「妻が焚き火を消す場面から始まる。 一方、夫は木工の職人で、煙草を咥...」幸福(しあわせ) マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
妻が焚き火を消す場面から始まる。 一方、夫は木工の職人で、煙草を咥...
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妻が焚き火を消す場面から始まる。
一方、夫は木工の職人で、煙草を咥えながら仕事をしたり、休憩する時もそこに集まる男達は稚拙極まりない話をしながら、作業場でたむろしてタバコを吸う。
1965年前後ってフリーSEXとか言う時代であったと思う。
かなりもてはやされたと記憶する。
つまり、アヴァンチュールとかフリーSEXを大義名分で『善』として語るが、所詮、ウマシカで軽率な男の考えって事だと言いたいのかなぁ。
ジャンヌ・モロー(?)とブリジット・バルドーの初共演を話題にするが、どちらも似たような俳優に僕は思える。この主演の男もアラン・ドロンと変わらない。
この映画の約5年後にイタリアのヴィットリオ・デ・シーカはひまわりをメロドラマとして完成させている。何か意味する所があるのだろうか?
度々登場する花もこの映画のテーマだと思った。
1964年はアルジェリアが独立。ベトナム戦争は激化。そもそもの張本人のフランスは肩みの狭い思いをしていたと記憶する。
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