地獄への退却

劇場公開日:

解説

「吹き荒ぶ風」のミルトン・スパーリングが主宰するユナイテッド・ステイツ・プロ作品で製作者のスパーリングがかいた原作を彼自身とテッド・シャーデマンが脚色し、「拳銃魔」のジョセフ・H・ルイスが監督、ウォーレン・リンチが撮影した。音楽は「拳銃45」のウィリアム・ラヴァ。出演者は「フェザー河の襲撃」のフランク・ラヴジョイ、「偽りの花園」のリチャード・カールソン、「可愛い配当」のラスティ・タンブリン、「花婿物語」のアニタ・ルイズ、ネッド・ヤングなど。

1952年製作/アメリカ
原題または英題:Retreat, Hell!
配給:映配
劇場公開日:1954年4月26日

ストーリー

朝鮮戦争が起ったため、予備役の将校が召集された。ポール・ハンセン(リチャード・カールソン)もその1人。20才前のジミー・マグダーミッド(ラスティ・タンブリン)も海兵隊の一員として入隊してきた。スティヴ・コーベット中佐(フランク・ラヴジョイ)のもとで激しい訓練ののち、部隊は仁川に向かった。凄絶な仁川の敵前上陸を経て、若いジミーも1人前の海兵隊員になった。部隊は韓国の平和を獲得したのち、更に北朝鮮への進撃を命じられた。だが中共軍の人海戦術には米国の近代装備も利き目がなく、部隊は一応退却することになった。白雪におおわれた山道を、敵のゲリラに悩まされながらの退却だが、彼らの精神は少しもへこたれず、むしろ、ますます強靱にさえなっていくのだった。

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