JFKのレビュー・感想・評価
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2038年に事実が明かされる。
「10京分の一から、一京分の1くらいの嘘話にはなったかなぁ?」
訴訟国家と言われ、三権分立のしっかりした自由と民主主義な国家で、
「人民による人民の為の人民の政治」とか豪語する国が未だにオズワルトの単独犯が事実である。
エキセントリックにジョンソン大統領とか決めつけていること以外、原作者にとっての真実なんだろう。背後にあるのはベトナム戦争って事。
さて、今でも続く疑問は
三鷹事件(無人列車暴走)
松川事件(列車脱線転覆)
そして、
下山事件(国鉄総裁不審死)
がある。
以上が1950年以前って事。
言うまでもなく、朝鮮戦争。
勿論、松本清張先生や手塚治虫先生(奇子)等の
一京分の一の嘘話である。
この映画の上映の後、ジム・ギャリソン氏は
10ヶ月後に亡くなっている。
さて、1973年の暗殺10周年の企画での「ダラスの熱い日」の上映後に「ワールドトレードセンター」が開業している。
この映画での犯行者と言われる「クレー・ショー」「International Trade Mart」つまり「国際貿易協会」となる。2つの間に関係は無いが、911の時にそんな陰謀説まで出た。
さて、歴史的な事実は後13年。
でも、1950年の事実は明かす事が出来るのだが、日本はそれを明かすつもりはないようだ。そりゃそうだ。まだ、戦争は終わってないのだからね。内政干渉になってしまう。
僕はJFKの暗⭕️をほとんどライブで覚えている。そして、1968年のロバートケネディーの○殺はライブで見ていた。
驚愕でしたね。トラウマになった。
追記
ダラスの熱い日の脚本家は
ハリウッドテンのダルトン・トランボ氏で有ることも外せない事実かも知れない。
全く、昭和100年は色々な事が起こるね。
いったい、誰が黒幕なんだ?
わからないからスリリング
娯楽映画としても面白い社会派サスペンス
オリバー・ストーンの映画はこれ以前はテレビやビデオで観ていて、映画館で観たのは本作が初めてだった。
非常に面白かった。ケネディを理想化しすぎている部分にはちょっと疑問があるし、話が入りきらないためか少々わかりにくい部分もあるものの、サスペンス映画としての面白さは間違いなく一級品で3時間の長さを全く感じさせない。ケネディ暗殺の真犯人がこの映画の推理通りかどうかはともかくとしても、かねてより言われていたオズワルド単独犯行説に対する疑惑をこの映画が一般に大きく広めたのは間違いないだろう。刺激的な映画だった。ジム・ギャリソンの原作本も読んだなあ。
主演のケビン・コスナーばかりでなく、トミー・リー・ジョーンズ、ジョー・ペシ、ゲイリー・オールドマン、ケビン・ベーコンなどいずれも好演で、ジョーンズやオールドマンはこの映画で初めて認識したんじゃなかったかな。
なおDVD&Blu-rayはディレクターズカット完全版のみのようで、配信も大半がディレクターズカット完全版のようだ。そのディレクターズカット完全版もレンタルビデオで観た。
一般的に映画のディレクターズカット完全版などは通常版とそれほど大きな差が無く、あまり印象や感想が変わらないことが多いんだが、この映画はディレクターズカット完全版によって追加されたシーンでさらに面白くなっている。通常版でも非常に面白く満足した作品だったが、それでも話が入り切らないところが多かったんだろう。もちろんこのディレクターズカット完全版でも話が入り切らなかったシーンもあるようだが(特にジャック・ルビーの死の描写。ディレクターズカット完全版DVD&Blu-rayの特典映像にはカットされたシーンが収録されている)、通常版よりさらに完成度が上がったと言っていいだろう。だからこそDVD&Blu-rayがディレクターズカット完全版のみとなり、配信も大半がディレクターズカット完全版となっているのだと思われる。
