「過去鑑賞」死刑執行人もまた死す kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
過去鑑賞
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地下活動をしていた教授だったので、不審な男が疑われ、家族がみな拘留された。盗聴器を何とかかわし、マーシャや暗殺者は助かる。後半になると、地下組織も絡んでくる。
殺人現場や残酷なシーンは一切なし。戦時中に作られたこともあるのだろうけど、暗殺者がいかにゲシュタポの手を逃れるかというサスペンスに集約される。そして、一挙に政治的な要素が絡み出して、ラストへの上手い皮肉にも繋がっていった。チャカというナチ側のスパイを実行者として証言し、それを簡単に信ずるゲシュタポにもバカにした雰囲気。
THE END というラストタイトルの前に”NOT”と映す手法は面白い!
(2005年鑑賞)
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