の声に耳を傾けると、割と途中で秘密に気付いた方がいらっしゃったようですね。私は最後まで気づきませんでした。
鈍い自分を恥ずかしくも思いますが、それ以上にこの映画を楽しめたことの方に嬉しさを感じることが出来ました。これはそんな作品です。
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