「かなりお金をかけた」ジェイコブス・ラダー(1990) ブロディー署長さんの映画レビュー(感想・評価)
かなりお金をかけた
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大作でいて駄作。話題にならないことに納得。
映画内容は終始、現実はどこ?こっち?どれが本物?戦争、国家機密、子供の死……
確かな絵作りで長時間、観るものを振り回しておいて、
結局「死んでたんかーい!」
別に伏線回収や整合性などは気にしないが、この映画はやり過ぎでしょう。こんなメチャクチャなことが許されるなら誰でも映画作れるわ。
フィンチャーばりのキレイな映像、俳優陣の迫真の演技、超大作ばりにお金をかけたたくさんのシーンなど数多くネタを振っておいて、あのラストで納得する人いると思ってんの?
それにしても、死ぬ前の悪夢でしたって、
ひどい監督だなぁ。ずっと考えながら見て損した。
そういえば「ナインハーフ」も「危険な情事」も、独特のいい感じの映像でいて、
大したことのない内容だった。
なるほどエイドリアン・ラインってそういう人なんだね。
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