衝撃の事実
なんとなく見逃していて、ようやく観ました。一番気になったのは、「どこまでが事実なの?」というところでした。当時の記録映像もふんだんに使われていて、ちょっとドキュメンタリー風なところもありますが、もちろん、脚色もさせているはず。と書きつつ一方では、オズワルドの単独犯行ではないという1点だけで、十分に衝撃的で見応えがありました。様々な陰謀説が縦横無尽に絡み合い、展開もスピーディーなので、観ていて頭の中がカオスのような混乱状態になりました(汗;)。トランプ大統領は、1期目から機密文書の指定解除に動いてたようですが、いまだに大半が機密指定のままになっているようです。事件から60年ほど経っており、関係者の多くは鬼籍に入っているのかもしれません。個人的にはマリリン・モンローの死との関連も気になっていますが、つまびらかにされることは永年にないのでしょうか…。
これが90年代とは驚き。
プライムで見放題が終了する。との通知が出たので、急いで鑑賞(笑)
吹替え版を見ました。
90年代に、ここまで、しっかり描いていることに驚いた。
また吹替えの演技も、とても良かった。
最後まで、謎は謎のままですが、
生きているうちに、真実が明らかにされることを願う。
ケネディ暗殺犯を探せ‼️
何がスゴいって、ケネディ大統領暗殺の黒幕をジョンソン元副大統領とキメつけて描いている事ですね‼️圧力とかなかったのかな⁉️オズワルドの単独犯人説に疑問を抱いた地方検事ギャリソンに扮するケヴィン・コスナー‼️ギャリソンが動機や複数犯説を立証する経過なんか、まるでミステリー、探偵映画のような面白さですね‼️ニュース映像や記録フィルムを加えた展開も迫力たっぷりなんですが、決してドキュメンタリー・タッチではなく、オリバー・ストーン監督お得意のドラマチックな演出で3時間オーバーを一気に観せきるのはスゴい‼️中でもギャリソンが正義とは何たるかを語り尽くすクライマックスの演説シーンは圧巻ですね‼️まるで「アンタッチャブル」のエリオット・ネスのようなケヴィン・コスナーの独壇場‼️惚れ惚れするほどの凛々しさ‼️カッコいい‼️コスナー以外のキャスト陣も凄まじすぎる豪華さで、このキャスト陣だけでも一見の価値があります‼️結局、映画はオリバー・ストーン監督らしい社会派な娯楽大作として楽しめる作品です‼️
長かったけど、
体調を万全にして臨もう
さすがオリバー・ストーン監督
オリバー・ストーン監督らしい社会派作品でした
ここまでハッキリとアメリカという国の陰謀論として製作して大丈夫なのかと思うくらいでした
それだけ観応え十分で、長いけど全然退屈せず、むしろ観入ってしまいました
真相はわからないし、判決も無罪という事で、文書が公開されたとしても捏造されてたり破棄されてたりして、結局真相はわからないのじゃないかと思えます
それくらい真相を明かせたくない人達の権力は大き過ぎるような
ま、それはギャリソン検事の答弁が事実であったらという事ですが
裁判シーンでのケビン・コスナー演じるギャリソン検事の答弁はわかりやすくとても心に響きました
巨大な権力を持っているであろう敵に立ち向かうギャリソン検事の勇気には感動でしかないです
キャストもケビン・コスナー、トミー・リー・ジョーンズ、ケビン・ベーコン、ゲイリー・オールドマンなどなど、とっても豪華でした
その当時のアメリカがわかるケビン・コスナー主演の「13デイズ」を観ていたので流れがよくわかりました
ケヴィンコスナーがバチバチにかっこいい!
