三人の妻への手紙
劇場公開日:1950年5月9日
解説
3人の若妻に届いた見知らぬ女からの手紙が元で起こる浮気騒動を描く人間喜劇。ジョン・クレンブナーとヴェラ・キャスパリーの原作の映画化で、脚本・監督はジョセフ・L・マンキウィッツ、撮影はアーサー・ミラー、音楽はアルフレッド・ニューマンが担当。出演はジーン・クレイン、アン・サザーン、リンダ・ダーネル、ジェフリー・リン、カーク・ダグラス、ポール・ダグラス、バーバラ・ローレンスなど。
1949年製作/103分/アメリカ
原題または英題:A Letter to Three Wives
配給:セントラル
劇場公開日:1950年5月9日
ストーリー
3人の若い人妻が遊覧船でピクニックに出かけようとしていたところに、見知らぬ女からの手紙が届いた。文面には「あなたたちの夫の1人と駆け落ちします」と書いてあった。帰宅して調べようにも、船はすでに動き始めていた。3人のうち誰が犠牲者なのかは夕方に帰るまではわからない。また、3人とも夫に逃げられても仕方がない理由を持っていた。デボラは農家の出身で、名門の子息ブラッドと不釣合な結婚をしたことを肩身に狭く思っていた。リタは貧乏な教師のジョージと結婚したが、彼の収入では家計が苦しく、ラジオ・ドラマの脚本家として夫以上の収入を得ており、それが原因で最近夫婦仲は気まずくなっていた…。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジョセフ・L・マンキウィッツ
- 脚本
- ジョセフ・L・マンキウィッツ
- 原作
- ジョン・クレンブナー
- ベラ・キャスパリー
- 撮影
- アーサー・ミラー
- 音楽
- アルフレッド・ニューマン