重厚な3時間
今も残る疑問
検事のケビン•コスナーが、
大統領と国の為に真っ直ぐな気持ちで
真実を追求する姿が力強く描かれていた。
時には、家族を犠牲にして仕事に打ち込むのは他人なら喜ばしいが、
家族はたまったものではないだろう。
ラストの陪審員に向けての弁論も見事である。
片やトミー•リー•ジョーンズの存在、
画面に映る時は悪事の姿は無く、
無罪を主張している姿だけだが、
観る者には、コイツだな、と思わせている。
少なくとも私には。
やはり、オープンカーは、危険であると思える。あの時、オバマなど歴代大統領が来日する時、大統領特別機で運んで来る防弾装備完備の大統領専用車両なら難を防げていた筈だ。
返す返すも惜しい、と今尚思う人がアメリカにいるのではないか。
反対に、良かった、と思う人や集団や国も。
検事が、陪審員に謎解きのように説明するくだり、大統領に弾が当たっているがそう重傷でなくまた前席の知事に当たった弾は大統領には当たらず別であり最後致命傷の銃弾の射入角度方向。最初の発表とは違う弾数など、同時に撃てばわからない。専門家の警察が間違っていることがおかしい。理路整然と説明するも証人をことごとく潰されてしまう。
国相手は怖いのだ。
3時間を超えるが見応えあり。
オズワルト
ケヴィン・ベーコンやゲイリー・オールドマンがかっこいいです。名優といわれる俳優が随所に出てくるもんだから目が離せません。その中でも際立ってケヴィン・コスナーが大根役者の雰囲気を出していた(しゃべり方が下手なだけかも・・・)。
オズワルドが中心になるわけでなく、彼をハメた奴らを探し出すことがメインとなる。そしてXと名乗るドナルド・サザーランドの告発がリアリティ溢れる謀略のシナリオ。今となっては正しいような気もするが、アメリカの戦争好きの性格を如実に表している。
ラストの裁判では、暗殺事件=クーデターだと結論づけるが、ベトナム戦争や軍事産業と政府の結びつきを批判しているところは評価できます。それにしても、ベトナムではベトナム人が200万人死んで米兵は5万強か・・・
これを真実と思って生きる。
真相は闇の中
アメリカ近代史の中で、これほどショッキングで、闇に隠されている事件があるだろうか? 本作品ではジョンソンクーデター説。 CIAとかFBIの陰謀はあったけど、副大統領とはね。結構ショッキングだけど、その後ベトナム戦争の泥沼にのめり込む、政府・軍や産業界の構図に説得力がありすぎ。
ケビン・コスナー良いねえ。裁判所の長い論説は出色。
映画的には疑われる人や、仲間たちの説明がサラッとしすぎて混乱してしまう。予習しなくても追いつけるぐらいにしてくれたら良いけど、1時間画ぐらい間延びするかな? ドナルド・サザーランドとの会話シーンがなければ救われなかった。
年がばれるけど、70年安保の前時代の御茶ノ水の喧騒はベトナム反対もスローガンにあったなあ。歴史を変えた情報公開が待ち遠しい。それまで元気でいられるか?
命を張って真実探究に邁進する地方検事の稀有な存在感
目が離せない、緊迫の3時間半
オリバー・ストーンがオールスターキャストと共に挑む、20世紀最大のミステリー。
編集が凄いですよね。登場人物同士の議論や独白が殆どなのに、あらゆる映像を織り交ぜながら魅せてくれるので全くダレない。視覚、聴覚に叩きつけられる情報量は半端無く、そこから導かれるこの暗殺事件に対しての違和感は誰もが抱くであろうもの。終盤のケビンコスナーのスピーチはオリバーストーンの思想そのものと受け止めましたが、それら全てを包含して放たれるこの映画の熱量は、本当に尋常じゃありません。
チョイ役ながらウォルターマッソー、ジャックレモンの出演は嬉しいし、トミーリージョーンズ、ケビンベーコン、ジョーペシ、そしてゲイリーオールドマンが一堂に会するなんて、今じゃ考えられないですよね。そういった映画的醍醐味も含めて、大好きな作品です。
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